旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

ツワブキとこぼれ種

2024年11月21日 16時57分01秒 | 庭作り(2014April~)

少し前から玄関前でツワブキが咲いています。
ツワブキ奄美は満開になりました。
晩秋から冬を彩る黄色い花は、周りを明るく照らします。

ツワブキ奄美の葉はドット柄
この葉芸が好きで植えています。
陽当たりが悪くてもちゃんと咲いてくれるし


ツワブキ浮雲錦の開花は12月に入る頃になるかしら。
斑入り葉なのですが、斑が一寸しか入っていない


道路側に置いている大型コンテナの鉢と道路の縁石の隙間から、見知らぬ黄色い花が咲いていました。
一瞬タンポポかと思いましたが、葉を見るとツワブキのよう
斑入りでもドット柄でもない緑葉です。
どちらかのこぼれ種から芽が出たと思うのですが・・・そのうち葉が親株のように変化するのかな。
要チェックです


こぼれ種といえばブラック・フェンネル
移植を嫌うので、生えっぱなしにしています。
今年は石積と縁石の隙間から芽を出して咲きました。


サルビア・エレガンスの花が散るようになりました。
写真は数日前ですが、昨日からの雨で、今朝は沢山散っていました。


そろそろ秋も終わり、まもなく冬です。
今年の冬は平年並みの気温だとか。
つまり暖冬ではないという事かな。
今年は秋が短かったと思うのは、私だけではないよね。


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『モネ 睡蓮のとき』展へ

2024年11月20日 10時50分19秒 | ライフスタイル

昨日は寒風の中、上野の国立西洋美術館へ『モネ 睡蓮のとき』展を観に行きました。
「開館から午後二時過ぎまでは混でいて一時間待ち」との情報があったので、午後二時少し前に会場へ
事前に入場券を買っておいたせいか、寒さのせいか、10分待ちで入場することができました

展覧会入り口前には大パネルと今回展示されている絵のロングパネルが飾られていました。

展示作品67点のうち約50点がマルモッタン・モネ美術館の所蔵品。
第三展示会場は撮影OKなので、ここぞとばかりにパチリパチリ
様々な睡蓮の池の表現がある事が分かります。
水面に映り込む木々や空の色の違いが明らか

展覧会のパンフレットの写真になっている「睡蓮」
池の周りに植えられている柳の枝が奥行き感を感じさせます。
同じ構図で写真を撮ったらどうなるだろう~なんて想像しました。

今回初めて目にするモネの晩年の白内障を患ったため色彩感覚がおかしくなった時期の作品群は、睡蓮の池やバラのアーチや太鼓橋など、赤系の色で表現されていて「鬼気迫る」感じがして驚きました
パンフレットに「ひたる。光に。モネに。」とのコピーがあり、まるで睡蓮の池の周りをグルグル歩いているような感覚になる展覧会でした。
大きな作品が多く、たくさんのクロード・モネの絵画を観られて満足しました
常設展も観てきました。

同行した次女がノベルティショップ入場に20分待って買ってきてくれた絵葉書は、モネの描いた「藤」二枚と「アガパンサス」

「睡蓮」も素敵ですが、池の周りに植えられている植物も魅力的なのです。
今年4月に見た浜名湖ガーデンパークの太鼓橋にかかる満開の藤を思い出しました。
ジベルニーや北川村ではないにしろ、モネの庭のオマージュのような庭を見ておいて良かったとつくづく感じました。
絵画に対する理解が深まったと思います。

コロナ禍前(だったと思う)に上野からスタートし四国に行く(追記-北川村ではなかったです。)「国内のモネ作品を巡るツアー」があったのですが、行けず仕舞い。
また企画されないかな~


実は上野にはお昼過ぎに到着し、展覧会前に腹ごしらえしました。
調べると今回の展覧会とのコラボ企画が多くてビックリ
上野アトレのレストラン街では、お寿司、釜飯、とんかつまでコラボメニューがありました。
その中でハードロックカフェのローストポークを選びました。
一番絵画に寄っていると思ったので
コラボメニューをオーダーすると特別ステッカーがもらえますし。
美味しかったですよ

帰宅前に上野アトレのアフタヌーンティー(雑貨コーナー)に寄って、チケ特!(5%割引)で買い物をしました。
コラボ企画、ありがたいです。

帰宅する頃にはすっかり暗くなっていて、おかげでスカイツリーのライトアップが見られました。


誕生日のお出かけは、今年も楽し
バラの花束も届きましたし


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二日早い誕生日祝い

2024年11月18日 11時28分22秒 | ライフスタイル

昨日は11月と思えない暖かさで、お出かけ日和
私の二日早い誕生日祝いをしに、横浜へ娘たちと出かけました。
久しぶりのハンマーヘッドエリアは、お天気のせいもあるのか、とても賑わっていました。

1914年に整備された日本で最初の湾港荷役専用クレーン
最大50トンの荷物を運ぶことができ「ハンマーヘッドクレーン」と呼ばれたそうです。

下から眺めるハンマーヘッドクレーンは迫力があります。

ハンマーヘッドと呼ばれる複合施設は、外周をぐるりと歩くことができます。
あれが映画「帰ってきたあぶない刑事」の最初と最後に、タカとユージが立っていた新港ふ頭か~

海上保安庁の船とベイブリッジのコラボレーションを眺めながら、

水信の「栗のジェラート」を食べました


ハンマーヘッド側から眺める桜木町方面
絵になりますね

ハンマーヘッド周辺の植栽は、常緑植物が多いです。
この赤い花は何だろう~トロピカル


誕生祝はインターコンチネンタルホテル横浜ピア8にて

レストランのウェイティング・エリアからも港が見えます。

レストラン&バー「Larboard」で、アフタヌーンティーを頂きました
セイボリーの種類が豊富で嬉しい&美味しい
紅茶はTWGが9種類とコーヒーが数種類、選び放題飲み放題
港に面した席だったので、海を眺めながら~

アランチーニとスコーンも

二日早いけど誕生日祝いということで、プレートに文字が
スイーツ、何とか全部食べ切りました。

レストランは思っていたよりカジュアルで、気楽に利用できました。
楽しい&ありがたいひと時でした

こうして無事に一年間を終えて、明日からは新しい一年間
体の変わり目は5年置きにやってくる、と聞くので、これからはもう少し体をいたわりながら過ごさなくては
と、もたれている胃に手を当てながら、誓いましたとさ


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秋が深まって春の準備

2024年11月16日 10時10分05秒 | 庭作り(2014April~)

11月になると咲いてくる秋咲きの球根花の代表がサフランではなかしら。
半日陰の場所でも経年して咲いています。

この紫色の花が好き
黄色の雄蕊と赤い雌蕊のコントラストも面白いです。
花後は細い葉が茂って、まるでグラス類のように庭に緑を作って、一寸した風景になるのも気に入っています。


白バラが返り咲きました。
秋の方が良く咲くバラで、今夏はあまりの暑さで肥料やりを怠ったのですが、栄養剤だけで数輪咲きそう。

その隣で、強剪定したダリア黒蝶が一輪返り咲いています。
え~、もしかして上手くすれば白バラと紅白のコンビ咲きになるかも
その技術はまだ確立されておりませんが


先日いつものガーデンショップ「ルーシーグレイ」でこれから植える苗を買ってきました。
ビオラと宿根ジギタリスとグラス等。
今期第一弾といったところかな。
ビオラはもっと買い足す予定です。

横浜セレクションのビオラ・フレアブルーがゲット出来て嬉しい
さすがの品ぞろえです、ルーシー・グレイ

秋植え球根も準備万端
フリンジ咲きのチューリップは遅咲きで、経年率が高いので植え足すことにしました。



さて、春の光景を思い浮かべながら、今日は庭仕事に勤しみますよ


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新しい下北沢と昔ながらの劇場と

2024年11月14日 11時32分18秒 | ライフスタイル

11月10日(月)
訳あって下北沢に出向きました。
下北沢は小田急線と京王線の乗換駅、としてしか認識していなかったのですが、小田急線の東北沢駅から世田谷代田駅までの地下化にともない、線路跡地を開発して「下北線路街」という”街”ができました。
その線路街の緑を担っているのが「シモキタ園藝部
どんなランドスケープになっているのか気になっていました。

小田急線下北沢駅南西口を降りてすぐの複合商業施設「NANSEI PLUS」の通路には木々や宿根草などが植えられて、緑一杯


シモキタ園藝部が管理する「のはら」は、昔の空き地のように草ボーボー
都心とは思えません。

のはらには「循環をつくる街の圃場」としての役割があるようです。

シモキタ園藝部の堆肥場の手前にはハーブ等が植えられたコンテナが並んでいました。
作った堆肥を使って栽培しているのかな。


東北沢方面への歩道にも緑が一杯
街の憩い広場のようです。
ゆっくり歩いてみたいな~

時間が無かったので、途中まで
道路の途中に一段低い場所がありました。
この辺りは「シモキタ雨庭広場」で、そこは「雨庭」という雨が貯まる場所になっていて、雨が自然に地面にしみこんで排水し、集中豪雨時に下水道の負担を軽減する役割もあるそうです。
雨の日は池になるんですね

シモキタ園藝部はカフェも営業しているのですが、この日は定休日
下北線路街がこんなに面白いと思っていなかったので、次回はカフェ営業日時に、ゆっくり散策してみようと思います


「NANSEI PLUS]から「シモキタ エキウエ」へ
屋上ガーデンも緑が多く、木陰で読書している方もいました。

エキウエの通路のイラストがお洒落です。
この“街“の雰囲気を物語っているのかな

綺麗なイラストが見えたので、ちょっと拝見
ポップ・アップ・ショップで漫画のイラスト展をしていました。
怪しいストーリーらしいですが、緑あふれる綺麗な絵でした。


「シモキタ エキウエ」を降りて、京王井の頭線下北沢駅側へ
ここにも新しく複合商業施設ができていました。
京王井の頭線の高架下にできた「ミカン下北」
路地裏の飲み屋街みたいな飲食店や、ニューヨークのブルックリンみたいなカフェなどがあり、若者の街っぽいです。


本日のミッションの前に腹ごしらえ
「ピッツェリア エイト下北沢」で早い夕飯を頂きました。
海老と野菜のスープスパゲッテイ、美味しかった

「ミカン下北」にも面白そうなお店がありました。
次回はブルックリンなカフェでお茶したいな。


いよいよこの日のミッションへ
私の学生時代から名の知れた下北沢の「本多劇場
わりとアングラな演目のかかる小劇場、というイメージだったかな。
一度ここで芝居を観てみたいと思って、彼是45年余りの月日が経っておりました
ようやく願いが叶いました

お芝居は仲野太賀君と二階堂ふみさんが主役の「峠の我が家」
太賀君はNHKのBSドラマ「植物男子ベランダー」以来の私的注目株だったし、前回の朝ドラでは主人公の夫役を演じていた、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの俳優さんかな。
その彼を本多劇場で見られるとあって一石二鳥と、チケットを取りました。

岩松了さん作・演出の舞台とは・・・
登場人物皆それそれに心病んでいて、会話劇ではあるものの、会話が成り立っているようで、いない・・・
長台詞は独白のようであり独特のレトリックで、観ている側は理解できるような出来ないような・・・
凡人には難解な舞台・・・でしたかね

俳優さんたちは流石に一流揃いなので、活舌よくセリフは聞きやすく、休憩なしの2時間強の舞台でしたが、全編集中して観ることができました。
分からなかったけど、興味深かったです。
太賀君とふみさんが主役でなければ、満席にならなかっただろうと思うから、ここにも推し活の波が押し寄せているのでしょう。

来月も観劇は続きます。
昨年あたりから40年ぶりに観劇に復帰(月一程度ですけど)して、やっぱり舞台は好きだな~と実感しています。


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