ドイツのドルトムント(Dortmund)という町に一泊二日で行ってきました。目的は、坂本龍一Trio Tour 2011のドルトムント公演を見るためでした。
ドルトムントという町は、ドイツの北西にあり、車だと約2時間強くらいで行けます。日帰りも可能だけれども、体力的にちょっとたいへんかもと思い、一泊することにしました。
10時頃、自宅を車で出発し、お腹がすいたので、ドイツ国境を越えた後のドライブインで、ドイツソーセージ(大きくて25cmくらいありました)とパンの昼食をとりました。そして、お昼過ぎにホテルにチェックイン。
その後、Museum Ostwall(写真)へ。この美術館は、ビールの醸造場だった「U」のマークのついたビルの中にあります。内部は新しく改装されたようで、ピカピカでした。現代アートの美術館で、ナムジュン・パイクの作品やフルクサスのアーティストの作品がかなりありました。また、床に銀色のフォークやスプーンが敷き詰めてあって、鉄条網が壁のように張られてある場所を、備え付けのトランクを持って歩くという作品がありました。実際にそのトランクを持って、内部を歩いたのですが、踏みしめるとガチャガチャと鳴るフォークやスプーンの音と、トランクと鉄条網が反応して立てる耳障りな電気音で、とても異様な感じがしました。
この美術館、興味深い作品がいろいろあったのですが、説明がすべてドイツ語のみで、私はドイツ語はわからないので理解できず、残念でした。
また、特別に「re-rite」というイベントをやっており、それも見ることができました。これは、101名のオーケストラがストラヴィンスキーの「春の祭典」を演奏するのを映像で取ってあり、それぞれ楽器のパートごとに小さな部屋に分かれており、その部屋ではそのパートをクローズアップした映像と音が流れています。そして、楽譜と椅子が用意されており、そこに座って、楽譜をめくりながら聞くと、自分がその楽器でそのパートを演奏しているような高揚感が得られます。私はバイオリンのところに座って、楽しみましたが、楽器のパートに注目して聞いたことがなかったので、とても新鮮な体験でした。おもしろい試みだと思いました。
ホテルにいったん帰って少し休憩した後、早めの夕食を食べに「Hovels Hausbrauerel」(後述予定)というビアレストランに行き、その足で、コンサートホールへ向かいました。
コンサート終了は11時頃でした。
*****
次の日の朝、ホテルで朝食を済ませた後、ゆっくりとチェックアウトし、ドルトムントの町でショッピング。
大きなショッピングストリートがあり、また屋内のショッピングモールも充実しており、いろいろと見たかったのですが、急に寒くなったこともあってか、体調がいまいち。すごく疲れた感じでした。
それでも少し見て回り、買い物をして、また、スーパーマーケットで、オランダでは見たことのない梨が売っていたので、嬉しくなって買いました。(中国産で、日本の梨のような甘さはなかったけれど、確かに梨の味でした。)
昼食を食べて、その後帰途に着きました。
体調は咳もほとんどおさまり、良好。しかし、とても疲れました。
ドルトムントという町は、ドイツの北西にあり、車だと約2時間強くらいで行けます。日帰りも可能だけれども、体力的にちょっとたいへんかもと思い、一泊することにしました。
10時頃、自宅を車で出発し、お腹がすいたので、ドイツ国境を越えた後のドライブインで、ドイツソーセージ(大きくて25cmくらいありました)とパンの昼食をとりました。そして、お昼過ぎにホテルにチェックイン。
その後、Museum Ostwall(写真)へ。この美術館は、ビールの醸造場だった「U」のマークのついたビルの中にあります。内部は新しく改装されたようで、ピカピカでした。現代アートの美術館で、ナムジュン・パイクの作品やフルクサスのアーティストの作品がかなりありました。また、床に銀色のフォークやスプーンが敷き詰めてあって、鉄条網が壁のように張られてある場所を、備え付けのトランクを持って歩くという作品がありました。実際にそのトランクを持って、内部を歩いたのですが、踏みしめるとガチャガチャと鳴るフォークやスプーンの音と、トランクと鉄条網が反応して立てる耳障りな電気音で、とても異様な感じがしました。
この美術館、興味深い作品がいろいろあったのですが、説明がすべてドイツ語のみで、私はドイツ語はわからないので理解できず、残念でした。
また、特別に「re-rite」というイベントをやっており、それも見ることができました。これは、101名のオーケストラがストラヴィンスキーの「春の祭典」を演奏するのを映像で取ってあり、それぞれ楽器のパートごとに小さな部屋に分かれており、その部屋ではそのパートをクローズアップした映像と音が流れています。そして、楽譜と椅子が用意されており、そこに座って、楽譜をめくりながら聞くと、自分がその楽器でそのパートを演奏しているような高揚感が得られます。私はバイオリンのところに座って、楽しみましたが、楽器のパートに注目して聞いたことがなかったので、とても新鮮な体験でした。おもしろい試みだと思いました。
ホテルにいったん帰って少し休憩した後、早めの夕食を食べに「Hovels Hausbrauerel」(後述予定)というビアレストランに行き、その足で、コンサートホールへ向かいました。
コンサート終了は11時頃でした。
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次の日の朝、ホテルで朝食を済ませた後、ゆっくりとチェックアウトし、ドルトムントの町でショッピング。
大きなショッピングストリートがあり、また屋内のショッピングモールも充実しており、いろいろと見たかったのですが、急に寒くなったこともあってか、体調がいまいち。すごく疲れた感じでした。
それでも少し見て回り、買い物をして、また、スーパーマーケットで、オランダでは見たことのない梨が売っていたので、嬉しくなって買いました。(中国産で、日本の梨のような甘さはなかったけれど、確かに梨の味でした。)
昼食を食べて、その後帰途に着きました。
体調は咳もほとんどおさまり、良好。しかし、とても疲れました。
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