2024年11月18日(月)
E君より来信:
いい詩に出会いました。ロシアのロックグループ「マシーナ・ブレーメニ」(タイムマシンのこと)のリーダー、アンドレイ・マカレーヴィチの歌詞です。
彼は今、外国に出ているようです。
幾百年の世紀をまたぎ 悪がはびころうとも
空がふたたび 煙で覆われようとも
それでもこの世界の生は 死より少しだけ多い
そしてこの世界の光は 闇より少しだけ多い
アンドレイ・マカレーヴィチ「空虚な約束を」より
訳 奈倉優里
訳 奈倉優里
大統領選以降、国外へ出ようとするアメリカ人が増えている。県知事選の結果を知って、兵庫を離れたいと親族が言ってきた。
それよりさしせまったロシアの状況の中、詩人が籠の外で無事に歌い続けられますように。
Ω