今回の旅は、「梅雨時の棚田・田園を訪ねる旅」です。
山形県・秋田県・岩手県の棚田と田園を訪ねる旅です。
新潟県北部、山形県、秋田県を廻り、岩手県に入りました。
岩手県は「米どころ」。きっと大きな田んぼが広がっつているのでは?
棚田があるのかな?

ここは岩手県・花巻市・東和町・谷内です。
「旧小原家住宅」です。
18世紀中頃に建てられたものと推定されています。
その構造から「南部曲がり屋」の発生過程を知る貴重な遺構として評価されています。

茅葺の屋根に火災除けの「水」の文字がありました。
棟(ぐし)の両端には、家の繁栄を願う「松竹梅」「寿」や、
火災から家を守る「龍」「水」などの絵柄、縁起文字、
厄よけ文字などを配する慣わしがあります。

「旧小原家住宅」から見た棚田です。
「東和町・谷内の棚田」と命名しました。