昨夜はちょっとドラマの録画を、と言っているうちに息子と夫が先に入浴し、最後になってしまった。
当然、日付は変わっている。ついつい夜更かしモードである。
今日は2人が揃って出勤の火曜日、マイペースで過ごせる貴重な日だ。気づけば7月も残すところ1週間を切った。来週の火曜日はもう8月。なんと早いことか。
夫を、そして息子を時間差で送り出した後に朝食を摂り、2人分のお米を研いで、サラダだけ用意する。花の水替えをし、断捨離を頑張ってしまうとついつい後回しになってしまうルーティンの拭き掃除、水回りの掃除を大車輪で済ませる。
今日は月1回のお愉しみ、Wさんサロンに予約をしている。断捨離の一環でWさんが着てくださるという衣類を持ち込むのも2回目だ。
えっちらおっちら大きな紙袋を2つ持って、汗だくになって駅まで歩く。前回は雨降りだったけれど、夫が自転車で運んでくれたので楽だったのだ。日傘を差して荷物2つ、手にかけた紙袋の紐の跡が腕にくっきり。バッグも肩に食い込んでちょっと辛い。予定した電車に乗って2つ先のサロン最寄り駅に到着する。
Wさんのサロンに到着。今日はピンポンを押す前にWさんがドアからお顔を出されていた。お荷物が大変だから受け取りに出ようかと思って・・・とのこと。無事お渡し出来てほっとする。冷たいおしぼりとハーブコーディアルを出して頂き、生き返る。座った途端に汗が噴き出す。
着替えとお手洗いを済ませ、母のこと、断捨離のこと等々この1か月のお話をつらつらとしながら、身を委ねる。毎度のことだが、施術が始まるとウトウト。今日はアロマフットマッサージをオプションで追加して頂いた。嬉しいことに顔の浮腫みが取れてスッキリしたのでは?と言われた。合唱練習で顔の筋肉を使うようになったからか。
極楽の時間はあっという間に過ぎ去ってしまう。Wさんは持参した袋を開け、中味を出して鏡に映したりされている。「前回頂いたものもとっかえひっかえ着ていました。」と仰る。今回はワンピース等の衣類だけでなく、タグがついているままのベルト等の小物も結構ある。我ながらどうしてこういうことになったのだか・・・、と苦笑する。
着て頂くのはまだ先だが、ニット類も1度袖を通したかどうかの代物ばかり。いずれにせよ活用して頂けるなら何よりだ。「次回以降分もまだまだありますので、持参しますね」と秋までの予約を確認し、お腹の調子を整える漢方のお茶を頂いてサロンを後にした。
駅の反対口のショッピングセンターまで足を延ばし、書店で新刊の文庫を数冊買い、店内で少し涼みながら駅ナカのカフェまで戻ってサンドイッチとカフェラテのランチを摂って帰宅した。トレーナーのMさんに現状報告のLINE。すぐに返事が返ってくる。色々なモノを手放せていることを一緒に喜んで頂く。
それにしても暑い。皆冷たい飲み物を飲んでいて、ホットを飲んでいるのは見回すと私くらい。冷房の効いた店内で冷たい飲み物を飲んだ途端にお腹を壊すのが目に見えているので、グッと我慢。
帰宅後は写真の断捨離を少し進め、前泊の用意をして、少し涼しくなるのを待って(あまり変わらなかったけれど)から家を出た。
乗り継ぐJRが信号機故障で運転見合わせ中とのことだったが、暫くして運行再開のお知らせ。始発電車で座れはしたものの若干ノロノロ運転。
車内のお供は桜木紫乃さんの「家族じまい」(集英社文庫)。
帯には「『ママがね、ボケちゃったみたいなんだよ』親の終活、二世代同居、老々介護―。大人の諦観と自愛に満ちた傑作長編。第15回中央公論文芸賞受賞作 『どうやったらこんな一行が書けるんだろう』と唸る文章が随所に、あくまでさりげなく記される。文字通りの『文芸』。小説の素晴らしさとはこういうことかと、励まされ、胸が熱くなった。-村山由佳」とある。同業者にここまで言わせる桜木さんは凄い。テーマもまさにいつ自分事になるか、それこそ時間の問題かもしれない。うんうんと唸りながら読み進めた。
読書に夢中になっているうちに、予定より少し遅れて病院最寄り駅に到着する。
今日は久しぶりの宿泊になるホテルを予約した。ここにも天然温泉がある。大きなお風呂で汗を流せるというのはホテルを選び上で大きなポイントだなぁと思う。こうして治療日に前泊して少しでも気持ちを奮い立たせるのと同時に体力温存を図れる幸せを有難く思う。
母にMeet通話でご機嫌伺い兼生存確認。今日もヘルパーさんに来て頂く日だ。暑くて食欲はないけれど、頑張って食べるとのこと。
夕食は近くの和食レストランで簡単に済ませ、部屋に戻った。
お風呂は貸し切りとまではいかなかったけれど、早めだったのか、湯船にはお一人だけ。私が出る時、2組5人入っていらした。混んでいないうちに入れてラッキー。
断捨離番組を視たら、早くも眠くなってきてしまった。
明日はエンハーツ43クール。2020年7月15日にスタートして丸3年になった。3週毎で続けていれば50クールを超えているのだろうけれど、19クール目から4週毎、そしてこの5月からは5週毎になった。一つの薬がこんなに長く奏功してくれるのは初めてだ。副作用のデパートのようにあらゆる副作用を総花的に受け取ってしまう私が、この薬で一番頻度の高い副作用である間質性肺炎が出ることもなく、なんとか継続出来ていることに改めて感謝の夜である。
当然、日付は変わっている。ついつい夜更かしモードである。
今日は2人が揃って出勤の火曜日、マイペースで過ごせる貴重な日だ。気づけば7月も残すところ1週間を切った。来週の火曜日はもう8月。なんと早いことか。
夫を、そして息子を時間差で送り出した後に朝食を摂り、2人分のお米を研いで、サラダだけ用意する。花の水替えをし、断捨離を頑張ってしまうとついつい後回しになってしまうルーティンの拭き掃除、水回りの掃除を大車輪で済ませる。
今日は月1回のお愉しみ、Wさんサロンに予約をしている。断捨離の一環でWさんが着てくださるという衣類を持ち込むのも2回目だ。
えっちらおっちら大きな紙袋を2つ持って、汗だくになって駅まで歩く。前回は雨降りだったけれど、夫が自転車で運んでくれたので楽だったのだ。日傘を差して荷物2つ、手にかけた紙袋の紐の跡が腕にくっきり。バッグも肩に食い込んでちょっと辛い。予定した電車に乗って2つ先のサロン最寄り駅に到着する。
Wさんのサロンに到着。今日はピンポンを押す前にWさんがドアからお顔を出されていた。お荷物が大変だから受け取りに出ようかと思って・・・とのこと。無事お渡し出来てほっとする。冷たいおしぼりとハーブコーディアルを出して頂き、生き返る。座った途端に汗が噴き出す。
着替えとお手洗いを済ませ、母のこと、断捨離のこと等々この1か月のお話をつらつらとしながら、身を委ねる。毎度のことだが、施術が始まるとウトウト。今日はアロマフットマッサージをオプションで追加して頂いた。嬉しいことに顔の浮腫みが取れてスッキリしたのでは?と言われた。合唱練習で顔の筋肉を使うようになったからか。
極楽の時間はあっという間に過ぎ去ってしまう。Wさんは持参した袋を開け、中味を出して鏡に映したりされている。「前回頂いたものもとっかえひっかえ着ていました。」と仰る。今回はワンピース等の衣類だけでなく、タグがついているままのベルト等の小物も結構ある。我ながらどうしてこういうことになったのだか・・・、と苦笑する。
着て頂くのはまだ先だが、ニット類も1度袖を通したかどうかの代物ばかり。いずれにせよ活用して頂けるなら何よりだ。「次回以降分もまだまだありますので、持参しますね」と秋までの予約を確認し、お腹の調子を整える漢方のお茶を頂いてサロンを後にした。
駅の反対口のショッピングセンターまで足を延ばし、書店で新刊の文庫を数冊買い、店内で少し涼みながら駅ナカのカフェまで戻ってサンドイッチとカフェラテのランチを摂って帰宅した。トレーナーのMさんに現状報告のLINE。すぐに返事が返ってくる。色々なモノを手放せていることを一緒に喜んで頂く。
それにしても暑い。皆冷たい飲み物を飲んでいて、ホットを飲んでいるのは見回すと私くらい。冷房の効いた店内で冷たい飲み物を飲んだ途端にお腹を壊すのが目に見えているので、グッと我慢。
帰宅後は写真の断捨離を少し進め、前泊の用意をして、少し涼しくなるのを待って(あまり変わらなかったけれど)から家を出た。
乗り継ぐJRが信号機故障で運転見合わせ中とのことだったが、暫くして運行再開のお知らせ。始発電車で座れはしたものの若干ノロノロ運転。
車内のお供は桜木紫乃さんの「家族じまい」(集英社文庫)。
帯には「『ママがね、ボケちゃったみたいなんだよ』親の終活、二世代同居、老々介護―。大人の諦観と自愛に満ちた傑作長編。第15回中央公論文芸賞受賞作 『どうやったらこんな一行が書けるんだろう』と唸る文章が随所に、あくまでさりげなく記される。文字通りの『文芸』。小説の素晴らしさとはこういうことかと、励まされ、胸が熱くなった。-村山由佳」とある。同業者にここまで言わせる桜木さんは凄い。テーマもまさにいつ自分事になるか、それこそ時間の問題かもしれない。うんうんと唸りながら読み進めた。
読書に夢中になっているうちに、予定より少し遅れて病院最寄り駅に到着する。
今日は久しぶりの宿泊になるホテルを予約した。ここにも天然温泉がある。大きなお風呂で汗を流せるというのはホテルを選び上で大きなポイントだなぁと思う。こうして治療日に前泊して少しでも気持ちを奮い立たせるのと同時に体力温存を図れる幸せを有難く思う。
母にMeet通話でご機嫌伺い兼生存確認。今日もヘルパーさんに来て頂く日だ。暑くて食欲はないけれど、頑張って食べるとのこと。
夕食は近くの和食レストランで簡単に済ませ、部屋に戻った。
お風呂は貸し切りとまではいかなかったけれど、早めだったのか、湯船にはお一人だけ。私が出る時、2組5人入っていらした。混んでいないうちに入れてラッキー。
断捨離番組を視たら、早くも眠くなってきてしまった。
明日はエンハーツ43クール。2020年7月15日にスタートして丸3年になった。3週毎で続けていれば50クールを超えているのだろうけれど、19クール目から4週毎、そしてこの5月からは5週毎になった。一つの薬がこんなに長く奏功してくれるのは初めてだ。副作用のデパートのようにあらゆる副作用を総花的に受け取ってしまう私が、この薬で一番頻度の高い副作用である間質性肺炎が出ることもなく、なんとか継続出来ていることに改めて感謝の夜である。