JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

今度は「アメダスアワード」が登場

2018-12-26 | シャック便り
毎年毎年雨後の竹の子のように出てくる新規アワードですが、今度はじゃぱん ひなたぼっこの会から「アメダスアワード」が出てくるようです。詳細はこちら

気象観測点としておなじみのアメダスが所在する920の市区町村を集める、というもので2019年1月1日から2年間展開するようです。アメダスは全国津々浦々にあるため漁港や灯台といったアワードにあった「海なし県が無視される」という悲劇がないのが特徴です。

実際のアメダスは約1,300カ所にありますが、例えば同じ屋久島(鹿児島県熊毛郡屋久島町)に所在する「屋久島尾之間」と「屋久島小瀬田」のように同一市区町村内に存在するものは1つとしてカウントしているようです。測候所や空港には必ずアメダスがあるため、こういった例は沖縄県島尻郡久米島町、東京都大島町などあちこちにあるみたいです。


「海なし県の悲劇」は避けられますが、絶海の孤島に存在する「小呂島」のようにただの「福岡市西区」にされてしまっては有り難みがないなぁというのが率直な感想です。小呂島は今年移動運用に行った局がいるようですが、あそこは船酔いで大変な目に遭うことを覚悟の上で行かないとたどり着けません。だからこそ面白いんですけど行ける局は限られますよね。

恐らく長崎の小値賀、徳之島の天城、伊豆諸島の利島など「移動運用がないとQSOできない市区町村」が難関になるのでしょう。「たまたま暇だからバンドを聞いていたらQSOできた」ということはまずあり得ないので、情報をこまめに集め狙ってQSOしないと達成できないと思います。
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