ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2021.5.17 エンハーツ15クール目さらに減量11回目投与後5日目のこと ぐったり

2021-05-17 21:00:00 | 日記
 暗黒の土日が過ぎ、週が明けて月曜日。
 風薫る5月はどこへやら、梅雨のような重苦しい空である。天気予報ではいつ雨が降るかわからないといった感じ。最高気温は25度になり、蒸し暑いでしょうという予報だ。

 夫は休務日なのにいつもどおりに起きてくれている。朝食はピンクグレープフルーツジュースでナウゼリンを飲んでから、昨日と同じ小さなパンケーキ1枚と清見オレンジひと房、シナノスイートひとかけ、とちおとめ半粒、ぶどう1粒。牛乳と冷凍マンゴーのスムージーは殆ど飲めない。

 和紅茶も美味しくない。ちょっとだけ口に入れてから職場に持っていくマグボトルに入れ直す。胃痛防止の青いヨーグルトを頑張って頂く。食後の薬一式は5種類。エルカルチン2錠は大きくて喉に引っかかるし、臭くて気持ち悪い。
 食後に、申し訳程度のうさぎさん便が若干排出出来たが、何となくすっきりしない。

 気持ち悪さ防止のウエストシェイプのないワンピースにレインコートを羽織って出かけた。
 木曜日に帰宅してから外に出るのは80数時間ぶりだ。前回よりはまだましなように感じるけれど、足元はふわふわして覚束ない。やっとの思いで自席まで辿り着いた。
 それほど気温が高くないからか、疲れ方も酷くない。これから暑くなってくると、日差しと上り坂とマスクの相乗効果で、治療後の通勤はきついだろうと思う(去年は途中で足が前に出なくなって、何度か道端に座り込んだことがあった。)。

 午前中は静かに時間が流れた。
 昼休みには頑張って駅前のファミレスまで歩いた。雨は落ちてこなかったけれど、予報通り湿度が高い。家でゴロゴロしているだけならお腹も空かないけれど、デスクワークとはいえいざ出勤してみるとさすがに空腹を感じる。
 昨日はテレビで食事をしている映像を見ると、あれもこれも美味しそうで食べられそうだったけれど、実際口元に持ってくるとイナフ、になってしまっていた。
 今日はそうでもない。動かないと食べられない、は真実である。

 もし定時迄保たなかったら早退もやむなしかな、と思っていたけれど、なんとか保った。けれど、帰宅したらもうがっくり。夫にドアを開けてもらって、手洗いうがい、着替えを済ませたらリビングで小一時間横になったまま動けなかった。

 母は無事1回目のワクチン接種が終わった模様。昨日までのあの不安げな様子はどこへやら。実に現金なもの。
 Duo通話を通じて明るい声で「予約時間の少し前に着いたのに誰もいなくてすぐに打って頂けた。(接種後)15分そのまま様子を見たけれど、家を出て30分で帰って来られた。全く痛くなくて、大丈夫だった。やっぱりH先生で良かった。安心だった。おかげさまでありがとうございました。」とのこと。

 もし具合が悪くなったら夜中でもいいので連絡するように、とホットラインの電話番号も教えてくださったそうだ。私と同い年のH先生(優しいお人柄でお年寄りに大人気)、有難いことである。
 まずは良かった、良かった。案ずるより産むがやすし、である。このまま副反応が出ず、3週間後の2回目も無事に接種出来ますように。

 一方、今日から東京、大阪で大規模接種会場の予約がスタートした。果たしてこの後、各自治体が64歳以下の予約を一斉に開始したら、一体どんな事態になるのだろう。
 これまでの混乱の轍を踏まないように、年齢区分を細かく分けたり、基礎疾患の有無で分けたり、システムがパンクしない方法が取れるのだろうか。
 段取りさえきちんと踏めば、急がば回れ・・・ではないかと思うのだけれど。

 明日は在宅勤務。
 明後日はWeb研修もある。その頃には大分復調していると良いのだけれど・・・。
コメント
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