昨夜は疲れているのにステロイドの点滴のせいでなかなか眠くならず。お風呂にも入れず、足だけお湯で洗い、身体は冷たいままベッドに入る。お腹で鎮座ましますジーラスタボディポッドが気になり、腹痛もあり、瞑想CDをBGMにしたが、終わってもなお寝つけなかった。1時半近くまで覚えている。
今朝は平日仕様のスマホアラームで目が覚める。夫はあさイチで眼科クリニックの予約なので、出来ればちゃんと送り出したい。ここで眠ってしまったらその限りではない。お手洗いを済ませ、朝ドラをベッドで2回視て、ノロノロとリビングに行く。夫とドアの前で鉢合わせして驚かれた。
朝食はクリニックから帰ってきて一緒に摂ろうと思っていたとのこと。ボディポッド初回の前回は直立不動で緊張して眠れなかったが、2回目で図々しくなったのか、それなりに寝返りも打ちつつ寝たようだった。緑のランプが点滅しており、正常に動いていてほっとした。右腿に打ったフェスゴの跡は少し腫れていて、重く痛む。
夫を送り出して、ちょうど干し終えた頃に帰宅するだろうと洗濯機を廻す。今日は昨日程ではないが、お天気がいいとの予報だったが、曇ったり薄日が差したりでそれほどではなかった。
花の水切りを終え、ごみ捨ての準備をしていると、夫からLINEが。「緑内障ではなかった!」と。良かった!
2月末、夫の職場の先輩Uさんが有料老人ホームに引っ越されたという連絡を頂き、夫婦揃ってお見舞いに伺ったのはこのブログでも記事にしたところだ。杖をつき、殆ど目が見えなくなっておられる様子を目の当たりにして、自分も数年後にそうなるのか、と気が気ではなかったようだ。私は私で、万一夫がそうなった時、私がまだ生きていられるかわからないし、生きていたとしても迷惑をかけるだけだったら・・・と気に病んでいた。本当に良かった。
一方、白内障はやはり手術が必要で、紹介状を頂けるのが22日、更に手術をお願いする病院の予約が5月末、それから実際に手術をして頂けるのは2か月は先だとのこと。季節を跨ぐ、なんというスケジュール。それほど患者さんが多いということか。まぁ、乳がんの手術も大きな病院では何か月待ちだと聞くし、大変な世の中である。いずれにせよ、治療スケジュールと上手くかみ合って夫のフォローが出来ればと思う。
夫が帰宅した時、予想通り洗濯物を干し終えるところだった。それから遅い朝食を摂る。食後は、ミヤBM、タケプロン、コデイン、今日明日のみのステロイド、デカドロン4㎎。ロキソニンはお休みにしてみたが、お腹の調子も考えて便秘の副作用があるコデインは飲んでおく。
イタリア旅行の写真もろくに見ていなかったので、お互いのスマホと夫がデジカメで撮った写真を合わせてTVに大写しにして復習会。先週の今頃はローマからパリに向けて帰るところだったなんて、今では信じられないくらいだ。それでも写真を見ながら、本当に行ってきたのだなぁと実感する。
先月22日の通院日、主治医から旅行のゴーサインが出たが、もしかしたらストップがかかるかもしれない。その時はショックだろうし、と旅行の荷物を一切準備していなかった。通院翌日の午前中に大車輪で旅行日数分だけ揃えてパッキングし、夕方には宅配便集荷だったので、旅先でのコーディネートやら小物の準備などが全くもって疎かだった。
写真を見ながら、せっかくお洒落の国に行ったというのに、なんだか冴えない格好だなぁ、荷物は十分軽くて余裕があったのだから、あのニットを持っていけば良かったのにとか、あのスカーフを持っていく予定だったとか、と色々後悔してしまう。だが、そんなのは後の祭り。
あの日はそれ以上頭が回らず、出来なかったのだから、致し方ない。とにかく行ってきただけで素晴らしい!と思うことに。
ろくに動いていないのだが、お昼どうする?と訊かれ、カップ麺で済ませる。食後はミヤBMのみ。お腹は空っぽと見えて下痢は止まっている。それでもなんとなくお腹が痛い。ボディポッドで押されている感じもあるし、やはり少々不快。
お腹の針を抜く迄は何となく落ち着かないので、買い物出るのは針を抜いてからにする。帰りに夕食を摂ってきてしまってもいいね、ということに。洗濯物を取り入れ、畳み、収納するもなんとなくカラッと乾かない。食洗器等を片付ける。
ジーラスタのボディポッドは果たして27時間後にきちんと薬の投入が始まり、予定通り終わった。29時間近く経過して外す。前回から6週間空いてしまったので、また説明書を見ながら慎重に。前回より針刺しの時に痛かったし、途中で針が動いたようにチクチクすることもあったので、ちょっと心配だった。
夫が横で覗き込んでいるので、追い払う。私より怖がりなのに、抜いてあげようか、などと無茶なことを言う。いえいえ、結構です、大丈夫。
テープでガッチリ固定されているので、水で濡らしながら剥がそうとするが、なかなか大変。アルコールカット綿を準備して針の部分を抜去。若干の出血はあったが、少し抑えて絆創膏をはり、無事終了。本体を剥がし、頂いた廃棄用のビニール袋に入れて終了。今回もテープの跡が真っ赤になった。
緑のランプは終了後6時間は点灯しているので、部屋の電気を消してもビニール袋の中から何となく不気味に光って存在感を主張している感じ。33時間経過して、ランプは消えた。本当に賢い。
夫は明日からジムを再開するというので、買い物へ。思いのほか肌寒い。まだ十分桜は愉しめる。
ドラッグストアで赤青ヨーグルト等を買う。スーパーでお弁当でも買って帰ろうかとも思ったが、平日だしそれほど混んでいないだろうと廻るお寿司屋さんへ向かう。殆ど待たずにテーブル席へ。サイドメニューやデザートまで頂いて、2人でユーロ換算するとなんとミラノのパスタ1皿分にもならない。これはやっぱり凄い。夕食後はミヤBMとサプリのみ。今日はロキソニンを1度も飲まずに大丈夫だった。腹痛はあるが、普通便に戻りほっとした。就寝前に念のためコデインとタリージェを飲むことに。
帰途、夜桜を愛でながらぶらぶらと帰宅し、母にMeet通話。今日はまだ動けたので洗濯や買い物をして、夕食も済ませてきたことと、夫が緑内障でなかったことを報告し、一緒にほっとし、喜んでもらう。母は母でデイサービスを終え、食事も済ませていた。
治療翌日、まだ副作用らしい副作用もなく、あれこれ出来て有難かった。明日からもこの調子で過ごせると良いのだけれど。