JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

大阪府泉佐野市(JCC 2515)移動運用報告

2015-06-21 | 移動運用結果報告
6/13(土)に大阪府泉佐野市(JCC 2515)に移動運用に行ってきましたのでご報告します。

ハイバンドシーズンなので大阪府でも比較的珍しい場所に移動したいと思います。

今回は初めての泉佐野市です。

泉佐野市は約10万人。泉南地域の拠点都市で、南海電車の泉佐野駅を中心に発展してきました。泉州タオルや鉄鋼製品、たまねぎの栽培などが主な産業です。

元々は泉南郡佐野町で1948年に市制を敷く際に栃木県佐野市との混同を避けるために泉佐野とした経緯があり(南海もかつて佐野駅でした)、泉南地区では「佐野」と言った方が通りがいいです。

ただ泉州以外ではこの呼び方は知られておらず、先日熊取でハイキング客に「このバスなら佐野まで行きますよ」と案内したら思いっきり不思議な顔をされました。

#泉南とは学生時代から浅からぬ縁がありますのでHi


泉佐野のハイバンドは泉大津ほどではないにせよ少なく、沖縄移動などでも泉佐野から呼ばれることは非常に少ないためQRVしてみる価値はありそうです。50MHzについてはかつて頻繁に移動運用がありましたがEs狙いであれば50MHzの泉佐野もニーズがあるでしょうから準備しましょう。

余談ですが過去に何回か行った泉大津市の移動でもらったQSLの何枚かは「泉佐野市移動」と書かれていました・・・泉大津はどんだけマイナーなんですかね。


本日は晴れ。お天気は問題ないようです。泉佐野へは南海かJR阪和線が利用できます。移動地は泉南郡田尻町で使ったことのある海沿いの公園です。ほんの少しりんくうタウン駅側に行けば泉佐野市になりますから、南海を利用してみます。

新今宮から泉佐野までは特急に乗り、そこで普通に乗り換えて羽倉崎駅に向かいます。和歌山行きのサザンならば半分の4両は料金不要の自由席ですので特急でも出費は変わりません。

羽倉崎駅に到着。古い住宅地の中にある車庫を併設した駅です。並行するJR阪和線も泉佐野市内に日根野電車区を置いており、泉佐野を境に大阪市内に通勤圏する人がぐっと減るのでしょう。

南海の駅には「ショップ南海」という商業施設が設置されている場合があります。ただ建物が老朽化して入居しているテナントが減りゴーストタウン化しているケースが多いようです。この羽倉崎駅のショップ南海も営業している店の方が少ない感じです。

改装資金がないのならデベロッパーに託したりファンドに売却するとかで再生できないのかなぁといつも思っています。


駅を出て海の方に向かいます。マックスバリュの先に出ると突然新しい団地となります。

その先の道路を渡れば目的の公園になります。

アンテナを設営し9時15分にスタートです。18MHzと50MHzのアンテナを立てました。

しかしながらCondxが悪くほとんど他局が聞こえません。たまに呼ばれる程度です。スタート30分で6局と非常に悪いペースです。他局からも「あまりCondxが良くないですね」との声がありました。

50MHzもEs狙いの3エリアの移動局が少し聞こえるだけ。こちらも開いていないので手持ちぶさたのようです。

10時を回っても全然ダメで、スタート1時間半で全く動きが止まってしまいました。今日はダメなのでしょう。諦めて引き上げましょう。羽倉崎まで戻り、難波でお昼ご飯にしました。


本日は18MHzで13局でした。打つ手なしのCondxでした。残念です。
コメント
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