まずは試作から・・・。

今シーズンの切り干し大根。
本格的に作り始めるのは、年明けの１月からです。

きょうは試運転をかねて、１コンテナ分だけ大根を切りました。

塊のように見えるこれらの大根は、
ちゃんと切れています！

明日から天日干しをはじめて、完成したら試食。
問題がなければ、晴れて本生産に入ります。

甘い言葉には・・・

ネット販売を親切なブローカーさんから、
”うちのサイトで売らないか？”というお誘いの電話をよくいただきます。

・・・遠回しに書くとこうなりますが、
ハッキリ書くと、しつこい勧誘の電話が多いんです。

あくまでも相手の都合で、こっちの都合はお構いなし。
「ネットでたくさん売れる・・・」だから？
「販売のお手伝いをさせていただければ・・・」誰も手伝ってくれとは言ってないし・・・。
「お取り寄せのニーズが多く・・・」どこでもいいんでしょ？

内心こんなことを思いながらの電話対応。
私の本心は、迷惑だ！

社名を名乗らないところ、頼んでもいないのに上からものを言ってくるところ、
中でも一番多いのが、「野菜は１年中出来る」と思っている担当者が多いということ。

作物の特性を知らず、ホームページをよく読んでいるでもなく、
ただただ勧誘。

うちの場合は、うちで育てた旬のものをお届けするのが「究極の直売！」。
第三者を介しての販売は行っていませんし、
ネットブローカーさんとの取引はしません。

ただたくさん売れればよいわけではなく、
作り手の想いに共感して下さる方とお付き合いがしたいんです。
まして直販だから余計なコストはかからないし、
お馴染みさんには、少しオマケなんかもしちゃいます。
だって商売は、心と心の繫がりで成り立っていると思いますから。

生産者と消費者の架け橋・・・
何をおっしゃる、仲介手数料を狙っているだけでしょ？
手間暇かけずにお手軽に収入を得たいだけでしょ？

私はそのようなブローカーさんに手数料を払うくらいなら、
お客さんに還元したいと思っています。

甘い言葉には、ご注意を！
どこの世界でも言われます。

でもだまされちゃったり、搾取されている農家が結構いるんだろうな～？

まとめます。
うちはネット販売をしていますが、すべて自前で運営しています。
現状今以上の販売を望んでいません。
なぜならば、お客様お一人お一人とのやりとりが事務的になってしまうのを望んでいないからです。
よってうちに「ネット販売のお手伝いや協力」は必要ありません。