今回の旅は、「梅雨時の棚田・田園を訪ねる旅」です。
山形県・秋田県・岩手県の棚田と田園を訪ねる旅です。
新潟県北部、山形県の日本海沿いに秋田県に入りました。
秋田県は「米どころ」。きっと大きな田んぼが広がっつているのでは?
棚田があるのかな?
鳥海山を後にして、秋田県南部の山村に入って来ました。

ここは秋田県・羽後町・軽井沢・田茂ノ沢山(たものさわやま)
です。
「羽後町の茅葺と水田」です。
田茂ノ沢山集落で見つけた「ため池」の近くにある茅葺の民家です。
羽後町には50を超える多くの「ため池」があります。
棚田は一般的に川から水を引くことが難しいため、
極力田んぼに水を溜めておくか、高い位置に「ため池」を作っています。
その池が多くの昆虫や魚類などの大切な生育域となります。

「ため池」のそばに棚田がありました。
「ため池なくして棚田なし」と言う言葉があります。
毎年春には、ため池から棚田へつながる長い水路の清掃、
草刈りをして、田植えをします。
山の中の稲作は大変です。