海堂尊著「アリアドネの弾丸」を読了。文庫本で上下巻でした。
海堂尊の本はエンタテインメントとして楽しく読め、知識もつくので、文庫になると読むようにしています。
多作でいくつかのシリーズがある中で、私がいちばん好きな「田口・白鳥シリーズ」の第5作目です。
行灯(あんどん)というあだ名の田口医師が、新設される予定のエーアイセンターの長になるやいなや、院内に新規納入された最新型の縦型MRI(コロンブスエッグ)の部屋で技術者が死亡。そして、その後、エーアイセンターの副院長のひとりである元警察庁刑事局局長の北山が、コロンブスエッグ内で拳銃で撃たれて死亡。その容疑者として、高階院長が捕まってしまいます。
その容疑を晴らすため、厚生労働省の役人のロジカルモンスターこと白鳥が協力。
殺人ミステリーとして読め、トリックを考えながら読むことができます。私は最後近くまでどういうトリックなのかわかりませんでした。
また、MRIのしくみについて知識を得ることができます。超伝導によるシステムで、超伝導を起こすためには冷やさなければならず、そのために現在はヘリウムガスが使われているなど。
今回の本では、私の大好きなキャラ白鳥圭輔が大活躍。彼のすごさを見せつける内容となっています。
登場人物のキャラが立ちすぎで、マンガのようですが、私はそれが楽しめます。そこが気になる人にとっては、読みにくいかもと思います。
このシリーズ、テレビドラマにもなっているようですね。私の頭にはキャラ像ができあがっているので、テレビで俳優が演じているのを見るときっと違和感があるだろうなあ。でも少し見て見たい気もします。
風邪ははっきりと良くなっています。もう少しという感じです。
海堂尊の本はエンタテインメントとして楽しく読め、知識もつくので、文庫になると読むようにしています。
多作でいくつかのシリーズがある中で、私がいちばん好きな「田口・白鳥シリーズ」の第5作目です。
行灯(あんどん)というあだ名の田口医師が、新設される予定のエーアイセンターの長になるやいなや、院内に新規納入された最新型の縦型MRI(コロンブスエッグ)の部屋で技術者が死亡。そして、その後、エーアイセンターの副院長のひとりである元警察庁刑事局局長の北山が、コロンブスエッグ内で拳銃で撃たれて死亡。その容疑者として、高階院長が捕まってしまいます。
その容疑を晴らすため、厚生労働省の役人のロジカルモンスターこと白鳥が協力。
殺人ミステリーとして読め、トリックを考えながら読むことができます。私は最後近くまでどういうトリックなのかわかりませんでした。
また、MRIのしくみについて知識を得ることができます。超伝導によるシステムで、超伝導を起こすためには冷やさなければならず、そのために現在はヘリウムガスが使われているなど。
今回の本では、私の大好きなキャラ白鳥圭輔が大活躍。彼のすごさを見せつける内容となっています。
登場人物のキャラが立ちすぎで、マンガのようですが、私はそれが楽しめます。そこが気になる人にとっては、読みにくいかもと思います。
このシリーズ、テレビドラマにもなっているようですね。私の頭にはキャラ像ができあがっているので、テレビで俳優が演じているのを見るときっと違和感があるだろうなあ。でも少し見て見たい気もします。
風邪ははっきりと良くなっています。もう少しという感じです。