賀茂川・高野川の合流するY字形の三角形の地には下鴨神社の糺(ただす)の森の緑があり春になると散策の人々で賑わいます。 鴨川公園 (葵公園)は、賀茂川と高野川の合流する鴨川随一の景勝地の三角州にありその合流点より下流を「鴨川」と現在は表記していて、どこから名前が変わるの?ってよく聞かれます。
堤には桜が延々植えられて、京阪丸太町~出町柳~北大路通~北山植物園横辺りを鴨川沿いに歩くのがオススメ(全行程歩いて約3時間くらいです)。 植物園横には有名な半木の道(なからぎのみち)があり、枝垂れ桜のトンネルになります。
紅枝垂れ桜なので開花は少し遅めですから場所によっては楽しみの時期が長いのでご安心を。 あまり遠くはと言う方には京都御所の中にある桜も穴場できれいです。
ちなみに変わりどころではちょっと足を伸ばして京都府庁旧本館 春の一般公開(観桜会)があります。 平成22年3月23日(火曜日)から4月4日(日曜日) 午前9時から午後5時まで(3月27日(土曜日)、28日(日曜日)は午後7時まで) 中庭中央のしだれ桜は、円山公園の初代しだれ桜の孫として有名。旧本館の建物に四方を囲われた中庭で咲き誇る6本の桜。その中央にひときわ艶やかな姿を映すのが、円山公園の「祇園枝垂れ桜」の種から育てた実生木のシダレザクラ。風雪を経た不均一な厚みの窓ガラス越しに薄紅の花びらが揺らぐ、ここにしかない京都の春を体験してください。
京都大好き!XXより (写真はすべて昨年です。)