微熱が続き、38度を少し超えたりしるので、パラセタモルを飲み、自己調節しています。起き上がっているのもだるく、ベッドでだらだらとしている状態で、文庫本を一冊読み終えました。山崎豊子著の『沈まぬ太陽(一) アフリカ編・上』です。山崎さんの本は初めて読むのですが、どんどん引き込まれてしまう筆力で、とっぷり昔の企業戦士の世界にはまりこんでしまいました。ほんと、日本の古い体質の会社で仕事をすると精神的に疲れる部分が多いです。いろいろ思い出してしまいました。特に持ち上げられることを当然と思っている上司にリベラルな意見をリベラルに言ったら、意見の内容など関係なく、ただ煙たがられるだけという経験はなんとなく印象に残っています。社内政治とか嫌いだったなあ。本を読むと昔のことを色々思い出してしまうのであまり精神衛生上よくない部分もあるのですが、次を読みたく、早速インタネット本屋に次刊を注文しました。
