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うちの小松菜。
ちっちゃいです。
葉がロゼットです。
そして葉は肉厚です。
でもゴワゴワしていませんし、
とっても風味がよいです。
きのうの朝げんきの市場さんへ出荷に行った際、
久しぶりにトマト栽培をされている金子さんとお会いしました。
そこでの一コマ。
「雨降らないから大変だろ~?」
「いつも水くれしないからあんまり大変じゃね~よ」
「ハウスじゃ水くれなきゃダメだべ~」
「ハウスじゃなくって露地だから」
「あ~?葉っぱ綺麗だからハウスかと思ったよ!」
「露地でなんも被してないんでちっちゃいんだよ」
「こりゃたまげたな~!」
「てっきりハウスだと思ってたよ」
夕方は山下社長から、
「ちっちゃい小松菜美味しいってお客さんが言ってますよ!」
「嬉しいっすね~!」
うちの小松菜、ほうれん草、ルッコラは冬場は形状がどれもロゼット状です。
何にも被せたりしないので、自分たちの身を守るためにあんまり大きくなろうとしないんです。
その代わり思いっきり寒さに当たるので凍りつかないように水分の摂取を控え、
細胞内の糖分濃度を高くして身を守ろうとします。
甘さの正体はこれです。
毎年のことですが見てくれの良くない小っちゃなうちの小松菜は出荷すれば必ず完売となります。
「他の人が出さないから売れるんじゃね~か?」なんて家でも話すのですが、
売れる本当理由はその「美味しさ」のようです。
時には鳥に摘まれたボロボロの葉をそのまま出荷したりしますが、それでも買ってくださる。
ウソのような本当の話です。
見た目の綺麗なスマートな小松菜を見慣れている方はきっと驚くでしょうね。
なんだこの小っちゃいのは?ってね。
いつも支えてくださるお客様には本当に感謝です。
また本当の寒締めの味を知っていただけていることがとても嬉しいです。