JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

第一電波の新製品情報

2009-11-28 | シャック便り

第一電波工業から新製品がいくつか出ているようです。メーカーサイトには公開されていませんが、販売店のサイトに出ていましたのでご紹介します。

 

 

・CMF2000

コモンモードフィルタです。近年アンテナチューナーを利用した「釣り竿アンテナ」を自宅でもお使いの局が増えてきました。便利ですがコモンモードの電波障害を引き起こす可能性があり、各種の対策が公開されてきましたが、手軽なフィルタとして販売するようです。

 

1~54MHz対応で耐入力2kWですから、ほぼ全ての局で使えるでしょう。実売1.2万円前後の模様です。

 

 

・CPVU8

3.5/7/14/21/28/50/144/430MHzの何と8バンド対応のGPです。全長2.7mとコンパクトです。過去にマルドルから同様の製品が出ていたようですが、同社倒産で空白になっていたラインナップだと思います。

 

ぶっちゃけ言ってしまえばマルチバンドのHF~UHF用ホイップ(コメットのUHV-6とか)にラジアルをつけただけの製品です。WARCバンドは完全無視ですし、各バンドの帯域も狭く、使い勝手や飛びを考えると「このアンテナでないと設置できない制約がある場所」とか受信用とかに限られてしまうかも知れません。アースになりそうな環境がある場合はUHV-6に例のMAT-50の方がコンパクトでしょうね。実売4.2万前後のようです。

 

 

悪いなりにもSSNが上向き加減の今、MoxonとかHEX-BEAMとかのコンパクトで飛ぶアンテナをローカライズして出して欲しいと思っているのですが・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする