保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

駅ビル・クリスマスツリー点灯式に行ってきました。

2004-11-07 01:31:43 | ゴスペル&ミュージック
日付が変わってしまいましたので、昨日ですか。
京都駅ビルのクリスマスツリー点灯式に行ってきました。

あたりが薄暗くなった午後5時30分。
駅ビル・室町小路広場(大階段)に設置された
地上22mの巨大クリスマスツリーに明かりが灯ると
超満員の観客から大きな歓声が沸き起こり
その空間は一気にクリスマスムード一色に!

イベントのオープニングを飾った男性4人組みのコーラスユニット
クーリハイ・ハーモニが透明感のある歌声で、
さらにクリスマスムードを盛り上げました。

会場が一段と盛り上がったところで、
ゴスペルグループ・Voice of peaceの登場です。
総勢100名を越すハートフルな歌声は圧巻そのもの!
歌声はいつしか会場と一体となり、ムードは最高潮に!

はっちんもその一時、なにもかも忘れ
心に響くゴスペルサウンドに浸りました。

今年の選曲も最高で、お気に入りのジョイフル、ジョイフルでは
軽快なビートにノリまくり、Lean on meの悲しく優しい歌詞に涙し、
Joy to the worldで高らかに神を讃え締めくくったはっちんでした。

はっちんお気に入りのジョイフル、ジョイフルは
ベートーベン作の第九で有名な‘歓びの歌’に
アレンジをかけたものですが、
ベートーベンはこの曲をつくった時、すでに聴力を無くしていたと聞きます。
聴力を無くすということは、音楽家として致命的な出来事のはずです。
しかし、彼は心倒すどころか、逆にこの‘歓びの歌’を作りあげたのです。
はかない人生芝居ではなく‘いのち’の舞台、生きている歓喜に目覚めた
彼の生き様には多くを学び、また励まされます。


今年もまだ約2ヶ月ほど残ってますが、本当に大変な年だったと思います。
来年こそは、世界のすべての人が喜びに満ち溢れるよい年になりますように
巨大ツリーを見あげながら祈るはっちんなのでした。