Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

本「アリアドネの弾丸」

2014-01-06 12:14:16 | Book
海堂尊著「アリアドネの弾丸」を読了。文庫本で上下巻でした。
海堂尊の本はエンタテインメントとして楽しく読め、知識もつくので、文庫になると読むようにしています。
多作でいくつかのシリーズがある中で、私がいちばん好きな「田口・白鳥シリーズ」の第5作目です。
行灯(あんどん)というあだ名の田口医師が、新設される予定のエーアイセンターの長になるやいなや、院内に新規納入された最新型の縦型MRI(コロンブスエッグ)の部屋で技術者が死亡。そして、その後、エーアイセンターの副院長のひとりである元警察庁刑事局局長の北山が、コロンブスエッグ内で拳銃で撃たれて死亡。その容疑者として、高階院長が捕まってしまいます。
その容疑を晴らすため、厚生労働省の役人のロジカルモンスターこと白鳥が協力。
殺人ミステリーとして読め、トリックを考えながら読むことができます。私は最後近くまでどういうトリックなのかわかりませんでした。
また、MRIのしくみについて知識を得ることができます。超伝導によるシステムで、超伝導を起こすためには冷やさなければならず、そのために現在はヘリウムガスが使われているなど。
今回の本では、私の大好きなキャラ白鳥圭輔が大活躍。彼のすごさを見せつける内容となっています。
登場人物のキャラが立ちすぎで、マンガのようですが、私はそれが楽しめます。そこが気になる人にとっては、読みにくいかもと思います。
このシリーズ、テレビドラマにもなっているようですね。私の頭にはキャラ像ができあがっているので、テレビで俳優が演じているのを見るときっと違和感があるだろうなあ。でも少し見て見たい気もします。
風邪ははっきりと良くなっています。もう少しという感じです。



ジグゾーパズル2013-14

2014-01-06 12:00:35 | Weblog
毎年、冬休み時期にジグゾーパズルをするのがわが家の慣わしです。
クリスマスにサンタさんからもらったという1000ピースのジグゾーパズルを暇なときにやりながら、コーヒーやワインを飲み、つまみを食べながら、クリスマスシーズンから新年を迎えます。
以前に風景写真のような単調なもので苦闘したことから、最近は色が多く絵柄が細かいコミック画タッチのものにしています。
今回は写真のように、ラスベガスを描いたもので、文字やスフィンクス、エッフェル塔、気球、いろいろな建物など、わかりやすく、サクサクと進みました。といっても夫が8割方やりましたが。
箱の完成図は見てはいけないというルールでやっています。
新年にかかるときもあるのですが、今年は大晦日前には完成しました。完成するとうれしいものです。
今回の冬休みは、風邪のせいもあり、ほとんど家にいたのですが、ジグゾーパズルのほかに、Netflix(ネットフリックす)にはまっていました。
このNetflixについてはまた改めて書きます。
風邪はまだ続いていますが、咳がかなり減りました。かなり疲れやすいです。早く治ってほしいです。