保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

保津川に桜咲く!

2005-04-01 19:55:59 | 船頭
ここ数日のぽかぽか陽気に誘われてか?
今日、保津川乗船場にも桜が咲きました。

まだまだ小さな五分咲きですが、濃いピンク色を
した鮮やかな花びらに、観光に訪れた人たちも
足を止め、春の到来を感じられておられた様です。

今年の保津川の桜は、3月下旬の冷え込みのためか?
例年より4~6日は遅い桜の開花となったようです。

でも待ちに待った桜の開花です。私達船頭の心も
ぱっと明るく開花したって感じです。

保津川乗船場内は、乗船場事務所と待合室・売店の
前約20m間を、桜並木として整備しており、ソメイヨシノや
八重桜など10数本が植えてあります。

この桜並木は、今の保津川遊船企業組合が
大手資本から独立し、自主運航した昭和45年に
当時の先輩組合員達が植えたもので、樹齢にして34歳。
満開時の桜は、可憐で優美な花がたくさん咲き乱れ、
全国からお越しいただく観光客の目を楽しませてくれます。

毎年乗船場の桜は、咲き始めから満開までは約7~10日程
かかり、4月の第2週頃まで艶やかな花見が楽めます。
また、少し遅咲きとなる渓谷の山桜も、続いて咲き始めるので
春の保津川は見所満載です。

私達船頭も、桜の花が咲き始めると、保津川の春の
観光シーズンが本格化し、川下り業務も多忙となってきます。

渓谷抜けるやさしい風に吹かれつつ、美しい桜に囲まれながら、
一時の癒し、楽しい船旅を提供したいと思っております。





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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (ひかる)
2005-04-01 20:26:52
いつも読ませてもらっています。また今度は5月8日の最終便に乗船さしていただこうと思いますが、連休明けの週末と言うことで、連休中みたいに何時間も待たなければならないでしょうか?また、14時28分発のトロッコ電車で最終便(駅からバスがあるそうですが・・・)間に合うでしょうか?その日が来るのを楽しみにしています。よろしくお願いします。
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OKです。 (はっちん)
2005-04-01 21:46:17
ひかるさんのご質問ですが、例年、連休明けの休日はそれほど混むことはないので、今年も待ち時間はないと考えていいと思います。

また、14時28分のトロッコ列車なら最終船に間に合います。トロッコ亀岡駅横の京都交通バス乗り場から、保津川乗船場への直通便が運行されておりますので、そちらをご利用ください。

それでは、お越しを心よりお待ち申し上げております。
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潤う (so-toy)
2005-04-01 22:29:58
早い回復に驚きました。無理をなさらないよう頑張ってください。

はっちんさんのお陰で、四季を感じます。

また、石切さんのサイトにお邪魔することが出来ました。出会いは、楽しいです。

川は良いですね。風があり、流れがあり、

いろいろな表情を楽しめます。

梅雨や台風など大変な時もあると思いますが、これからもはっちんさんの記事を

みさせていただく事で、四季を楽しむ事が

出来そうです。心が潤います。感謝。
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四季を感じて (はっちん)
2005-04-01 23:30:12
so-toyさん、保津川にも今日、桜は開花しました。これから渓谷にも山桜が咲き、春を感じながらの運航となります。渓谷には桜や藤、岩つつじなど季節を追うごとに花が咲き、四季を感じることができます。こんな職場で仕事が出来る船頭は幸せな職業と思います。
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いよいよ春到来! ()
2005-04-01 23:31:24
こんばんは♪

ついに、とうとう、やっと春到来ですね!

これから保津川下りの素敵なシーズンに突入ですね♪ 涼
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花盛り (はっちん)
2005-04-02 11:33:02
今日あたりから、京都は桜が咲き誇り賑やかになりますね。涼さんもお忙しくなりますね。花盛り京都の魅力を大いにアピールして下さい。
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咲きましたね (石切じいさん)
2005-04-02 16:38:58
いよいよ咲きましたね。



実は、じいさんも四月からのシーズンに入ると舟に乗るのです



はっちんさんの様な大きな舟ではなく、2馬力の船外機を

乗せたゴムボートで鯛釣りに出航します。場所は和歌山の加太です、今はその為に満を持しているところです。大海原へ出て行くのもいいですよ。



このまえのコメントで、健康の(有り難さ)がぬけてました。 ごめんなさい。





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 (はっちん)
2005-04-03 10:22:29
私も海は好きなのですが、以前、日本海に鯛といか釣りに行った時、船酔いして地獄の苦しみを味わいました。以来食べる方に専念してます。
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