恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

生き方もいろいろ

2005年05月17日 | 日記とか
大学の授業で卒業論文の構想報告を行ないます。
例によってこういうのはギリギリにならないと手をつけないので、
前日も飲み会から帰ってきて、酔った体でダラダラとパソコン打ち込み。
頭の半分ぐらいしか働いていないので、レジュメ作りで精一杯になり、
とりあえず用紙を埋めるだけ埋めてそのままシャットダウン。
でもって朝起きたら授業開始までの余裕がない時間帯になっており、
レジュメすら印刷してないのに、取るものもとりあえず学校へ。
なんせ自宅にプリンターがないもんで、大学のパソコンから印刷しなければならず、
しかもゼミメンバー分のコピーもしなければならないので、
いざ報告となったところで、喋る原稿など用意してないので頭真っ白。
結局は手元に置いた参考文献を頼りにダラダラと話しつづけるも、
要点がまとまってないだけに一人で30分近くも浪費させてしまいました。
おかげで後の報告者の方々は駆け足の報告になってしまうという、
なんとも恐懼に堪えない事態になってしまうのでありました。
人に迷惑をかけないためにもしっかりと準備は周到にしないと。教育実習然り。

そんな発表を終えたあとは地元に帰って中学時代の連中と会食。
この面子で集まる時には酒の力を借りなくても話が咲くのが良い所で、
この日も地元唯一のファミレスビルディで近況報告などを含めて雑談。
資格取得をしきりに勧める男、大学を中退して専門学校への道を選んだ男、
ホームセンターの契約社員になって死ぬほど働かされている男、
葬儀屋勤務4年になるのに実は最近バイトなんじゃないかという疑惑のある男など、
実にその経歴が豊かな方々ばかりですが、その話の内容も多岐にわたり、
政治、株、学歴、給与、今後の萌え市場の先行きなど話は際限なく続きました。
大学にいってるとどうも同じような立場の人が多いので、
たまにはこうした人と食事をするというのもいいものです。
やはり何をするにしてもその分野での基礎・下地が出来てないと厳しいんですね。
社会に出て飯を食っていくことの大変さを改めて教えられた気がします。
私も教員の夢に挫折した際の逃げ道として、何か資格を取っとかないとな、
とか惑わされてしまったような感もありますが、今はとりあえず目先の夢を追いますかね。

恐懼謹言。
コメント (2)
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