恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

中年への道

2005年05月03日 | 日記とか
昨日のバイクの不具合に関する件で、再度バイク屋訪問。
バイク屋までの道のりを再び延々歩くのは堪えがたい苦痛なので、
インターネットという文明の利器を可能な限り駆使し、
徒歩にならない手段をとことん検索することにしました。
考えても見れば5キロぐらいの距離でうだうだいうのは本当に情けない限りですな。
バイクや車に馴れていなかったあの若かりし頃なら平気で歩いたはずなのに。
便利なものを覚えてしまうとどうしてもそこからランクを落とすのがツライ。
現在のADSLな接続環境からアナログのダイアルアップ接続にするとか、
400ccのバイクから原付にランクダウンするとかともかくキッツイですね。
まぁそんなわけで血眼になって歩かない手段を探したわけです。

バイク屋の周辺には電車もバスも通っていないと思っていたのですが、
東京都交通局のホームページでバス路線を検索したところ、
一時間に一本という都内とは思えないほど恐ろしく使い勝手の悪そうな路線ながらも、
バイク屋へのアクセスにはこれ以上ないというほどの路線を発見。
これでも歩かないためには非常に有効な手段になりうると確信した私は、
この都営バスを唯一の頼りとして計画を練ります。
なんせこの日の午後三時からは新宿でバイトなもんで、一本バスを逃そうもんなら、
バイクは取り戻せてもバイトに完全に遅刻ということになってしまいます。
しかも最近はこのバイク屋がらみで遅刻未遂が二件起きてますから。
二度あることは三度あるという教訓を片隅に入れつつ綿密に計画します。

まぁ結局はその計画通りに動き、うまくいってバスに乗ることができたのですが、
この路線は近隣住民には全然認知されていないのか、空気輸送状態。
本数が少ないせいもあると思いますが、駅でこのバスに乗ったときの客は私だけ。
停留所を三つぐらい行った所でようやくおばさんが一人乗ってきたぐらいで、
東京にいるのに気分は郊外のローカルバス気分でした。ものの15分ぐらいですが。
なんというか、別にこれだけのバスの乗車時間や乗換えの時間を考えれば、
歩いてもそんなに時間が変わらないという話もありますが、キニシナイ。
結局は歩くのがだるかっただけって話です。嗚呼、情けない。
これで夜には一人で酒に酔ってるんだからそりゃ腹も出るわな。
動くのがだるくなってしまったら後はもう中年への道まっしぐらです。
今月末の教育実習で部活に参加して後輩にしごかれて自己改革したいところ。

結局、バイクは無事に回復し、そのまま新宿まで試運転がてら走っていきましたとさ。
恐懼謹言。
コメント (1)
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