本日1日(火)、保津川遊船企業組合の定期総会が真新しい乗船場で
開催されました。
今年で41回を数える定期総会。
会社法人でいうところの株主総会にあたり、年に一度、事業主である
船頭組合員が一同に出席し、事業運営等について協議する組合事業でも
最も重要な会議なのです。
しかも、今年は昨年末竣工した新社屋での開催となり、
保津川下り・405年間の歴史の中でも、記念すべき総会となりました。
午前9時から開かれた総会には、亀岡市長や地元選出の京都府会議員など
来賓の方々もお招きして、盛大に執り行われます。
総会で提出審議される項目は前年度の事業報告並びに
決算報告等9議案。
各議案について組合理事者から一通りの報告・説明が
なされた後、理事者側への質疑応答など活発な議論が繰り広げられます。
特に、昨年度は異常気象の影響を受け、営業休止となった日が
41日もあった上、長引く経済不況の影響から、インフルエンザで
京都観光が大きな打撃を受けた前年度をも下回るという
大変厳しい営業成績となりました。
一方、政府(観光庁)のインバウンド観光政策強化の追い風を
受け、海外旅行者、特にアジア圏からの観光客は119%増と
いう好調な伸びを示し、今後の営業戦略にとって、先行きに一抹の
明るい兆しを見つけることもできました。
今後は「日本の自然景観や地形を利用した和船川下り」を海外観光客に
アピールできるかが重要な鍵を握ることになるとおもわれます。
まだまだ、不況の出口は見えにくい中ですが、我々も観光産業を担う
一員としての自覚をしっかり持ち、地域は言うに及ばず、国の経済振興にまで
影響を与えられるように頑張っていかねばと気を引き締める総会となりました。
今年も、社会のニーズを読み取り、更なる技術とサービスの向上、
多彩な企画力の練り、魅力ある観光施設を目指していく所存です。
皆様の変わらぬご愛顧をよろしくお願い申し上げます。
保津川遊船企業組合
豊田 知八
開催されました。
今年で41回を数える定期総会。
会社法人でいうところの株主総会にあたり、年に一度、事業主である
船頭組合員が一同に出席し、事業運営等について協議する組合事業でも
最も重要な会議なのです。
しかも、今年は昨年末竣工した新社屋での開催となり、
保津川下り・405年間の歴史の中でも、記念すべき総会となりました。
午前9時から開かれた総会には、亀岡市長や地元選出の京都府会議員など
来賓の方々もお招きして、盛大に執り行われます。
総会で提出審議される項目は前年度の事業報告並びに
決算報告等9議案。
各議案について組合理事者から一通りの報告・説明が
なされた後、理事者側への質疑応答など活発な議論が繰り広げられます。
特に、昨年度は異常気象の影響を受け、営業休止となった日が
41日もあった上、長引く経済不況の影響から、インフルエンザで
京都観光が大きな打撃を受けた前年度をも下回るという
大変厳しい営業成績となりました。
一方、政府(観光庁)のインバウンド観光政策強化の追い風を
受け、海外旅行者、特にアジア圏からの観光客は119%増と
いう好調な伸びを示し、今後の営業戦略にとって、先行きに一抹の
明るい兆しを見つけることもできました。
今後は「日本の自然景観や地形を利用した和船川下り」を海外観光客に
アピールできるかが重要な鍵を握ることになるとおもわれます。
まだまだ、不況の出口は見えにくい中ですが、我々も観光産業を担う
一員としての自覚をしっかり持ち、地域は言うに及ばず、国の経済振興にまで
影響を与えられるように頑張っていかねばと気を引き締める総会となりました。
今年も、社会のニーズを読み取り、更なる技術とサービスの向上、
多彩な企画力の練り、魅力ある観光施設を目指していく所存です。
皆様の変わらぬご愛顧をよろしくお願い申し上げます。
保津川遊船企業組合
豊田 知八