保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

嵯峨野の新名所、トロッコ列車「ジオラマ・京都・JAPAN」

2011-03-01 23:46:47 | 京都情報
今日3月1日から保津峡では嵯峨野観光鉄道が運行を開始いたしました。

と、ここまでは毎年、同じなのですが、今年はちょっと違いますよ!

嵯峨野観光鉄道では今年、嵯峨駅に隣接する駅舎オアシス内に
日本一のジオラマ鉄道館がオープンしたのです!

その名も「ジオラマ 京都 JAPAN」
敷地面積285.15平方メートル、レールの総延長3000メートル、
車両は700系新幹線など800両、清水寺や梅小路公園など建物が547棟も
建つ日本最大の規模を誇るジオラマ館なのです。
また、2万体以上のフィギュア(人形)を配し、交通事故現場やビル火災に駆けつける
消防自動車も走るという生活感溢れる京都周辺の街並みが表現されています。


店内には高架歩道も整備されており、上空目線からジオラマ全景をご覧できます。
清水寺の模型は本物のミニ木材を一本一本組んで「清水の舞台」を作り上げて
いるというこだわり様なのです。

そして、鉄道ファンには応えられないブルートレインEF6649とEF6645の
実物の鉄道が設置され、なんと!操縦席で遠隔操作できると優れものなのです!


全体としてのコンセプトしては昭和40年から50年代の京都の町並みの再現。
‘本物’にこだわり手間隙かけたジオラマ館なのです。

もちろんトロッコ列車のジオラマも走ってますよ!


これからも、益々グレードアップを図り、京都の様々な暮らしぶりや建物を
再現していく模様です。

早速、私は「保津川下りの舟が遠隔操作で流れる風景」と研究テーマである
「愛宕山鉄道と清滝ケーブル」のジオラマ復活構想」そして
「琵琶湖疏水とインクラインの復活」を提案させて貰いました。
担当企画の方から「それはいいアイデアですね!是非、再現させましょう!」と
前向きなお返事をいただきました。これからもいろいろ提案させて貰う予定です。

とにかく、今年の京都・嵯峨野、保津峡の新たな観光名所になることは間違いないでしょう!

鉄道ファンだけでなく、家族連れで楽しめるスポットです。
嵯峨野・嵐山へ遊びに来られた方、また予定をされている人は
是非、嵯峨野観光鉄道の「ジオラマ・京都・JAPAN]へ
足を伸ばされてはいかがでしょうか。

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2011-03-03 08:37:48
ジオラマすごいですね!!
また帰った時にでも見に行きたいです。
愛宕山鉄道と清滝ケーブルのジオラマ是非見てみたいです。
返信する
Unknown (かずき)
2011-03-03 08:38:42
上のコメント名前忘れてましたw
返信する
Unknown (みもさ)
2011-03-10 18:37:39
へ~、すごいな~。

翔君、トロッコの話してたのこれだったのね。
返信する

コメントを投稿