保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

最初で最後のリハーサル~

2006-10-21 22:51:26 | 角倉プロジェクト・世界遺産事業
保津川開削400周年事業「角倉了以にであう夢開削・水の庵」
がいよいよ明日に迫ってまいりました。

今日はイベント会場となる「南郷のお堀」で
最終の打ち合わせ&リハーサルを行ないました。

舞台ではピンスポットも準備され保津川の船にもライトを灯しました。
またプロジェクターによる映像やテロップも流れるなど、
まさに本番さながらのリハーサルが開始です。
私達、演技者もドーランを塗り、メイクもバッチリきめました!


舞台開始時間である6時からスタート。

出演者は舞台裏になる船上へ船に乗って移動します。

舞台の裏ではリハというのにすでに緊張状態!
覚えてきたはずの「セリフが・・・飛ぶ」

頭は真っ白のまま、自分の登場場面へ。


不思議ですね~ 舞台に立ってしまうと先ほどの緊張は和らぎ、
気持ちが落ち着いてきます。
「もう~ここまで来たらジタバタしても仕方ない・・と諦めが付くのでしょうか?
何とかセリフも飛ぶことなく演じることができたかな~
でも、本番はまた雰囲気も変わるので、油断はできないですね~


了以様役を熱演される西口市議との息もピッタリ?

了以さんは船頭とは比べものにならないくらいセリフが多いのです。
なんてったって主役ですから、了以さん役は大変です。

たった二人の芝居ですから、息と心を合わすことが肝心です。

リハを演じ終えた感想としては・・・「これで完璧!」と言い切る
自信は全くなし。

ああ~今からテスト前の学生の様に、追い込みでセリフ稽古をしなくては・・・

ブログを更新している場合じゃないって?

わかりました。今から稽古します。

では皆様、明日「南郷のお堀」でお会いしましょう!

当日夜のイベントは冷え込みこともありますので、
温かい服装でお越し下さるといいと思います。


☆南郷お堀復活再生プログラム2006ーーーーーーーーーーーーーーー
 「了以にであう夢開削・水の庵」

 日時:10月22日(日)午後3時~午後8時まで

 会場:旧丹波亀山城址・南郷池(雑水川)

 イベント内容:午後3時から
        オープニングセレモニー
        南郷池水質調査報告
        さらさらコンサート
        オープンカフェ
        保津川ビジュアル美術館
        了以400夢開削竹灯路
        秋の味覚大鍋振る舞い
 
 夢舞台:午後6時から
         「了以と船頭の保津川よもやま話」
         船上コンサート
         110年前の保津川下りの映像
         70年前の嵐山と筏流し
         ファイナルセレモニー
         Do TELOP!保津川400夢メッセージ

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8 コメント

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伝わってきます (Honko)
2006-10-21 23:57:21
ライトを灯したお船がなんとも幻想的ですね~!!

リハーサルの模様も見せていただき

Honkoはうれしぃ~~~です!

はっちんさんと西口市議さんの演技とセリフが

開削400年記念のメッセージとなるでしょう。

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Unknown (自転車)
2006-10-22 19:09:36
味のあるお姿でしたよ☆アドリブあり、笑いそして伝統、歴史も伝わってくるものがあって楽しませていただきました。お疲れ様です。今日はゆっくりゆっくりおやすみくださいね。ありがとうございました。
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お昼間だけ・・ (トムの木)
2006-10-22 20:19:39
はっちんさんのブログを拝見しながら、

舞台を観たいと思いつつも、夜は行けないので

昼間だけ、家族で船を使った舞台を見に南郷公園へ行きました!

素敵な舞台にびっくり!



リハをされていたので、はっちんさんもいたりして~なんて思ったのですが、あいにく別のことのようでした。Amazing Graceを聴けましたが^^ゞ



今頃終わられてほっとしている(興奮している?)ところでしょうか~

お疲れ様でした!!!!

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Unknown (ひろみち)
2006-10-22 22:11:26


いつもお世話になっております

今日は先生の演劇を人目見たさに家族で見に行きました

ひろみちは始まる前から楽しみしていて先生が出てこられると先頭でずっと見ていました。

 

保津川の歴史を少し知ることができ、400年という長い年月・・・まわりの景色は変わっても川の流れだけは変わらないという言葉の重みが伝わってきました。

そんな亀岡に住み先生は船頭さんという貴重なお仕事をされ、とても幸せな方だなあ~と実感しました。

 船でできた舞台!!びっくりしました。
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究極のコラボ (はっちん)
2006-10-25 00:39:30
Honkoさんへ。



ライトアップした船はとても綺麗でしたよ~



光秀築城のお堀に了以の開発の船、亀岡の歴史ロマンあふれる究極のコラボだと自分が思っています。
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感謝 (はっちん)
2006-10-25 00:44:31
自転車さんへ。



観に来ていただいて本当にありがとうございます。大勢の方々にもっと保津川の歴史を知っていただき、親しみをもっていただきたくて企画した

ものなので「お芝居みたよ~」と声をかけていただくことが何より嬉しく感謝の気持ちでいっぱいです。



今度は11月3日、ガレリアで「こどもシンポ」がありますので、是非お子様とお越しください。

その夜は「VOP」の駅ビル点灯式ですよ~
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残念!! (はっちん)
2006-10-25 00:50:26
トムの木さんへ。



お芝居を観ていただけなくてとても残念に思います。

当日は遊船の仕事をしてから参加したので、昼はいませんでした。



リハなしのぶっつけ本番だったので、内心かなり心配していたのですが、開き直ってやりました。



亀岡に少しでも貢献できたこと嬉しく思います。
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400年の重み (はっちん)
2006-10-25 00:58:52
ひろみちさんへ。



こちらこそ、お芝居を観に来ていただきありがとうございました。

空手の子供達も観に来てくれているのは知っていたので、何とか先生の面目を保たねば・・・と

本当のところ必死だったのです。



一口に400年といいますが、歴史を調べれば

調べるほどその重みが伝わってきます。



私などは代々船頭を生業としていた家系で生まれた者ではなく、京都市内から移り住んだ初代船頭ですが、この400年に関われたことを

本当に光栄に思い喜んでいるところです。



道場のこどもたちも亀岡というふるさとに誇りを持ち、世界に飛び出し活躍する人材に育ってもらえるように、自分も精一杯頑張ります。
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