保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

秋の深まりを 保津川下りで感じてみませんか?

2024-11-24 11:56:32 | 保津川下り案内

秋が深まると保津川では、自然が織りなす神秘的な風景があらわれます。
それは、保津川の水温と亀岡盆地の地形が生み出す自然のアート、
絹のように繊細な霧が谷を包み込む「朝霧」です。

霧の保津川を舟で下ると、数m先すら見えない幻想空間に吸い込まれ、
まるで異次元の世界へいざなわれるようです。
先頭をゆく舟がまるで幻であるかのような錯覚に見舞われます。

しばらく下ると 峡谷に立ち込めた霧の隙間から、眩しい一筋の陽光が射し込んできたかと思うと、
光は次第に八方へと広がり、透き通るような真っ青な空が姿をあらわすのです。
この瞬間、青空と灰色の霧が交差し、空がツートンカラーに割れ、
その色彩のコントラストは息をのむ美しさです。

自然がつくる最高級の芸術的風景なのです。
霧のすき間から射し込む陽光は川面をキラキラと照らし、
美しい光のイルミネーションの輝きのよう。
霧が晴れる時の透き通るような青空が広がり、
朝の陽光を浴びた紅葉した木々が見事なグラデーションで、
鮮やかに浮かびあがります。

この幻想的な風景が船から見られるのは「朝の数時間」だけ。

「この季節、この場所、この時間に」行かないと
見れない自然の景色と幻想体験。
「秋の保津川下り」この幻想世界を、あなたも一度、体験してみまて下さい?

きっと一生忘れられない思い出になることでしょう。

ももいろクローバーZ春の一大事2024 in 亀岡⭐️ 保津川下り記念チケット販売!

2024-04-12 12:44:48 | 映画・芸能界
ももいろクローバーZ春の一大事2024 in 亀岡⭐️
        🎉開催記念🎉
2024年(令和6年)4月13日(土曜日)、14日(日曜日)、
亀岡運動公園でアイドルグループ「ももいろクローバーZ」による音楽イベント
「ももいろクローバーZ 春の一大事2024 in 亀岡」が開催されます。

その開催を記念し保津川下り乗船記念チケットを販売いたします。
期間限定
各色限定100枚!!!

販売期間:2024/4/13(土)〜2024/4/30(火)
    ※但し、チケットがなくなり次第終了致します。
時  間 :平日   8:45〜15:00
土日祝  8:45〜16:00

支払方法:現金またはカード

おひとり様4枚までとなります。
シリアル番号は完全ランダムとなります。

詳しくは、保津川遊船企業組合
     📞0771-22-5846

みんなで亀岡を盛り上げましょう!!
#京都 #亀岡 #保津川下り #保津川 #保津川遊船
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終局の時、リアルな夢できづくこと。

2024-04-01 08:11:45 | 船頭の目・・・雑感・雑記
昨日、私は死んだ。夢の中で。
とてもリアルな夢で、その時の情景や自分が死の淵で考えていることが
はっきりわかる夢だった。

記憶があるうちに文字にして記録しておこうと思う。

床に伏して終焉の時を迎える姿、家族が枕元にいるのがわかった。
まるで映像をみているようだった。
その時の自分の心境や考えていること意識できた。
その時、頭に浮かんで言葉は

「なんと楽しき人生だったことだろう。」

「これまで出会った人々、得たもの、出来事など全てに恵まれていた。悔いはない。」

という心境だった。

もちろん「みんなと別れるの辛いな~できることならもう少し生きていたい~」
という気持ちも頭を過っていたのも確か。

私たちって、生まれてきた限りは必ず死ぬもの。
そして、それはいつ来るかわからない。

終焉の時を迎えた時、人は「人生」を考えるものだ。

そして、その時はじめて気づくことがある。

「社会での成功なんてどうでもいいこと」

そんなことより、この世に生を受け人間という種に生まれ、
肉体と知恵を持って生まれてきたことは、
成功以上の奇跡であり幸運なことで、
すでにすべての人が成功しているといえる。

だから、人生の中で経済的に豊かであるとか、文化的に優れているとか、
スポーツで活躍するなどという社会的な成功といわれるものは、
本当は人生で一番大事なことではない。

だけど、せっかく人間として生を受け、この国に生きているのだから、
興味を持つことにチャレンジすることや活動したいという気持ちは当たり前で、
「こうなりたい」という欲を持って仕事を頑張ったり、
スポーツ・芸術・文化活動へチャレンジしているだけのこと。

それが上手くいかなくてもかまわない。
まして上手くいかないことが不幸などではないし、人生で最も大事なことではない。
チャレンジしていること自体がもうすでに成功である。

生まれてきたことが奇跡なので、成功とはすでにもう手にしている。

楽しきかな、我が人生。

また再会できる時を信じて、しばしお別れということで。

京都島原のきんせ旅館で「ERiKA⁵⁺」がXmasLIVE。

2023-12-12 14:43:52 | ゴスペル&ミュージック
【保津川エンターテインメント倶楽部】LIVE情報

◑京都島原のきんせ旅館で「ERiKA⁵⁺」がXmasLIVE。

 日本三大遊郭のひとつに数えられる京都随一の花街・島原。
 その一角に今も残る元「揚屋」のきんせ旅館。

江戸時代後期の建築で、推定築年数250年の魅惑漂う美しい空間で
「ERiKA⁵⁺」のクリスマスコンサートが開催されます。

この旅館に入るだけでも旅情ムード漂う素敵な場所ですが、
本来、貸し出しなどはされない建物でのLIVEはレアすぎる!

もう一つの京都の歴史を感じながら「ERiKA⁵⁺」のメンバーの
素敵な音楽で、年末の夜をお楽しみ下さい。

🔴12月17日(日) X’mas Private Live
17:00 オープン 17:30スタート
チャージ 2,000円
きんせ旅館 (島原、京都)
http://kinseinn.com/access
ERiKA⁵⁺ Heartful🎄Christmas 🌟 on 17th Dec. 2023inn)
Open : 17:00- Start : 17:30
Music Charge ¥2,000-
ERiKA (Vo)
早川 彰(Pf/Key/Gt)
上田 誠【MAC】(Support Perc.)
☆Guest
たなか かおる (二胡)
堤 実紀子 (Wb. Uk)
土肥 誠典 (Tp)
PA: 村上

保津川エンターテイメント倶楽部 ばんばひろふみLIVE

2023-12-09 11:35:13 | 映画・芸能界
【保津川エンターテイメント倶楽部情報】
2024年1月14日(日)亀岡水辺公園・川の駅ツキヨミルームで開催いたします

「BANBAN528(ばんばひろふみ・エイコンヒビノ・岡本博文)」の新春ライブ!

LIVEのお申込みフォームを作成しました。

限定40名のレアなコミュニケーションライブです。

ノスタルジーに浸りながら新春を迎えたい方、下記の予約フォームからお申込み下さい。
https://forms.gle/z1dcLUEW95pP1cYs7

会場はJR嵯峨野線千代川駅から徒歩2分という最高のアクセス!
https://bbq.hozugawakudari.jp/ (川の駅・亀岡水辺公園HP)

インスタグラム
https://www.instagram.com/p/C0dLYzkLbCu/

嵯峨清滝のはなしをします。

2023-10-19 08:07:36 | 京都情報
10月21日(土)京都府立京都学・歴彩館1F小ホールで
嵯峨清滝の魅力について語ります。

ご興味のある方はぜひ、お越しください。

千年の都・京都に潜む「京都異界散策」桓武天皇の都

2022-11-24 09:02:08 | スピリチュアル

学生の頃からミステリーチェイサーを自認する私が、
京都の不思議・ミステリ―の視点から調査し、案内をする
シリーズ「京都の異界散策」

794年、京都に新たな都・平安京を造営した桓武天皇は、
遷都計画の途上で数々の天然災害や疫病,飢饉に見舞われ、
母や側近など愛する人々を次々に失います。

これら幾多の不幸や災難の原因は自らで罰した弟「早良親王」の怨霊のなせる祟りだと
思い込むようになり、その祟りをとても恐れていた云われています。

天皇は都を設計する際、風水思想の四方の神「四神」に頼り、東は青龍・西は白虎・南は朱雀・北は玄武と
それぞれに「守り神」を配置し中心に「大将軍」に守護させ、鬼や怨霊の通り道である鬼門に社を建立し
霊的結界を張り巡らせたのです。
いま風にいうと「霊的防御システム」といったところでしょうか?

その中心として内裏の西北(乾)の天門に創建されたのが
今も京都市上京区一条通りに残る「大将軍八神社」です。

時代が進み室町時代。
幕府の統治能力は著しく低下し、守護神の社と定めた御霊や玄武の船岡山など神の領域として
都に張り巡らせた結界は破られ、桓武の都は戦乱により火の海と化したのです。これが「応仁の乱」です。

長きに渡り封じ込まれ、くすぶりながら身を潜めていた怨霊たちは、戦乱という人々の狂気を
千載一遇の好機と見定め、弱まった霊的防除システムを解いて、都になだれ込み跋扈し出し、
桓武天皇が築いた都は焼失してしまったとは考えられないでしょうか?

京都には魑魅魍魎が跋扈する異界だからこそ、今でも各所で「祭」が執り行われています。

京都で起こる様々な事象、それは単なる偶然ではなく「怨霊」のなせる仕業ではないか?
その荒ぶる祟りを鎮めることを京都の町衆の深層心理の中に確かに息づいているように感じます。

一見、雅やかで賑やかな京都ですが、今も秘かに身を潜め、混乱に乗じて再び跋扈する機会を
探っているとしたら・・・内憂外患でなんとも不安感がぬぐえない時代です。

京都の異界に立ち込める暗雲を払い清め、桓武天皇が願い望んだ「平安」を築きたいものです。

#怨霊#結界#風水#桓武天皇#京都#大将軍八神社#四神相応#早良親王#崇道天皇#京都の夏

秋の保津川下り 原田龍二のニンゲンTVと京都編コラボ!

2022-11-23 09:41:37 | 原田龍二さん
秋の保津川下りタイアップ企画 

原田龍二のニンゲンTVと1000年の都・京都の裏の姿「魔都・京都」を調査します。



地元亀岡では「出雲大神宮」を紹介しました。

霊験あらたかな「磐座」を訪れ、その謎に迫ります。



また京都と亀岡を結ぶ旧街道にある「老ノ坂峠」にある

廃墟「ホテルサンリバー跡」や廃村永谷集落の調査へと続きます。



保津川下り編では、龍二さんと降魔師阿部さん、私の三者で、

保津川や京都の不思議はなしや嵯峨野の伝説なども紹介しながら、

船下りをしました。



さて、原田龍二のニンゲンTV「魔界・京都編」をお楽しみに!

#魔界#保津川下り#京都#嵯峨野#廃墟#コラボ#原田龍二#ニンゲンTV#出雲大神宮#ミステリーツアー

国民を想う・・・民のかまどの心はあるか?

2021-08-12 12:44:58 | 船頭の目・・・雑感・雑記
まあ、あまりネガティブなことを考えると「運気」が逃げていくと信じる私ですが、
なにやら、またまた緊急事態宣言が発令されそうな雰囲気ですね。

コロナ禍が起こり1年半が経った今も、繰り返される緊急事態宣言。
これまでに何か打つ手はなかったのだろうか・・・なんともやるせない思いで一杯です。

そして、この緊急事態宣言が発令されることで、どれだけの人々の生活が、人生が変わるのか・・・

想像するだけで只々、悲しくなります・・・・

古墳時代という遠い昔のことです。

第16代天皇だった仁徳天皇は、高台に登って集落を見渡すと、
人家の「かまど」から炊煙が立ち上っていないことに気づかれます。

皆、貧しくて御飯が食べられないのか・・・

そこで天皇は租税を免除し、民の生活が豊かになるまでは、お食事も着るものも倹約され、
さらに雨漏りしている宮殿の屋根の葺き替えさえもなされませんでした。

天皇のお姿に心打たれた民は熱意を持って努力して働き、次第に豊かさを回復していきました。

この仁徳天皇の御心は、国家の指導者たる者は「かくあらねばならない」という規範を示され、
日本人の精神性の中に息づき、後世まで語り継がれていくのです。

さて、令和の世です。現在の指導層に「民のかまど」の精神は継承されているのでしょうか?

祖国を護ってきた先人たちも令和の世を、天界から憂いながら見守り続けておられると感じるのです。

イギリスの貿易商のアーサー・H・クロウがみた保津川下り。

2021-03-11 07:33:17 | インバウンド
1881年(明治14年)イギリスの貿易商のアーサー・H・クロウは、
二千二百トンのイギリス汽船・メタビディア号で神戸港を目指しました。

今回、二度目となる来日の目的は京都を再訪問することと、そして保津川の急流を下ること!
その時の体験を自身の著書「Highways and byeways in Japan:The experiences of two pedestrian tourists
.( 日本の公道と間道ー二人の徒歩旅行者の体験(日本内陸紀行」の中で、克明に書き残しています。

也阿弥ホテルを出発し、人力車で老ノ坂峠を越え、亀岡入りして保津川の舟下りに乗船されています。

「狭い岩だらけの峡谷に入り、崖はほとんど垂直に切り立っている。川幅は20ヤード以上はあるまい。

深さはまったくわからない」と保津川の第一印象を述べています。
「急流は全神経を渦巻く水と免れようのない破壊から冷静、沈着な舟方が竹竿をさばいて逃れる様に集中している。
~沸き立つ激流の中に稲妻のような速さで突っ込んでゆく。行く手にはいきなり黒い岩が現れ、あわや木っ端みじんか!と観念するも、
へさきの舟方の竹竿で危ういところで助かるのだ!」と乗船体験をやや興奮気味に描写しています。
また、「非常に薄いが、しかし丈夫でしなやかな板でできた 船底は、水面をまるで紙のように、
足の下で持ち上がり下ったりする」と川船独特の乗り心地も味わっているようです。

彼はイギリス王立地理学会の特別会員という肩書もあり、日本国内津々浦々を訪ね、自身の紀行記に記しています。
もしかしたら、商人とは別に、日本国内の地形や風土風習などを調査する使命を帯びた「MI6]のような存在だったのかも知れませんね。

そんな彼を魅了した保津川の急流!と京都の風情。

‘ぜひ‘あなた‘’にも体験していただきたいです!