Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

腎臓内科診察2014

2014-01-28 07:40:22 | 医療・病気
年に一度、腎臓内科のMDO(Multidisciplinair overleg)があります。これは、いわゆる年一度のチェックです。
腎臓内科のB医師の診察室で、血液検査の結果を見て、大きな問題がないことを確認し、肺と心臓の音を聴診器で聞いてチェックします。また足のくるぶしに浮腫みがないかもチェックします。
医師は、内容をすべてコンピュータに入力しながらです。この入力は、手紙の形になって、ホームドクターに送られます。
「質問はないですか?」と聞かれ、「B型肝炎のワクチン接種を去年しましたが、抗体はできたんですか?」と尋ねました。答えは、「抗体はできました」とストレートには言われず、「更なるワクチン接種の必要はないです」とのことでした。いまひとつはっきりしなかったのですが、そのまま話は流れていきました。あとで、同席していた夫にもきいたのですが、私の理解とさほど変わらず、結局はっきりしないので、血液内科の診察の時に覚えていたらK医師に改めてきこうと思います。同じ病院内なので、電子カルテは共有ですから。
去年の6月くらいから免疫グロブリンの投与を月1回受けているのですが、これを始めてから、風邪をひいても肺炎にならずに長引くけれども自力でなんとか治るようになりました。この治療は今後も続けていく方針で、「長く続けても副作用とか問題はないんですか?」ときくと、「いわゆるタンパク質だからね、大丈夫」とのこと。また、血液検査からわかる免疫の状態はまだまだ低いそうです。
夫が、この前の肝臓に関する血液検査結果が悪く、エコーなどをしたことについて尋ねました。「胆石もなかったし、エコーで何も見つからなかったから」ということで、これ以上何もアクションはとらないということでした。最新のデータで、ALPが170(正常値120以下)。高いときは280くらいだったので、低くなったことは確かです。GGTも正常値より高く、異常は異常なんですが、何かB医師はあまりこれ以上このことを話したくない様子。
私が、「たくさん食べたり、脂っこいものを食べると、ここが痛くなります」と肋骨下を指さすと、「そこは胃だから、肝臓とは関係ないですよ。あまりたくさん食べないことですね」と軽く言われました。
全部で20分くらいの面談でした。
ちょっと物足りないというか、すきっとしない面談でしたが、まあ後から思えば、特に大きな問題も指摘されなかったわけで、これでまた一年過ごせるってことかなと、ポジティブに考えることにしました。
体調は良好です。