ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2024.4.27 フェスゴ3回目+ドセタキセル2回目(8割減量1回目)+ジーラスタボディポッド2回目17日後のこと 朝のオンライン瞑想ヨーガの後、母とランチ

2024-04-27 22:39:38 | ヨガ
 昨夜は今朝の早起きに備えて、ブログアップ後早々に入浴してベッドに入った。それでも手足のケア等をしているうちに日付は変わってしまう。

 今日から巷ではGW、大型連休前半スタート。とはいえ、毎日が日曜日の私としてはごく普通の土曜日だ。
 今朝は、平日と同じ時間にスマホアラームをセットしたが、鳴る前に目が覚め、鳴ってすぐにすんなり起きる。身支度をして和室でSさんのオンライン瞑想クラスを受ける準備を整える。今日は4月2回目、動きのある瞑想ヨーガの回である。

 冒頭、いつものようにSさんから今日のヨーガの智慧がシェアされる。
 今日の智慧は、“お祈り(何かを願う行為)はどういうものか”。
 私たちはこの世界のエネルギーの一部分であり、自由意志を持った動物である。私達の行為の一つとして祈りがあるが、それは何か、何のためか。私達は目が痛ければ眼科に行き、自転車が壊れれば自転車屋さんに行く。即ち治してくれそうなそれを司る所へ行く。達成したい事がある時、私たちは行動を起こし、努力をする。けれど結果はどうにもならないことがある。例えば人気コンサートのチケットを漸く手に入れたとしても当日コンサートに行けるかどうかは分からない。地震、事故、家族の病気等、自分の力だけではどうにもならないことが起こる可能性がある。結果、無事に行ければ運が良かったとなるが、その運は誰が持っているかといえば、全ての大元のエネルギー(オーム、イーシュバラと呼ばれることがある)が司っている。そこにお願いをしておこうというのがヨーガの祈りである。願うかどうかは一人一人に任されており、自由意志の発揮のしどころだ。祈りは健康、家族、仕事等困ったときに使うことができる、もちろん困らなくても使ってOKである。
  
 オームを1回、シャーンティを3回唱える。正座から横座りになって合掌を頭の上まで上げ、下げてきて両手を前後に置き、身体を捩じった後は、片手をついてもう一方の手を斜め上にあげ、体側を伸ばす。前足を横に伸ばしていってもよいし、もう一方の足を膝立ちにしてお尻をあげ、刺激を強くしても良い。体側が伸び、身体がどんどん広がっていく感じできついけれど、気持ち良い。

 続いて、爪先立ちで中腰になり伸びていくポーズを繰り返しながら、クリシュナキールタンのアーナンダゴーパーラ。爪先立ちなので足の裏に力が入り、痛みが出る。グラグラしながら動きとマントラを唱え、ちょっと息が上がり、ゼイゼイする。
 次に、前回同様に目を動かしてから瞑想に入る。両目を左から上、右、下と動かした後は反対に廻し、前回同様上から下に動かして瞑想へ。身体が広がっていくような感じ。
 ラストは皆でオームを1回、シャーンティを3回唱えて終了。

 いつものように「感想や質問があれば・・」タイム。
 今日が2回目のAさんは「瞑想の時眠くてたまらなくなったが、こういうことはよくあるのか」という質問。Sさんからは「よくある。そしてそれは瞑想が上手にできたということ。瞑想は脳が睡眠に近づく状態。もう寝たいと思う時は睡眠が必要。可能なら15分でも30分でも寝てください。実際のクラスでも時間が許すなら寝てもOKと言われている。」との回答。感想は「ゆったりした動きだったが身体に効いた、という感じ」とのこと。
 Hさんは「クリシュナの動きがとにかく楽しくて。グラグラしたけれど、とても楽しかった。」とのこと。Sさんからは「グラグラするけれど、足に効果のある動きである」というコメント。
 久しぶりのAさんは「久しぶりで心がリフレッシュ出来て気持ち良かった。眼を動かすのが思うように動かないと気付いた」とのこと。Sさんからは「眼が思うように動かないと首が変わりに動き、偏って動くと肩や背骨の不調が出る。足の裏、膝等も眼の動きと関連しており、これを代償運動という。眼が良く動かせるようになると擦り減ることが減ってくる」とのコメント。
 Mさんは「目の動きはゆっくり動かしづらく、上下は速くなってしまった。瞑想では大きくなる感覚より自分は沈んでいく感覚。」とのこと。
 私は「体側を伸ばせてとても気持ち良かった。アーナンダゴーパーラの動きはきつかったけれど、楽しかった。目の動きは前回上から下を行った時は首が動いてしまったが、今日の右から左へ、左から右へと丸く動かすのは割とやりやすかった。」と発言した。
 Jさんは「ラストの瞑想と目の動きだけしか参加出来なかったが、瞑想をして自分の身体が広がる感じは分かる。」とのこと。
 次回4月3回目は来週火曜日。ご挨拶をして退室した。

 PC等を片づけてから、朝食の支度を済ませて夫を起こす。一緒に朝食を摂ってから洗濯機を廻す。夫は白内障の手術をお願いする病院に持参する紹介状を受け取りに眼科クリニックに出かけた。大きなカーネーションの鉢植えを2つ持って帰って来た。今日から駅前でゴールデンウィークの催しがあり、そこで買って来たという。赤と濃いピンク。ランチを母と摂る約束なので、1つ持って行ってあげてもいいよ、と言ってくれたが、母はとても持ち帰る力がないだろうし、母の日は別途アレンジを送ることになっているので、家に置くことにした。

 外は曇天。ちょっと雨がぱらついている、という夫の台詞を聞いて、外干しは諦め、浴室乾燥をセットし、食洗器をかけて夫と2人で出かけた。一人の時は電車を乗り継ぐのだけれど、夫がバスがいいというので、小一時間バスに揺られる。以前は月1くらいで訪れていたホテルのラウンジで、とても久しぶりにランチを予約した。
 約束の時間の5分ほど前に到着したが、母はまだだった。少し遅れても構わないので、あまり早すぎないでと言っておいたら、今日は5分ほど遅刻してきた。
訊けば、バスがなかなか来なかったとか。後でわかったのだけれど、これまで長いこと1時間に3本(20分毎)だったのが、4月のダイヤ改正で1時間に2本(30分毎)になったようだった。どんどん不便になる。

 今日はアフタヌーンティーではなく、ランチメニューを選ぶ。夫がラウンジランチに同席するのは初めてだ。カレーやパスタ、ラザニア等それぞれ好きなメニューを摂る。実家に住んでいた頃、母は年中この隣駅までバスに乗って買い物に来ていた。けれど、サ高住に引っ越してからなぜかすっかり出不精になり、送迎付きの週二回のデイサービスには行くものの、一人でバスに乗るのは月1度程度のWさんのマッサージのみ。それ以外はクリニックと5分もかからないドラッグストアに行くくらいで、駅前のショッピングセンターにさえ行かなくなっている。

 実家より今の住まいの方が駅に近くなっているのに、である。今回、旅土産を渡すのにサ高住に出向いても良かったのだけれど、そうするとまた殆ど出かけないことになってしまうので、外の空気を吸わせるために強引に外で会うことにしたのだ。
 なんだかしょぼくれたことばかり言うし、実家のガス解約に必要な書類を持ってこないので、ついついお小言のような感じになってしまう。サ高住併設のレストランで昼食も夕食も摂れるのに、それも気が進まないようで、新しいご近所との付き合いも全くなく、実家での人間関係だけでこの3か月半を過ごしている。
 良かれと思ってサ高住に越してもらったけれど、ただ私が安心したかったという勝手な思いだけだったのかと考えてしまう。

 夫がPCにイタリア旅行と息子の新婚旅行先からの写真を入れてくれたので、大きな画面で母に見せながら説明する。LINEでスマホには送ってはいるけれど、小さいので目の悪い母にはなかなかよく見えないのだ。
 食事の後は、ケーキとお茶を追加して、2時間以上ゆっくり時間を過ごした。帰りのバス停まで送り(ここでバスが20分に1本から30分に1本になっていたことに初めて気づいた。)、母が乗り込むのを確認し、私達もバスに乗って帰宅した。何やらとても疲れてしまい、夫も私もバスの中で爆睡。
 私は夫にもたれかかられて重くて目が覚めたけれど、夫はとにかく眠かった模様でぼーっとしていた。

 家に到着し、暫し休息をした後、夫は今月6回目のジムに出かけた。その間、私は夕食の支度と洗濯物の片づけを済ませる。母にMeet通話。今日は楽しかった、気分転換になったとのこと。帰宅して片付けをしていたら、お友達が寄ってくれて1時間喋ったそう。明日はまた従姉が立ち寄ってくれるということなので、有難いことである。

 夫と夕食を摂り、明日の瞑想ヨーガクラスの諸々の設定等を済ませた。
 下痢は止まっており、お腹は落ち着いているが、手足症候群、末梢神経障害の手足の痛みは相変わらずだ。手の平は真っ赤で、こうしてタイピングしていてもチリチリピリピリと焼け付くような、針で刺されているような痛み。足の裏からふくらはぎあたりまで電流を流されたようなビリビリと痺れる痛み、針で刺されるような痛みが続いている。今日は4,000歩ほどしか歩いていないのに足裏が熱くやけに痛む。
 それでも水曜日の治療まで出来るだけ身体を動かして基礎代謝と体重と筋肉を増やしておきたい。

 息子夫婦は明日朝、帰国に向けて出発が早いので、実質今日が最終日。早くも日本食が恋しくなったと見えて、昼はラーメン屋さんでラーメン、餃子を頂いたそう。高かったけれど、なかなか美味しかったとのこと。日本製のビールまであったそうな。とにかく無事に帰ってきてくれることを祈りたい。
コメント
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