自他ともに認める無類のラーメン好きである
私はっちんがとうとう「ラーメンの殿堂」の地を踏んだ!
その地とは、大阪府池田市にある「インスタントラーメン博物館」。
日本が生み出し、今や世界中の人々に愛され、食されるまさに
日本が世界に誇れる世紀の発明品であるインスタントラーメン。
その殿堂ともいえるのがこの「インスタントラーメン博物館」だ。
1999年11月にオープンしたこの博物館は日清発祥の地・池田市に
日清食品の創業者安藤百福氏が建てたもので、手作り体験などに
よる楽しい趣向も凝らされ、インスタントラーメンの全てわかる
博物館として人気を呼んでいる。
館の入り口であるガラス張りで日当たりのいい綺麗な
エントランスを貫けると、安藤氏が人類史上初の
インスタントラーメンを開発した小屋が展示されている。
小屋の内部には開発研究を進めていた当時の流し台や調理器具が
セットされており、当時の風景を忠実に再現してたという。
裏庭に建てた、大した調理器具も設備もないこの小さな小屋で、
安藤百福氏は寝食も忘れてインスタントラーメンの
開発に情熱を注ぎ、数々の困難を乗り越え、世界初の
インスタントラーメン「チキンラーメン」を世に出して
今の日清食品を創り上げた。
モノづくりに賭けた人生の‘魂’を感じれる場所だ。
安藤百福氏は、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」
の成功を皮切りに、これも世界初のカップ麺「カップヌードル」を
発明、現在、全世界で年間850億食も食される新しい産業を
創造した日本の偉大な企業家。私の母校の大先輩でもある。
今や「世界の日清」といわれる企業が、どの様な食品開発と
企業戦略により現在の隆盛を得たかがわかる年代表による
展示がされている。時代を素早く読む企業戦略とチャレンジ精神は
学ぶところが多く、参考になる。
また、インスタントラーメン発明の物語を子供でもやさしく
理解出来るようにアニメーションで観せてくれるミニシアターも
完備されいるので、親子連れでも退屈せず、ラーメン発明の歴史と
精神に触れられる心配りが施されているのうれしい。
また‘観る’だけにはなく実際に‘作る’という楽しみも
提供してくれている。
カップヌードルの製造過程の一部門を体験できる
「ラーメンファクトリー」と自ら小麦粉を練りチキンラーメン
の手作り体験が出来る「チキンラーメン手作り工房」があり
発明、開発の発想の原点を実体験できるコーナも設置されている。
「ラーメンファクトリー」では自ら自由にカップをデザインする
‘世界で一つだけ、自分だけの「カップヌードル」を作る。
工場の工程を再現したコーナで、カレーやシーフードなどの
スープの中から好きな味を選び、えびやなるとなど好きな具材を
トッピングし、カップヌードルが出来るまでを楽しみながら
体験、体感できる。
「チキンラーメン手作り体験工房」では、安藤氏がチキンラーメンを
開発した時の手作り感を体験できる。
小麦粉を練るところから始め、まな板で伸ばし味付けをし、
油で揚げ、袋に入れて完成するまでを体験できる。
オリジナルの袋も作り、自分が作った自分だけのチキンラーメンだ。
自分で作って食べると美味しさも格別だ。
そして、最後は「日清インスタントラーメン」の歴代商品が
全て展示してあるラーメントンネル。
展示フロアーの壁と天井を使い、初代チキンラーメンから最新の
「行列ができるラーメン」シリーズまで発売年代順に並べてある
ラーメントンネルは圧巻!
インスタントラーメン全盛世代の私にとって、ラーメンの歴史は
自分が生きてきた歴史とも被る。特に商品を紹介したCMは
チキンラーメンはもちろん「出前一丁」「カップヌードル」
「どんべい」「UFO」などは、その商品を見ただけで
映像とBGMがはっきり思い出せるものばかり。
♪育ち盛りは食べ盛り~ごまの健康 アラヨッ!出前一丁♪
そして浜田省吾に尾崎豊、中村あゆみに大沢誉士幸など・・・
そして、私のニックネームのもととなった一品
「麺八珍」とも25年ぶりの再会を果たした。
まだ子供でラーメン屋に行くほどの小遣いを貰っていなかった
私にとって即席ラーメン「めん八珍」との出会いは衝撃だった。
それまでの固揚げ麺ではなく生に近い麺の柔らかさ、と
中華そばの風味に感動した。
このラーメンを好んで食べる私を、人はいつしか
「はっちん」と呼ぶようになった。
それ以来、私はっちんのラーメンフリークとしての旅は
今も続いている。
‘人間の営みは食が基本’‘ひらめきは執念から生まれる’
‘知識より知恵を出せ’‘衝撃的な商品はそれ自身がルートを開く’
‘全社員が危機感持て’‘人のやれそうにない事をやるのが仕事’
などの安藤語録の中に企業人として大切な心得が詰っている。
この精神を基に、ウォークマンなど家電製品を押さえ
20世紀日本の最高発明品として世界の人々に選ばれた
即席めんという商品は生まれた。
そして阪神大震災や世界中の大惨事現場には
必ず「カップヌードル」の姿がある。
‘世界の食文化まで変えた’といわれ、世界中の人々に
愛される商品を生み出した偉人起業家の
「独創と不屈の精神」を体感できる博物館。
食の美味しさに加え、心にも栄養を与えてくれる
「インスタントラーメン博物館」。
是非、一度、訪れてみてはいかがだろうか。
★インスタントラーメン博物館
大阪府池田市満寿美町8-25
開館時間 9時30分~16時
(入館は15時30分まで)
休館日 火曜日(祝日の場合は翌日が休館)
年末年始
入館料 無料
ご案内ダイヤル TEL(072)752-3484
インスタントラーメン博物館HP
私はっちんがとうとう「ラーメンの殿堂」の地を踏んだ!
その地とは、大阪府池田市にある「インスタントラーメン博物館」。
日本が生み出し、今や世界中の人々に愛され、食されるまさに
日本が世界に誇れる世紀の発明品であるインスタントラーメン。
その殿堂ともいえるのがこの「インスタントラーメン博物館」だ。
1999年11月にオープンしたこの博物館は日清発祥の地・池田市に
日清食品の創業者安藤百福氏が建てたもので、手作り体験などに
よる楽しい趣向も凝らされ、インスタントラーメンの全てわかる
博物館として人気を呼んでいる。
館の入り口であるガラス張りで日当たりのいい綺麗な
エントランスを貫けると、安藤氏が人類史上初の
インスタントラーメンを開発した小屋が展示されている。
小屋の内部には開発研究を進めていた当時の流し台や調理器具が
セットされており、当時の風景を忠実に再現してたという。
裏庭に建てた、大した調理器具も設備もないこの小さな小屋で、
安藤百福氏は寝食も忘れてインスタントラーメンの
開発に情熱を注ぎ、数々の困難を乗り越え、世界初の
インスタントラーメン「チキンラーメン」を世に出して
今の日清食品を創り上げた。
モノづくりに賭けた人生の‘魂’を感じれる場所だ。
安藤百福氏は、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」
の成功を皮切りに、これも世界初のカップ麺「カップヌードル」を
発明、現在、全世界で年間850億食も食される新しい産業を
創造した日本の偉大な企業家。私の母校の大先輩でもある。
今や「世界の日清」といわれる企業が、どの様な食品開発と
企業戦略により現在の隆盛を得たかがわかる年代表による
展示がされている。時代を素早く読む企業戦略とチャレンジ精神は
学ぶところが多く、参考になる。
また、インスタントラーメン発明の物語を子供でもやさしく
理解出来るようにアニメーションで観せてくれるミニシアターも
完備されいるので、親子連れでも退屈せず、ラーメン発明の歴史と
精神に触れられる心配りが施されているのうれしい。
また‘観る’だけにはなく実際に‘作る’という楽しみも
提供してくれている。
カップヌードルの製造過程の一部門を体験できる
「ラーメンファクトリー」と自ら小麦粉を練りチキンラーメン
の手作り体験が出来る「チキンラーメン手作り工房」があり
発明、開発の発想の原点を実体験できるコーナも設置されている。
「ラーメンファクトリー」では自ら自由にカップをデザインする
‘世界で一つだけ、自分だけの「カップヌードル」を作る。
工場の工程を再現したコーナで、カレーやシーフードなどの
スープの中から好きな味を選び、えびやなるとなど好きな具材を
トッピングし、カップヌードルが出来るまでを楽しみながら
体験、体感できる。
「チキンラーメン手作り体験工房」では、安藤氏がチキンラーメンを
開発した時の手作り感を体験できる。
小麦粉を練るところから始め、まな板で伸ばし味付けをし、
油で揚げ、袋に入れて完成するまでを体験できる。
オリジナルの袋も作り、自分が作った自分だけのチキンラーメンだ。
自分で作って食べると美味しさも格別だ。
そして、最後は「日清インスタントラーメン」の歴代商品が
全て展示してあるラーメントンネル。
展示フロアーの壁と天井を使い、初代チキンラーメンから最新の
「行列ができるラーメン」シリーズまで発売年代順に並べてある
ラーメントンネルは圧巻!
インスタントラーメン全盛世代の私にとって、ラーメンの歴史は
自分が生きてきた歴史とも被る。特に商品を紹介したCMは
チキンラーメンはもちろん「出前一丁」「カップヌードル」
「どんべい」「UFO」などは、その商品を見ただけで
映像とBGMがはっきり思い出せるものばかり。
♪育ち盛りは食べ盛り~ごまの健康 アラヨッ!出前一丁♪
そして浜田省吾に尾崎豊、中村あゆみに大沢誉士幸など・・・
そして、私のニックネームのもととなった一品
「麺八珍」とも25年ぶりの再会を果たした。
まだ子供でラーメン屋に行くほどの小遣いを貰っていなかった
私にとって即席ラーメン「めん八珍」との出会いは衝撃だった。
それまでの固揚げ麺ではなく生に近い麺の柔らかさ、と
中華そばの風味に感動した。
このラーメンを好んで食べる私を、人はいつしか
「はっちん」と呼ぶようになった。
それ以来、私はっちんのラーメンフリークとしての旅は
今も続いている。
‘人間の営みは食が基本’‘ひらめきは執念から生まれる’
‘知識より知恵を出せ’‘衝撃的な商品はそれ自身がルートを開く’
‘全社員が危機感持て’‘人のやれそうにない事をやるのが仕事’
などの安藤語録の中に企業人として大切な心得が詰っている。
この精神を基に、ウォークマンなど家電製品を押さえ
20世紀日本の最高発明品として世界の人々に選ばれた
即席めんという商品は生まれた。
そして阪神大震災や世界中の大惨事現場には
必ず「カップヌードル」の姿がある。
‘世界の食文化まで変えた’といわれ、世界中の人々に
愛される商品を生み出した偉人起業家の
「独創と不屈の精神」を体感できる博物館。
食の美味しさに加え、心にも栄養を与えてくれる
「インスタントラーメン博物館」。
是非、一度、訪れてみてはいかがだろうか。
★インスタントラーメン博物館
大阪府池田市満寿美町8-25
開館時間 9時30分~16時
(入館は15時30分まで)
休館日 火曜日(祝日の場合は翌日が休館)
年末年始
入館料 無料
ご案内ダイヤル TEL(072)752-3484
インスタントラーメン博物館HP
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