連休明けで溜まっていた仕事に加え、その日その日に降ってくる仕事を何とかかんとかやり過ごすこと3日間、ようやく金曜日の夜だ。
それにしてもいきなりびっくりするほどの寒さ。ついこの前、月初めには冷房を入れてもらっていたというのに、この冷え込みに身体が悲鳴を上げている。半袖から長袖のブラウスも通り越していきなりニットを着込んでいる。タイツも履いてしまいたいくらいだ。この季節を知らせる金木犀の香りが鼻をくすぐるが、雨に濡れて可哀想。
日曜日を本番に控え、ことのほか喉を大事にしなければならないタイミングなのに、この寒さで職場では咳をする風邪ひきさんの多いこと。
相変わらずお腹は緩く、今朝も食後は下痢である。
明日、明後日の日程表がメールで送られてきたが、日付が変わりそうな時間だったので見たのは今朝。幹事の方たちの大変さに頭が下がる。とはいえ、せっかくプリントアウトして頂いたものも変更、変更と続き、確定版がきちんと手に入るのかいささか心配である。370名を超える寄せ集め合唱団のステージオーダーも特に決めないで、なんとなく自分の場所を確保してね、という方針でいかざるを得ないらしい。
例年、ホームカミングデーのゲネプロ練習は夕方から場合によっては夜だったから、今年も早手回しに宿を予約していた。そこへ息子が帰省するという連絡があり、部屋をトリプルに替えたのだけれど、明日は朝早くの第九のゲネプロだけで昼には開放され、午後にホームカミングデーの練習も、ない。そして、明後日はいつもの年より集合が大分遅めなので、これならかえって今夜宿泊した方が良かったかも・・・などと思うが、致し方ない。すべては少しでも体力温存して当日に備えるため、である。
息子もなかなか大変そう。職場で病休者が出て、連休明けからは残業を続けているそうだ。今日も「最終だとこの時間に家に着く。」という連絡があった。職場では唯一の20代、全く素人の新入社員が果たしてどれだけ仕事が出来ているのかいささか心配であるが・・・。
一方、ショートステイ中の母のこと。入所した翌日、昼前にいきなり携帯が鳴って肝を冷やしたが、何のことはなかった。実家に不在票が入っていた簡易書留を、施設に転送させて頂いてよいと言って頂いたので、そのように手配したのだが、それがきちんと伝わっていなかったための確認の問い合わせだった。
頂いた電話で申し訳なかったが、母の様子を聞くと、初日の夜は緊張して夜中に何度か目が覚めたが、一夜明け、朝のうちゆっくり入浴させて頂き(病院ではシャワーだけだったので)とても気持ち良かったそうな。他の女性の滞在者とお喋りをしたり、雑誌を読んだりして穏やかに過ごしているという。その後は特に何の連絡もないのでほっとしている。
明日は夫と息子がご機嫌伺いに行ってくれることになっている。私も来週の祝日には顔を出すつもりだし、来週末にはもう退所である。
母が無事自宅に戻ったら、ここ2カ月の怒涛のような日々が一件落着、となってくれることを祈っている。
そしてまた月末には自分の治療日がやってくる。