ハムフェアのレポートでも触れましたが、「ぷちアワード」の発行元であるじゃぱん ひなたぼっこの会より新アワード「ミドルアワード」が発表されました。
同会のWebサイト上ではまだ公開されていないため、会場で配布されていた資料をご紹介します。
ルールは「ぷちアワード」に準拠し、
・各都道府県ごとに人口の少ない順に市区町村を並べ、11位~30位までに
該当するところと交信する。
・期間は2015/01/01~2016/12/31まで。
・福島県双葉郡双葉町は除外する。
とのことです。従ってぷちアワードの470に対し対象は779と大幅に増えます。
ところで47都道府県×20箇所=940、双葉町を除外しても939となるはずですが779なのは県によっては自治体数が30未満のところがあるからのようです。自治体数が30未満の県は11位以降の全市区町村で完成となると推定されます。
例えば香川県は17しか自治体がなく、対象となるのはぷちから漏れた7つだけとみられます。しかも高松市・丸亀市など比較的局数の多い場所だけになりますから少なくとも香川県についてはかなり楽になると思います。あとは佐賀県なんかも楽でしょうか。
一方でぷちアワードの難関とされる沖縄県は離島町村の久米島町・竹富町・伊江村などがミドルの対象になるとみられます。多良間・渡名喜・北大東などの超難関ほどではないにせよ、引き続き沖縄が難関になるでしょうね。移動運用の予定を逃すと苦労するのではないかと思います。
来年1月から移動ラッシュになるのでしょうね。ただせっかく移動局が少ないところを見つけてもこういうアワードが始まると根こそぎになっちゃうのでやりにくい部分でもあります。
さてさて問題は3115ですが・・・今まで各アワードで対象となってこなかった3115がどうやらミドルに入りそうです。来年に入ってしばらくは常置場所からの7MHzを頑張ってみたいと思います。