恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

煽り煽られ

2005年05月08日 | 恐懼とか
ネタがないので先日の会津若松ツーリングの帰り道の出来事を。
帰り道の一般道を延々と東京に向かって帰っていく際なのですが、
流れのよい道路だったので一般道とは言えども周りは90キロぐらいで流れておりました。
逆に法定速度ジャストで走ってると交通の流れの妨げになるので、
私も当然それぐらいのスピードで巡航をするわけです。
こういうことはこの道だけに限らずあることなのですが、
やはり飛ばせる道であるというだけに、走り屋的な人も多いわけです。
そうすると当然トロトロ走ってると走り屋の方の格好の餌食になるのは言うまでもなし。
まぁ大して遅いわけでもないのに恐ろしいスピードで走っている方々は、
一般の人間は蹴散らすかのような猛スピードで煽るのですが、
そんな出来事に遭遇してしまうことになりました。

周りに車がそんなに多い状況ではなかったのですが、ミラー越しに、
猛スピードで迫ってくる車の光を視認しました。
あっという間に私の真後ろにつけ、どけと言わんばかりのパッシング攻撃。
こういうときはこれに乗って私もスピードを上げて逃げるのは危険なので、
非力な400ccバイクは車線を変えて走り屋さんに道を譲ります。
まぁ普通に考えれば大人しく譲ってそのままやり過ごせばいいのですが、
ここで無礼な追越をされて指をくわえて見てるだけっていうのも癪なので、
好奇心半分、報復心半分で真後ろにつけてついていくことにします。
後方20メートルぐらいにつけてついていくことにしたわけなのですが、
これに気がついたのか、車の運転手は私を挑発するかのように、
車体を小刻みに左右に揺らし、ついて来いと言わんばかりに加速します。
この挑発に乗る私もアホっちゃアホですが、思わずニヤリとしてしまいます。
前を走る車はやはり走り屋というよりもDQNな雰囲気そのままで、
側道から合流してくる車に対してもクラクションを鳴らして強制的に排除、
といったような感じでとにかく荒くれた運転を見せ付けてくれます。

こんな感じで追走してて急ブレーキでもかけられれば私も危ないのですが、
さすがにずーっとついていくと相手も段々イラついてきたのか、
急遽として左折ウインカーを出して減速、私は追突しないように右から追い抜くのですが、
その追い抜きざまに私に対して怒りをあらわにしたクラクション連打。
そして左の脇道へと消えていったのでありました。
なんかこんな感じで消えていってしまわれると空虚ではありますね。
まぁこんなことしてる私も本当にDQNなので、終わった後にはちと反省です。
前々からバイクに乗ると熱くなってしまうのはいけないとは思うのですが、
またしてもやってしまいましたね。本当にこれで死ぬかもしれん。
わかってるならさっさと辞めればいいのですがね。
免許を取る際の適性検査の判定もよくなかったって言うのは、
ある意味でこうなることを見越していたのかもしれませんね。
恐るべし運転免許適性検査。

恐懼謹言。
コメント
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