ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2022.2.15 閲覧600万頁達成御礼

2022-02-15 21:37:00 | 日記

 昨日に続き、連日アクセスカウンターの話で恐縮であるが、今朝、閲覧600万頁を超えた。500万頁を超えたのが2020年1月10日、それから2年と1か月である。
 400万頁を達成が2018年3月初旬、300万頁達成が2016年3月初旬だから100万頁達成におおよそ2年ずつかかっている。相変わらず自分に甘めの採点ではあるが、ここまで生き延びるとともに書き続けられてきたことは十分及第点ではないかと思う。

 単純に一日で割り返せば、この2年間、日々1,300頁強ご覧頂いている計算になる。美味しそうな食べ物の写真や旅先の美しい風景写真等が載っているわけでもなく、ただただ文字だけの地味なブログである。それでも、こうして長きにわたり読んでくださる方がいらっしゃるということが、大きな励みになっている。

 500万頁を達成した折には、「次の願いは600万頁が叶うことか。あと2年書き続けられるかどうか。患者会での瞑想ヨーガの講師も丸2年続けさせて頂けている。これ以上何をか望まん、であるが、私なりに静かに穏やかに進化を続けていけたらと思う。
 命ある限り終わることのない治療を続け、あと2年3か月で迎える定年まで仕事を続ける、という就職した時からの目標も見据えながら、日々少しでもひと様の役に立ちながら進化を続けていきたい。そして、日々の小さな幸せや感謝の気持ちを綴り続けていきたいと思う。」と書いた。

 新型コロナウィルスという見えない敵に翻弄された(今もなお、であるが)2年ではあったが、なんとか書き続けることが叶い、患者会の瞑想ヨーガクラスはオンライン開催とはなったけれど、おかげさまで軌道に乗って新しい形で進化を続けさせて頂いている。

 これからも静かに穏やかに私なりの進化が続けられるだろうか。ずっと目標にしてきたフルタイム勤務卒業まであと1か月半となった。
 定年まで辞めない、というのは就職した時の目標であった。けれど、40代前半にしてがんに罹患し、3年経たずして再発転移するとは全くの想定外だった。結果として37年勤務のうち17年は病とともに歩むことになった。この厳然たる事実は動かしようもない。
 職業人生としては諦めることも少なからずあったけれど、それでも病とともにあることで手にしたものも少なくない。今出来ることを精一杯、その気持ちを忘れずにこれからも日々の小さな幸せと感謝の気持ちを綴っていくことが出来れば本望である。

 これからも引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 さて、昨日は大波乱だったお腹は、今朝ひとまず快調に戻ってくれてほっとしている。
 一方、今日までが休務日(6連休だった)の夫は3回目のコロナワクチン接種を無事に終え、歯科クリニックに向かったようで、これまたほっとしている。
 明日はエンハーツ25クール目の治療日で、本日は前泊。こうして仕事を終えてから治療に向かうのも今日を入れて2回である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする