昨夜もブログアップ後に入浴し、手足のケアを終えてからベッドへ。夫は、今週の勤務が変則的で今日が休務日なので、なんとなく夜更かしモードだ。
今朝は平日仕様のスマホアラームが鳴る前に目が覚め、その後BS朝ドラが始まる迄何となく眠れず。地デジの朝ドラを視た後についついウトウトしてしまって、気づけばまた9時を大きく回る。外は雨降りだ。夫が起こしに来て、ノロノロ起きる。すっかり自堕落モードである。
朝食に、夫が昨日出張先で買ってきてくれたピスタチオクリームのパンを半分頂く。ボリューミーで、夫のあんぱんはひとかけ貰っておしまい。紅茶も美味しく頂けるようになったし、味覚異常は大分改善していると思う(ところが、なぜか味噌汁が美味しくなくて、殆ど飲めない。出汁の味が何となく苦く感じる。)。
食後は食休みと称して、録画したドラマを視ているうちに昼が過ぎる。ピンポンが鳴って生協のお届けだ。夫が玄関まで取り込みをしてくれたので、私は収納を担当する。両方やるとかなり息切れするが、片方だと大分楽だ。
遅い昼食に夫は今日も安倍川餅を食していたが、私はレンチンで冷凍焼きそばを頂く。食後のデザートに杏仁豆腐やミニ羊羹等も。ちょっと食べ過ぎた。昨日は昼過ぎから下痢だったが、今朝はお通じなし。
一休みして、さぼっていた掃除にとりかかる。夫は掃除機をかけ、私は拭き掃除を担当する。手指に力を入れると痛むのでなかなか作業が上手くいかない。すぐに息切れするが、なんとか終了。
夫が、仕事用の鞄が傷んできたので新調したいという。このまままた引き籠りで一歩も歩かないのは、と身支度をして外に出る。外は冷たい雨だ。風邪を通さないコートを羽織って丁度良い。
駅前の家電量販店でSDカードを調達した後、久しぶりにアウトレットモールへ。めぼしいお店を何軒か見るが、なかなかこれというものが見つからない。夫は色々無理難題を言うのである。結局最後のかばん専門店で、ある程度妥協できるものが見つかり、それを購入した。
ゆっくり歩けばそれほど息切れもしないし、クッションが良いベルトの靴を履いて出てきたので、それほど足裏も痛くならなかった。久しぶりにモール内のカフェに入る。夫が蜂蜜トッピングのカフェラテとシフォンケーキをご馳走してくれた。夫は小腹が空いたようでサンドイッチを注文していたが、一口味見をしたらなかなか美味だった。ケーキを頼んだもののお昼を食べ過ぎたのか、一口味見をして夫に横流し。
帰宅後は母にMeet通話。今日は寒かったし、雨も降っていたので一日家にいたけれど、一番近いドラッグストアまでは散歩がてら買い物に出たそうな。今日はお弁当も届いたので、既に夕食も終わったとのこと。明日はまたデイサービスなので、一息の水曜日である。
その後、久しぶりにClubCaNoW主催のオンラインイベントに参加した。今日のタイトルは、「知っておこう!自分らしく生きるための大切な準備 -アドバンスケアプランニング患者編」。
“少しずつ世間に浸透してきているアドバンスケアプランニング。一体どんなことするの?具体的に何を考えるべきなんだろう?そんな疑問にスペシャリストがお答えします!!人生の最終段階をイメージされることが多いですが、広い意味で「人生について考えること」とはどんなことなのでしょうか?実は子どもから大人まで取り組めるものでもあります。正しく知って、これからゆっくりと考えるきっかけにしてみませんか?”という触れ込み。
登壇者は芳珠記念病院内科部長の青島 敬二 先生とがんと働く応援団の廣田 純子 氏。お二人からは直前メッセージが入っていた。
青島先生からは「アドバンスケアプラニング(ACP)(人生会議)は、重く考えてつい敬遠してしまいがちですが、それほど構えずに、自分や親しい人のこれからの人生について話し合うことを考えればいいと思います。ことあるごとに、何度でも軌道修正して-もいいので、日々の希望、やっておきたいこと、どこで過ごすかなど、医療やケアだけでなく、自分の生き方についてみんなで考えることができればいいですね。その時に、医療福祉介護などの専門職、地域や会社などの自分が関係している方に相談しながら、制約があったとしても、支えてもらいながらでも、穏やかに人生を送るためにACPがあるのではないかと思っています。ACPについての本や情報は多く、私自身も常にほかの方のお話や本で学びながら、日々、目の前の方に誠実に関わっていくことを心掛けています。今回のセミナーが様々な悩み、苦しみがある方にとっても何かお役に立てれば幸いです。」と。
廣田氏からは「日常生活において自分の人生について考える機会はあまりないかと思います。様々な役割を担い、すべきことに集中していることも多く、本当は自分がどうしたいのか、どう感じているのかと自分に問いかける時間も、なかなか取れない方が多いのではないでしょうか。ACPについて学び考えることは、自分らしい人生を生きるためにとても大切なことだと思います。ぜひ皆様と一緒に、考えていけたらと思います。」と。
今日のトピックは、①人生の最終段階をイメージするのはどういうこと?②人生を考えること、自分の気持ちとの向き合い方、③患者本人が意思決定するのに大切なこと。それぞれ事前のアンケートの結果に基づいて廣田さんが先生に質問されながら進められた。
なかなか重たい内容になるかと思ったが、日々揺れ動いて構わない、見直しや撤回は何度でもOKというメッセージが何度も繰り返され、肩の力が抜けるような1時間ちょっとだった。最後のQ&Aで、人生の卒業式をどうしたいのか決めるのは自分、という言葉がすんなりと入ってきた。
その後、夫が用意してくれた夕食を有難く頂く。
今のところ、何となく食べ過ぎた感じがあり、お腹がモタモタしている。けれど、下痢はせずに済んでいる。
カドサイラを投与していた時は刺激性の涙で目の周りが爛れて困ったけれど、今は鼻水に刺激成分が含まれているのか、鼻毛がないせいか年中鼻の廻りや鼻の下が濡れている感じで、鼻の穴の廻りが赤く爛れ、切れて痛むのが鬱陶しい。鼻を強くかむと鼻血が出やすい。アレルギー対策の目薬は頂いたけれど、点鼻薬等が効くものかどうか。
ということで、今日は外出もしたし、懸案の掃除も出来たので、まあまあ及第点。息子夫婦は旅の折り返し。サントリーニ島からアテネに移動し、アクロポリスが見えるホテルに泊まり、これからパルテノン神殿を観光するのだそうだ。