ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2024.4.12 フェスゴ3回目+ドセタキセル2回目(8割減量1回目)+ジーラスタボディポッド2回目翌々日のこと だるだる、うだうだ籠城蟄居

2024-04-12 23:58:59 | 日記

 昨夜はステロイドハイでなかなか眠くならず、眠くなりそうかなと感じたタイミングで入浴してベッドに入ったが、何やら吐き気とお腹のモタモタ感で眠れずない。漸く眠ったかと思ったら、また気持ち悪くて目が覚める。何時だろう。
 スマホの光を見てしまうと二度寝が出来なくなりそうで、ベッドの中で悶々とするが、諦めてお手洗いに起きたら4時だった。目覚めてから1時間は経っていたのではないか。2時間ほどしたら平日仕様のスマホアラームが鳴るだろうし、となんとか眠った。
 と、次に目覚めたら9時になっていた。また変な夢を見ていた。スマホアラームは設定なしになっている。いつの間に変更したのか記憶にない。朝ドラも視られずじまい。夫が起こしに来る迄寝ていればいいかとベッドでお行儀悪くスマホを触る。

 イタリア旅行から帰国して、早いもので1週間。添乗員のTさんに送り損なっていた写真があったのでお送りしたら、すぐに返事が返ってきた。また、旅行に行けるように治療頑張ります、と返信した。
 さすがに10時になれば夫が痺れを切らして起こしに来るだろうなと踏んでいたが、うんでもすんでもない。それをいいことに、気持ちも悪いし、火照って熱っぽいし、でベッドから出ずにうだうだ。
 前回もなんとなく気持ち悪いなという感じはあったが、夜中に目が覚めて眠れないほどの吐き気はなかった。そもそもドセタキセル(タキソテール)はそれほど吐き気の強い薬ではない筈なのに。

 夫に昨夜から今朝までの体調をLINEで報告したら、何と夫も今、目が覚めたところだという。よほど疲れていたのかどうか。11時過ぎである。
 そんなこんなでノロノロ起き出して朝食を摂る。頭が痛い。寝過ぎなのか寝不足なのかよくわからない。
 気持ち悪いのに空腹。体重はまた減って43kgちょっと。これはまずい。小さなソーセージロールを2つ、ストレートのリンゴジュースをグラスに半分、インスタントのカフェラテをマグカップ1杯、苺1個、清見ひと房、バナナ1かけお腹に入れられた。
 朝食後飲むことになっているデカドロン4㎎を飲んだのはお昼を廻ってしまってからだった。それ以外はいつものミヤBM、タケプロン、頭痛対策でロキソニン。

 お天気ははっきりしない。ちょっと雨が降ったようだ。明日は快晴のようなので洗濯は明日廻し。
 鏡を見ると、顔は赤く火照り、ステロイドによるムーンフェイスの浮腫んだアンパンマン顔。ケア帽子も鬱陶しくて被らずに素頭でいると、本当に情けない残念な容貌。眉毛も睫毛もぽわぽわで爬虫類顔だ。

 ここでリビングに座ってしまうとまたウトウトしそうなので、メールチェックとネットニュースをざっと見る。
 生協の注文書を記入していたが、下を向くと気持ち悪く、すぐ疲れてしまう。結局リビングに座り、録画したドラマを視ながらウトウト。夕飯のお米だけセットする。
 夫は遅いお昼に大好きな安倍川餅を食べていたが、私は磯部巻はとても頂く元気がなく、ピンクグレープフルーツゼリーをお腹に入れた。

 夫は、2時間くらいで帰ってきて夕飯を作ると、夕方になってジムに出かけて行ったが、1時間もせずに帰って来た。どうしたのかと思ったら、トレーニングのハーフパンツを忘れて、仕方なくお風呂だけ入ってきたという。なんと。
 もう全部着替えを済ませて、少しモタモタしてもその上から洋服を着て行ったらいいのではないか。帰宅したら何やらウトウトして鼾をかいていた。まだ疲れているのか。

 何が食べたいかと訊かれ、何も思い浮かばない。けれどテレビの画面で餃子を食べているのを見れば餃子と言い、すき焼きを食べていれば、焼き豆腐と白滝だけ食べたいと言う。実際、空腹だけれど、食欲はない。
 夕食にどーんと肉豆腐2人分、夫の焼き魚やら里芋の煮物やらサラダやら味噌汁が並んで、見ただけで圧倒される。久しぶりに吐き気止めのナウゼリンを飲んでから食事を始める。

 お豆腐と白滝とちょっぴり野菜、里芋とこんにゃくを1かけずつ、味噌汁のお豆腐をちょっとつまんでご飯は二口三口でギブアップ。
 母にMeet通話。伯母(母の姉)に電話したら、先月末の法事後、従兄(伯母の長男)からコロナ感染してしまったそうだ。それほど熱も出なかったというが、まだまだコロナ感染、侮れない。治療中で免疫が下がっている時にでももらってしまったら本当に大変な目に遭いそうだ。つまるところ、治療後は引き籠りに限る。

 明日は都心で高校時代の還暦同窓会。コロナで2年遅れの開催だ。開催が決まった時は、確かエンハーツが終わりカドサイラを始める前だったので、体調によってはなんとか行けるかな、次の古希同窓会はとても無理そうだから行きたいなと楽しみにしていた。
 ところが思いのほか症状が酷くなり、ドセタキセルに変更したことで出席の目はなくなり、ギリギリのタイミングで泣く泣く欠席連絡をした。それでも諦めの悪い私は、Zoom方式で会場の様子が見られるといいな、ちょっとお喋りに加われればいいなと我儘なリクエスト。

 幹事のAちゃんが忙しい中、PC持ち込みは厳しいけれど事前にスマホのLINEで繋がっておけば、タイミングを見てお喋りが出来るのでは、とグループを作ってくれた。
 すっぴん、ケア帽子だといかにも病人然としてしまうので、なんとかお化粧をしてカツラを被って懐かしいお喋りに混ぜてもらいたい。楽しい雰囲気のお裾分けを頂ければ、副作用の辛さも軽減されるのではないか、と思っている。Aちゃん、ありがとう。

 ということで、昨日は副作用らしい副作用がなく、割と普通に過ごせたことを思うと、今日はいきなりの急降下。吐き気が加わったのが予想外だ。明日になれば、ジーラスタの副作用で、骨髄が刺激されて腰痛や骨痛が酷くなる。フェスゴの注射跡の痛みは殆どなくなったし、火照りと怠さで何もしたくないのは織り込み済みだが、明日から朝食後のデカドロンがないので、少し火照りが良くなるだろうか。その分吐き気が増さないと良いのだけれど。今日は夜中に目が覚めませんように。
コメント (2)
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