今回の旅は、「梅雨時の棚田・田園を訪ねる旅」です。
山形県・秋田県・岩手県の棚田と田園を訪ねる旅です。
新潟県北部、山形県の日本海沿いに秋田県に入りました。
秋田県は「米どころ」。きっと大きな田んぼが広がっつているのでは?
棚田があるのかな?
男鹿半島から秋田県北部に来ました。
ここは秋田県・北秋田市・阿仁根子・根子又です。
「マタギの里・阿仁根子」です。
根子トンネルを抜けると眼前に広がり、四方を山に囲まれた
すり鉢状の集落は、隠れ里の雰囲気があります。
「にほんの里100選」の一つです。
人々は独特の風習を持つマタギの狩猟文化を守ってきました。
マタギというのは、クマなどの大型獣を捕獲する技術と組織をもち、狩猟を生業としてきた人をいう。
中でも阿仁地方には、マタギの村が多かった。
彼らは、クマ狩りなどの集団猟を得意とし、晩秋から早春にかけて山に入り、
拠点となる場所に設けた簡単な狩り小屋に泊まり込んで、クマ、カモシカなどの大型獣を捕った。
マタギ街道(国道105号線)の沿線の至るところに、
秋田杉の丸太を刻んだ彫刻が立てられています。
マタギ像、クマ、フクロウ、ウサギなど。
みな素朴な味わいがあって飽きることがありません。