恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

必要最小限

2005年05月22日 | 日記とか
教育実習や卒業論文が本格化してくる今日この頃、
さすがに自宅にプリンターがないのでは面倒この上ないので、
意を決してヨドバシカメラでプリンタを購入しました。
しかしまぁ最近のプリンタってのはどれもすごいのばっかりですね。
高校生の頃に買った自宅のプリンタなんかと比べると雲泥の差。
だいたいどのプリンタでも写真が綺麗にプリントできたり、
カラーコピー機能やスキャン機能がついてたりで、
わずか数年でここまで進化するのかと思いましたね。
もっとも私が必要とするのは文書が印刷できればいいのであって、
それらの付加機能っていうのはいらないっちゃいらないんです。
はっきり言ってカラー印刷機能すらも無駄なんじゃないかって思うぐらい。

それでもいざ店内に入ってみれば新製品のオンパレード。
様々なメーカーが特徴を競い合い、熾烈な販売合戦が行なわれています。
そんな中で私のように必要最低限の商品を求める客というのは、
店員の方々にしてみたらあまり歓迎できた客じゃないのかもしれませんね。
実際に今日も私が目をつけた商品について話を聞いている途中も、
「お奨めとしてはこちらの製品のほうが・・・」という感じで、
やや値段的に高めな製品を勧めてくるわけです。
そりゃそうですよね、マルイのセールに出かけていったとしても、
店員はセール対象外の新製品を勧めてくるのと同じ要領です。
そんなわけで頑なに私の使用用途を説明して、安い製品を希望しても、
店員はいい顔するわけはないんですよね。しきりに新製品を勧めてくるわけで。

まぁここで押し問答してると、さすがに私の頭の中でも、
この人の営業成績もあるだろうし数千円払うだけで人助けになるのなら、
なんていう思いっきり経営戦略に嵌ってしまいそうになるわけですが、
ここは一つ冷静に考えてみれば、1円でも節約したいのが貧乏学生の本音。
それにそんなにデジカメプリントが便利である必要性もないわけで。
ここは曇る店員の表情を見て見ぬふりをして、初志貫徹、最安値の商品を購入。
心なしか倉庫から商品を持ってくる店員氏は憮然としていましたが。
ヨドバシは交換接客である反面、思惑に反する客には冷淡でありました。恐懼。

んで持って家に帰ってきて色々とプリンタの設定をするのですが、
機能の数が半端なく多くて、インストールにもやたら時間がかかるんです。
正直、画像編集ソフトなんてもともとあるんだからいらないってのに、
強制的にインストールされてしまうのもなんだか無駄な気がしますが。
まぁなんだ、どうせ新しい機能が付いててもほとんど使わないんだろうな。
持てる能力を全て発揮することはないであろうこのプリンタが不憫でなりません。

恐懼謹言。
コメント
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