ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2019.9.30-10.1 長月から神無月へ・・・思うこと

2019-10-01 21:45:30 | 日記

 月曜日。週初めから疲れている。
 前夜あまりに疲労困憊していて、食事を摂るだけで精一杯、テレビを見ることもせず10時には入浴を終えてベッドに入り、朝までたっぷり眠った筈なのに(8時間睡眠なんてどれくらいぶりだろう。)、起きるなり頭が割れそうに痛い。これはまずい。ひとまず朝ヨガと瞑想で心を落ち着ける。朝食を摂り、いつもの薬の一環としてロキソニンを飲む。

 先週は母の入院・手術・見舞、の合間は仕事、そして土日もほぼ出ずっぱりだったので、休んでいる暇がなかった。まあこれは最初からわかっていたことだし自分がやりたいことのためなのだから、如何ともし難いのだけれど。
 ノンストップで月曜日からまた1週間、先が思いやられる。今週末の土日も全く休めないことが明白である。

 職場は後期スタート前日であり、金曜日終日不在だったこともありメールが滞留していたことに加え、あれやこれや電話も来客も・・・。
 なんとか大車輪で昼休みまで頑張って処理し、午後は少し早退させて頂いて、そのまま母の病院に向かった。
夕方病室に入ると、母は真上を向いて文庫本を眺めていた。ベッドを少し起こした方が読みやすいのでは、と整える。見れば、点滴も一旦お休み中とのことで、繋がれたチューブは導尿だけになっている。

 土曜日に、「週明け月曜日の朝には背中からの痛み止めが外れ、動きやすくようになるけれど、逆に痛みが出るかもしれない」と看護師さんから言われていたとおりだ。お腹の傷よりも脇の筋肉を切った痛みの方が余計痛むと先生も仰っていたが、本当にそうらしい(私は経験がないのでわからない。下腹部を切った時も胸部を切った時もそれなりに痛かったので、あれ以上痛いのかと思うと、考えただけで顔が歪む。)。
 別途痛み止めのカロナールを飲んでいるそうだ。

 食事は日曜日から重湯で始まったようだが、全然動かないので空腹にならず、おかずだけ頂いているという。とはいえ、口から食物を入れ始めたらお腹はいい感じで動き出したようだ。
 今日は点滴台に掴まって部屋の中のお手洗いまで移動したらしい。安静に寝ている時は大丈夫だが、動き始めるまで(身体を起こすまで)がとんでもなく痛いと言っていた。

 とはいえ、動かないと歩けなくなってしまう・・・、と思ってもう一周と言ったら、看護師さんから「今日はもうやめてください。」と言われたそうな。「また(家に帰ったら)一人で頑張らなければいけないから・・・」という。86歳の意欲、天晴である。頼りなげに見えつつ、実はその生命力が結構しぶといというのは母譲りなのかもしれないと何となく思う。

 それにしても先生のお見立て通り。どんな人も3日目には歩けるようになるというのだから、人たるものの回復力、大したものである。
 預かっていた洗い物をロッカーに入れ、不在のため代わりに受け取ったお届け物を見せ、実家に寄った時に確認した留守電やら配達物等の連絡事項を済ませる。

 水曜日はケアマネさんとショートステイ先に診療情報提供書を持ち込むことになっているので、また半日お休みを頂かなければならない。後期スタート第1週で会議やイベントもあり、今週は今日と明後日以外は来られないこと、週末の土曜日も午前午後と予定が入ってあり、顔を出せない、日曜日には用事の合間にもしかしたら来られるかも、など予定を伝える。

 2時間弱話し相手になって病室を出た。本当にあれよあれよと日が短くなって既に真っ暗だ。再びバスとJR、私鉄を乗り継いで帰宅。

 法事の旅を終えて、夫は無事に午後の便で帰京し、早めに帰宅済み。夕飯も用意してくれていたので、有難く頂いた。
 2泊3日のお勤めで夫もさぞや疲れているだろうに、すっかり甘えてしまい、“(食事を)作った方は片づけない”という我が家のルールに反して洗い物さえも出来なかった。手足の痺れ、痛みが気になるし、とにかく体がだるくて重いので、早めにベッドに入った。

 世の中は明日から消費税増税ということで、駅の定期売り場はどこも長蛇の列、プレミアム商品券を買う方たちと思しき、ショッピングセンター前の行列も凄かった。

 火曜日。今日から10月、後期スタートである。そしてピンクリボン月間ということでブログのテンプレートも例年の10月仕様のものに変えた。
 いよいよ消費税アップということで世間は喧しい。
 まだ火曜日か、というくらい身体の疲れ方が酷い。エンドレスの治療が始まってから、なるべく無理はしないと決めていても、社会人として暮らしていれば、無理をしなければ乗り切れないことが多々あるのが世の定めである。まあやりたいことが出来る、やるべきことがある、やらなければならないことがある、少しでも何かのお役に立てているということが生きる喜びであり、醍醐味なのだから有難く思わなければならないだろう。

 今日は終日仕事。キャンパスには学生たちが戻ってきて、賑やかになった。若い人たちを身近に見られることは幸せなことだ。この職場に異動してきた時は首も座らない赤ん坊だった息子がもう社会人というのだから、時の流れはなんと早いことか。最初の頃は、学内で歩いていて学生の保護者と間違えられることはなかったが、祖母に間違えられることもそう遠くないかもしれない。銀杏並木もいつの間にか金色に色づき始めている。季節は休むことなく進んでいる。

 お昼にいつものカフェで簡単ランチを摂ったら、10円アップしていた。2%アップしたのだな、と実感した。5年半前の前回の消費税アップ前日は、ちょうど息子が古都で新生活を始めるための日用品等を慣れない街で調達したのだった。ホームセンターもスーパーもどこも大混雑で、ラックの品物が空っぽだった中、もみくちゃになって顎を出したのを覚えている。今回は日用品やら細かいものやらを一切買いだめしなかった。とてもそんな時間も余裕もなかった。半年で10万単位の夫の定期券だけは早めに手配出来て良かったけれど。

 夕方からの会議が長引き、積み残しの事務もあり残業になった。夫は出張直帰で帰りが早く、また今日も台所に立たせてしまった。胸痛も気になる。またロキソニンのお世話になる。

 帰宅するとお気に入りのショップから封書が届いていた。息子がまだ小学生の時以来だから優に10年以上お世話になった店長さんが異動だそうだ。なんとか異動される前に1度差し入れでも持ってご挨拶に行きたいものである。

コメント
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