JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

50MHz用J型アンテナを自作する①

2007-12-22 | インポート

移動シーズンが終わり、手が空きますのでアンテナを作ってみることにしました。


 


 


間もなくお正月です。ハムにとってお正月といえばニューイヤーパーティーですね。この時期だけはQRVするという方もおられるようです。2日間で20局とQSOできればクリアなんですが、常置場所からだとこれが意外と難しいです。移動局をコールしてゆくとよいものの、皆さん20局達成したら寒さから下山してしまい、タイミングを逃すと20局の達成すら難しくなります。


 


それならこっちが移動すればいいんですが、まさか常置場所までスキーバッグに入れた移動セット一式を持って帰る訳にもゆかず、50MHz用の軽いワイヤーアンテナでも作ろうかと言うことになりました。先日沖縄に7/21MHzのツェップ(ZA-721H)を持って行き、バッグ一つでQRVしたように50MHzも手軽にQRVできるアンテナを作ろうってことです。これはNYPでなくてもニーズがありますね。


 


 


一口にワイヤーアンテナと言ってもダイポール・ロングワイヤー(+ATU)・ヘンテナなど様々です。いろいろ考えたところ、先日秋葉原で買ってきた平行フィーダーがありますから、これで作ることのできるJ型アンテナに決めました。元々他のバンドでアンテナを作ろうってことで買った材料ですが、余裕を見て買ったので使ってみましょう。「J型アンテナは垂直に立てるのにポールとか必要なんじゃないの?」と思われた方もいらっしゃるでしょうが、これはおいおい紹介します。


 






材料は画像の通りです。


・300Ω平行フィーダー約4.5m(秋葉原の九州電機で購入:63円/m)


・2.5D-2V適宜(同上:84円/m)


・M型コネクタ(日本橋で購入:150円)


・ロープ適宜(コーナンで購入:14円/m)


 


作り方はJF6LIU局のHPにあります。寸法はリンク先の記事に従ってみました。


 


 


今日は雨なので屋外での調整はできませんから、エレメントの切り出しとかにとどめました。ちなみにロープはエレメントを張るのに使います。






こんな風に平行フィーダーに穴を開けてロープを通し固定できるようにしました。これならエレメントのはじっこに力がかからないですから耐久性が上がります。


 


 


今日はここまでです。天気がいいときに屋外で調整してみることにします。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする