今回の旅は、「梅雨時の棚田・田園を訪ねる旅」です。
山形県・秋田県・岩手県の棚田と田園を訪ねる旅です。
新潟県北部、山形県の日本海沿いに秋田県に入りました。
秋田県は「米どころ」。きっと大きな田んぼが広がっつているのでは?
棚田があるのかな?
鳥海山を後にして、秋田県南部の山村に入って来ました。
ここは秋田県・羽後町・軽井沢・蒐沢(あざみざわ)
です。
「羽後町の茅葺と水田」です。
【蒐】という漢字を見るのは初めてです。
音で読むと「しゅう」で「あかねぐさ」の事。
訓で読むと狩りと読みます。春の狩猟の意味です。
もしかして蒐沢集落は「マタギの里」だったかも知れません。
蒐沢集落の高台に隠れ里のような茅葺き民家を見つけました。
田畑の少ない山間地であることを考えると、
山に依存した狩猟生活とわずかばかりの田を耕していたのでは・・・
棚田を見つけました。
「蒐沢の棚田」と命名しました。
きっと、むかしは小さな田んぼが連なっていたであろう。
圃場整備して、一枚一枚の田は大きくなっています。