ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2015.9.4 職場健康診断結果受領

2015-09-04 20:27:59 | 日記
 7月最終週に受診した職場健康診断から1ヶ月以上経った。そろそろ結果票が届く頃かなと思っていたら、ビンゴ!昨日結果票が職場の机上に置かれていた。

 総合所見は昨年のBから1歩後退してCの要経過観察。
 3年前まではずっとEの要精密検査が続いていたが、これには胸部エックス線所見の両肺多発転移というはっきりした原因がある。毎月撮影して影が消えていないのは分かっているし、あえてここでまた撮影しなくても、と 一昨年から撮影をパスしたことにより2年連続のB。そして今年はなぜかCである。
 4月に退職記念で初の人間ドックを経験し、涙ながらに胃カメラ初体験の洗礼も受け、“異常なし”だったので、バリウムでまたお腹を壊しても嫌だし・・・と胃部レントゲンもあわせてパスしたというのに。

 ところがどっこい、のC判定は心臓によるもの。“心電図所見について経過観察が必要です。動悸・息切れ等があるようでしたら医師にご相談ください。血清脂質について食事内容に注意し、経過観察してください。現在の管理・治療を継続してください”。とのこと。
 平低T波だそう。8年前から単独で始め、以降抗がん剤と併用しながら長く続け、今は形を変えてカドサイラ(T-DM1)として相変わらずおつきあいしているハーセプチンは、心毒性の薬。だから、定期的に心エコーや心電図でチェックして頂いている。ああ、いよいよ、心臓もイカれてきたか、と思うが、次回来週の診察でこの結果をお見せしなくては・・・。

 母が今般奇しくも罹患してしまった大腸がん。私の場合は“便潜血認められず”の陰性で、判定は異常なし。今後も年に1回は受診してください、である。
 メタボリック症候群も全て基準値以下で非該当。
 血液検査の結果は尿酸、白血球、貧血についてはA判定だったが、肝機能、糖代謝、脂質が基準値より高くいずれもCだ。これまたカドサイラ(T-DM1)の副作用であろうから、あまり気にしても仕方ない。
 VDT健診についても「常時作業可」のA判定。昨年尿潜血の(±)でB判定を頂いた尿検査も今年は全て(-)。腎臓は健気に頑張ってくれている。
 ということで、再発治療7年半を過ぎ、ちょっとずつ綻びは出ているものの職場健診だけを見れば、年齢の割にはいい線行っているのでは、と有難く思う。

 ようやく金曜日。今週は母の病院付き添い、治療方針確定という一大イベントがあった。不明確だったことが色々明らかになり、目処がたった。立ち向かうことが出来る段階だということも分かり、ほっと一息つけた感じ。
 これからの長丁場に備えてよく食べてよく眠り、適度の運動を続けながら体調管理に勤しまなければ。

 明日はお天気の模様。久しぶりに大洗濯して、長雨で黴が生えそうな心も一緒にスッキリしたいものである。
コメント
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