昨夜は、帰宅後に少し写真の断捨離を行った後、入浴。ベッドに入ったものの疲れ過ぎたのかなかなか眠れなかった。
今日は午前中がASHAREさん主催オンライン瞑想ヨーガクラス、その後、お昼はちょっと緊張する会食である。
いつもの目覚ましが鳴り、グズグズしているうちに土曜日仕様のスマホアラームが鳴って、ようやく起き出す。寝坊助息子も起きてきたので、洗濯機を廻す。かなり大量だ。
ウエアに着替え、マットを敷いてリビングのカーテン等をクラス仕様に整える。夫はPCの画角調整等をしてくれる。
朝食を終え、出来上がった洗濯物を急いで干す。珍しく息子が起きていたので、タオル類を干すのを手伝ってもらった。
なんと洗濯籠からプール用のゴーグル部分が出てくる。夫が水着等と一緒に洗濯機に放り込んでいたのだ。「壊れたなら、もう自分で買い直してね」と渡したが、無事だったという。本当に朝から人騒がせである。
開始10分ほど前にZoomに繋ぐ。ASHAREさん主催「乳がん患者さんのためのオンライン瞑想ヨーガクラス」は70分クラスも16回目になる。
今日も事務局スタッフは代表のお二人。入室すると、常連のKさんが寺社巡りのお話をされていたのに加え、もうお一人のKさんはコロナ感染をされたようだった。急用のため欠席の方が出たが、皆さんが揃ったところで、代表のHさんが最初のご挨拶をされて、バトンが渡された。
今日も初めて参加の方がおられたが、ブログを読んでくださっていると伺っていたので、自己紹介は割愛。ご挨拶後、すぐにクラス受講中の注意やクラスの目標、瞑想の3つのステップをお話してからスタート。
初めのマントラを唱え、ヨーガの智慧で特にお伝えしたいことを今日も繰り返しお伝えする。
冷房対策には足の血流を良くするのが効果的という師匠Sさんの指導を取り入れる。膝立ちをして足指をじわーっと伸ばし、そのまま大きく腕を動かして深く呼吸、捩じりも入れ、続いて正座で足を開き身体を前に倒しながら内腿をじわーっと伸ばす。胡坐になって左右に身体を気持ち良く倒していく。肩甲骨の開きを意識して身体を丸くした後は、仰向けになってガス抜きのポーズ。
帰命敬禮の動きに入る。画面共有でサンスクリット語のマントラを復習した後、動きを簡単に説明しながら、マントラを唱えて3回繰り返す。
最後は立ちポーズで朝ヨガの3つの動きの復習。楽な姿勢で座ったら涼しくなるシータリー呼吸とソー・ハム呼吸。瞑想を続け、シャヴァーサナの姿勢で深い呼吸。ガーヤトリー・マントラを唱えて覚醒を促し、反動でコロンと起き上がったら、楽に座って、一息。締めのキールタンは、オーマニパドメフーンだ。
時間配分が上手くいき、予定より3分ほど前に終わる。「質問があればどうぞ、お喋り会のタイミングでもOKです」と言うと、常連のKさんがこの後お出かけでこれで退出とのことで、休憩前に感想を頂いた。
「マントラを唱える時、(私の声を)聴いている時の方が集中出来るので、そのようにした。はっと気づくと一心不乱のようになっていた」とのこと。深い瞑想に入っておられるようで、素晴らしい。
少しお休みした後、お喋り会だ。クラスの感想や皆さんに訊いてみたいことがあればそれを、もし何もなければ夏バテ解消法等を、と代表のUさんが司会進行される。
まずは今日初参加のKさんから。「昨年11月に罹患がわかり、今年1月から抗がん剤治療、6月に手術が終わったばかりで来週病理結果が判るとのこと。この病気は付き合いが長くなりそうだが、心配性なので、今に集中し、プラス思考であろうと思いつつ気分に波がある。病気になる前と後の気持ちの持ち方について(私に)質問したい。」とのこと。
これは皆さんが通ってきた道であり、参加者の方たちが深く頷いている。私の経験をご参考までにお話すると、Uさんは、「皆さん同じ経験をしている。IさんやKさんも不安なお顔で(クラスに)入っていらして、身体を動かし、終わった時、顔つきがふんわり変わっているのを見てきた。」とお話される。
Iさんからは「自分も去年同じ状況だった。病理検査結果の前だったが、今に集中し、最善の結果が得られるという言葉が響いた。とはいえ、時間も必要だ。来週は検査もあり、来月は再建関係のアフターケアもある(のでやはり色々心配)。」とのこと。
もうお一人のKさんからは「素晴らしい時間だった。家族でコロナにかかり、心も身体もとげとげしていたけれど、クラスに出てだんだん丸くなった。今日は余韻の音が響いていてとても良かった。」とのこと。ビデオ設定のノイズ調整がうまく行ったようだった。
もうお一人のIさんからは「不安になる気持ちはよくわかる。そして頭では(あれこれ考えても仕方ないと)わかっていても・・・。」とのこと。質問として「(私の)ブログでみると、痛み等が出ても通院されている様子はないし、その後旅行にも行っているようだけれど、どう対応されているのか訊きたい。」とのこと。
「痛みがどんどん酷くなったり、いつもと違う痛みだったりすれば、即通院とはいかなくとも主治医等に連絡をとる。手持ちの薬を飲んで落ち着くようならば、旅行の予定等はキャンセルしないで行ってしまう。また、検査結果を聞く時の不安について、検査と診察日まであまり長く時間をおかないように予約を入れ、検査後は結果を聞く日迄あれこれ考えても仕方ないので、考えずに過ごしている。もし悪い結果の時でも、ひとまず受け入れてそれから対処を考えれば十分間に合うようだ。」とお答えする。
ここでタイムアップ。今日は息子の婚約者と我が家3人で初の昼食会のため、15分ほど早く失礼させて頂くことにした。
一人で喋りたいだけ喋って失礼するという申し訳ない事態になってしまったが、皆さん穏やかな顔をされていたので、ほっとして退室した。
急いで部屋を片付け、着替えをして身支度を整える。
息子は一足先に出かけて、彼女と2人で私達をお迎えしてくれるとのこと。
予定通り夫と2人で出かける。外は暑い。いよいよ梅雨明けだ。
約束時間の少し前にレストランに到着。まだ二人は到着していなかったが、ほどなくして合流した。私は彼女とは4か月振りの再会だが、夫は初対面。隣にいて緊張しているのが伝わってくる。
奥の窓側の6人席に案内される。窓の下にはテーマパークに向かう人たちの姿が見える。夏休みに入って最初の土曜日だ。
まずは4人で乾杯。夫はワインを息子はカクテルを、私と彼女はジュースを。前菜からスープ、お料理が次々に運ばれてきて、スタッフの方が取り分けてくださる中華料理だ。
夫は緊張しているのか、お昼なのに既に赤い顔をしながらワインをお代わりしている。だんだんお酒が回ってきて口が滑らかになっているようだ。
デザートまで2時間たっぷりかけて頂く。お腹一杯である。9月には先方のご両親を含め、6人で両家顔合わせの予定だ。
無事に夫との顔合わせが終わって良かった。
冷房でまたもお腹が冷えたのか、食べ過ぎたのか、2人と別れてからまたしても腹痛になり、お手洗を2度往復。なんとか最寄り駅まで戻ってきた。夫はそのまま帰宅、私はヨガスタジオに寄ってT先生のビギナーヨガのクラスに参加した。25名ほどの参加者で、いつものように仰向けからスタート、座りポーズ、四つん這い、立ちポーズとかなり汗をかいた。
クラスが終わってシャワーを浴び、汗が退かないまま次のクラスに参加される方とちょっぴりお話をしてから帰宅した。
帰宅すると、夫はお昼寝から起きて、洗濯物を畳んでくれているところだった。やはり緊張して疲れ、お酒も回って、正体不明の2時間ほどだったらしい。
私もさすがに何となく疲れてしまい、ノロノロぐずぐず。
母にMeet通話をしたら、月曜日にお休みした分の振り替えで今日はデイサービスに行ってきたという。知らない人ばかりだったけれど、結構楽しかったらしい。土曜日は人数が少なくてスタッフも余裕があるようだ。昼食が頂けたのが何より良かったという。
お昼が遅くたっぷりだったので夕飯はもう簡単でいいや、と思っていたら夫が色々トッピングをして辛い韓国ラーメンを作ってくれた。美味しかったけれど、かなり辛くて食べながら鼻水が出た。
息子は私達と別れた後、彼女と映画を観てくるとのことで、まだ帰ってこない。夕食後は写真の断捨離を少しだけ行った。
明日は今月2回目のOB・OG合唱の練習日だ。月曜日を挟み、火曜日はもう前泊、またしても5週間が過ぎ、水曜日は43クール目の治療日がやって来る。
(追記)ASHAREさんの活動レポートに取り上げて頂きました。