[八木山バイパスを再度有料化へ]
福岡県を走る国道201号の八木山バイパスが有料化されることになりました。有料道路だった道路が無料化される例は多いですが、無料化後に再度有料道路に戻されるケースは非常に珍しいです。
八木山バイパスは福岡市内と筑豊を結ぶ最短ルートとして1985年に有料道路として開通、2014年に無料化されました。ところが無料化後は交通量が倍増し事故や渋滞も増えたことから交通量を抑える目的で再度有料化されるものです。料金は普通車で全線250円+税を見込んでおり、無料化前の530円よりは安くなっています。
根本的な対策として4車線化やインターチェンジの改良も構想されており、その場合は建設費の償還のため無料開放どころか逆に値上げになるものと思われます。
[神戸市の北神急行電鉄買い取りが合意]
神戸市と阪急が進めていた北神急行電鉄(新神戸-谷上:神戸市営地下鉄と直通)の神戸市による買い取りの交渉が合意に至り、2020年度上半期に市営化されることになりました。これに伴い谷上-三宮間の運賃は現行から半額程度になると見込まれます。
買い取り額は200億円余りで、650億円とされる阪急や兵庫県・神戸市からの借入金は引き継がれない見込みです。恐らく譲渡金額の200億円余りが県の残債相当額と考えられ阪急が県に支払い、神戸市分および阪急分はそれぞれ債権放棄になるものと思われます。
[小倉航路がダイヤ改正と値上げ]
小倉(浅野桟橋)から馬島・藍島を結んでいる北九州市営渡船の小倉航路で4/1よりダイヤ改正と運賃の引き上げが行われました。
これまで平日・土曜・日祝に分かれていたダイヤを月~土曜・日祝に整理し、土曜日は従来の平日ダイヤに変更されました(平日ダイヤは変更なし)。日曜は藍島行き1便を9時30分発に繰り下げる一方で上り2便を藍島発13時30分に繰り上げて観光に使いやすいようになっています。
また福岡市営渡船など周辺の公営渡船に比べて安すぎると指摘されていた運賃を引き上げ小倉-藍島は片道400円→600円となっています。
小倉航路は馬島・藍島島民の減少により乗客数が減っていますが、どちらの島も「猫の島」として注目されており観光客の利用は逆に伸びています。観光に便利な時刻に変更することで何とか航路維持につなげたいようです。
[西部トラベルの沖縄航路計画は消滅か]
富山県の旅行会社・西部トラベルが昨年夏に公表した名護-伊是名・伊平屋航路は当初9月にも就航との話でしたが、その後全く進展がないままになっています。
同社の公式サイトがリニューアルして沖縄航路に関連する内容が消えていることからこの計画は消滅したものとみられます。
福岡県を走る国道201号の八木山バイパスが有料化されることになりました。有料道路だった道路が無料化される例は多いですが、無料化後に再度有料道路に戻されるケースは非常に珍しいです。
八木山バイパスは福岡市内と筑豊を結ぶ最短ルートとして1985年に有料道路として開通、2014年に無料化されました。ところが無料化後は交通量が倍増し事故や渋滞も増えたことから交通量を抑える目的で再度有料化されるものです。料金は普通車で全線250円+税を見込んでおり、無料化前の530円よりは安くなっています。
根本的な対策として4車線化やインターチェンジの改良も構想されており、その場合は建設費の償還のため無料開放どころか逆に値上げになるものと思われます。
[神戸市の北神急行電鉄買い取りが合意]
神戸市と阪急が進めていた北神急行電鉄(新神戸-谷上:神戸市営地下鉄と直通)の神戸市による買い取りの交渉が合意に至り、2020年度上半期に市営化されることになりました。これに伴い谷上-三宮間の運賃は現行から半額程度になると見込まれます。
買い取り額は200億円余りで、650億円とされる阪急や兵庫県・神戸市からの借入金は引き継がれない見込みです。恐らく譲渡金額の200億円余りが県の残債相当額と考えられ阪急が県に支払い、神戸市分および阪急分はそれぞれ債権放棄になるものと思われます。
[小倉航路がダイヤ改正と値上げ]
小倉(浅野桟橋)から馬島・藍島を結んでいる北九州市営渡船の小倉航路で4/1よりダイヤ改正と運賃の引き上げが行われました。
これまで平日・土曜・日祝に分かれていたダイヤを月~土曜・日祝に整理し、土曜日は従来の平日ダイヤに変更されました(平日ダイヤは変更なし)。日曜は藍島行き1便を9時30分発に繰り下げる一方で上り2便を藍島発13時30分に繰り上げて観光に使いやすいようになっています。
また福岡市営渡船など周辺の公営渡船に比べて安すぎると指摘されていた運賃を引き上げ小倉-藍島は片道400円→600円となっています。
小倉航路は馬島・藍島島民の減少により乗客数が減っていますが、どちらの島も「猫の島」として注目されており観光客の利用は逆に伸びています。観光に便利な時刻に変更することで何とか航路維持につなげたいようです。
[西部トラベルの沖縄航路計画は消滅か]
富山県の旅行会社・西部トラベルが昨年夏に公表した名護-伊是名・伊平屋航路は当初9月にも就航との話でしたが、その後全く進展がないままになっています。
同社の公式サイトがリニューアルして沖縄航路に関連する内容が消えていることからこの計画は消滅したものとみられます。