JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

亀戸御朱印巡り③

2025-01-12 | 御朱印めぐり
亀戸周辺の御朱印巡りの続きです。東覚寺のすぐ近くに亀戸香取神社があります。

665年に藤原鎌足がこの地に太刀を納め、香取神宮を分霊したのが創建とされます。その後藤原秀郷が平将門討伐の戦勝祈願をし、見事討ち取ったことから弓矢を奉納し、以後頼朝や家康などからも崇敬を集めました。

近年はスポーツの神として金メダリストなどのサイン色紙が並んでいます。

亀戸香取神社の御朱印です。


さらに歩くと亀戸天神社があります。

1662年に菅原道真の末裔で太宰府天満宮の神官であった菅原大鳥居信祐が天神信仰を東国に広めるために創建しました。社殿や太鼓橋などは太宰府と同じように造営されています。ただし現在の太宰府天満宮の社殿とは太宰府側が新社殿にしたため大きく異なっています。

亀戸天神社の御朱印です。

亀戸天神社といえば門前の名物が「船橋屋のくず餅」です。

1805年に千葉の船橋出身であった初代勘助が創業、当時船橋で小麦の栽培が盛んだったことから、小麦粉を時間をかけて乳酸発酵させ蒸し上げた菓子を「くず餅」として売り出したものです。くず餅は関西に多い葛粉を使った葛餅とは異なるもので、川崎大師や池上本門寺でも門前の名物となっています。
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