ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2024.2.6 大雪が降った翌日の火曜日の過ごし方

2024-02-06 21:22:38 | 日記
 昨夜は、今日が新事務所初出勤で、これ迄より30分近く早く家を出る夫が早く休めるように、早々に入浴して何とか日付が変わる前にベッドに入った。雪は止んでいるようだった。
 自室の自分のベッドで誰に気兼ねすることもなくコロリと眠った。明け方、お手洗いで目が覚めた。普段通りのスマホアラームが鳴るまでまだ2時間ほどあった。寝ぼけ眼でベッドに戻り、二度寝に成功した。

 スマホアラームが鳴ったのを消してちょっとグズグズし、リビングに行くと夫はもう出かける用意をしていた。リュックに革靴を詰め、スノーブーツでの出勤だ。路面はシャーベット状、団地入口の坂道には2台の車が立ち往生していた、という写真が送られてきた。無事に駅に到着し、途中で座席も確保出来たようだった。長い道中、良かったこと。
 息子はいつもより心持ち早めに家を出、お嫁ちゃんは在宅勤務だそう。

 病院までのJRはその段階では運転見合わせ。夫を見送ってから、すぐに洗濯機を廻す。タオル等の厚物は乾燥機にかけ、それ以外は浴室乾燥に。その間、ゆっくり朝食を摂り、前泊の準備をする。
 撮り溜めたドラマを視ながら少しリラックスして過ごす。

 火曜日は10月以降S先生の瞑想ヨーガ指導者養成講座が続いていたので、とても久しぶりにT先生の易しいデトックスヨガに参加し、その足で、病院に向かうつもりだった。今月は45分のショートクラスで、終了後急いで身支度をすれば検査時間に充分間に合う筈だったので。

 けれど、洗濯物の始末が間に合わず(夫の厚物が乾くのに予想以上に時間がかかった。)、クラスに参加するのは断念した。
 簡単に遅いレンチン昼食を済ませて家を出る。やはり寒い。しっかり防寒対策をして転倒しないように時間をかけて歩く。
 
 車内のお供は中山祐次郎さんの「外科医、島へ 泣くな研修医6」(幻冬舎文庫)。
 これまでも欠かさず読んできたシリーズ最新作だ。帯には「書き下ろし 驚きと涙の第六弾 くそっ。東京でなら助けられる命がここでは助けられないなんて。」半年の任期で離党の診療所に派遣された31歳、外科医7年生の主人公。5つのエピソードから成る。相変わらず読みやすくスイスイと読み進めているうちに病院最寄り駅へ到着。

 今日は久しぶりに駅前の高層ホテルに宿泊だ。ここのところ温泉付きホテルを選んで泊まってきたが、昨日まで温泉旅行だったので、部屋のお風呂だけで過ごしてもよいかと。
 先にチェックインを済ませ、荷物を置き、身軽になって病院に向かうつもりだったが、一度暖かい部屋に入ってしまうと出かけるのが億劫になりそうなので、病院直行。
 IDを通し採血室へ。390番で、7分待ちと出ていた。採血台は1つしか開いていない。直前の方が針刺でトラブっていて、5分ほど待っていると、奥から男性検査技師のSさんが出てきて2本の採血。
 刺す時、ブスッという感じで痛んだ。今日はこれにて終了だが、ハズレ。向かいの腫瘍内科会計窓口を経由して総合会計窓口へ向かう。

 総合会計の待合はそれなりに混んでいて、10分ほどして待って自動支払い機へ。病院滞在時間は15分ちょっと。会計は2,000円弱をカード払い。これで明日の朝は、ノンストップで診察室に呼んで頂けると思うと、本当に有難い。
 風が強く寒い。雪は殆ど残っていないが、緊張して歩いた所為かふくらはぎが張って痛い。
 ホテルにチェックイン。16階の部屋に案内され、お茶を淹れて暫し休息する。

 母にMeet通話でご機嫌伺い。5人で賑やかに過ごした後は、サ高住の新しい自室に戻ったわけだが、昨夜は疲れて過ぎたのか夜中何度か目が覚めたとのこと。今朝はちゃんと安否確認のためフロントに出向き、ご挨拶してきたそうな。書類を書く機会はなかなかない(私がほぼ全てを代筆して名前を書くのがやっと)けれど、外泊届等、簡単な書類を記入することは認知症防止にも役立つと思う。気になっていたプラごみの大きな袋は預かって頂け、入り口のスロープも雪かきして頂けたとのこと。有り難いことだ。

 夕食は、ホテル隣接のショッピングセンターで、と考えていたが、あいにく休館日で、閑散としていた。少し歩いて定食屋さんでバランス良く頂く。帰りにホテル内のコンビニで明日の朝食を調達して、部屋に戻ってきた。
 ゆっくりお風呂で温まり、早くも寝る態勢だ。

 明日はお天気が好転する見込みだ。雪が溶けて少し歩きやすくなっているだろう。
コメント
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