第4回綾瀬ガーデニングフェアに私のグループが出展した庭をご紹介します。
題して『東の魔女の庭』
ハロウィーンも近いですし、『西の魔女が死んだ』への私なりのオマージュって言うのでしょうか、思い入れから考えた題名です。
副題は「ハーブ畑でハロウィーンの準備に大忙しの魔女の時計は、いつも真夜中を指しています。」
黒猫のオブジェを中心とした全景
副題の意味、お気付きになりますか
影がヒント
左側は全体的に、緑色と銀葉とブルー系の花を植えました。
手前は、魔女が魔法の薬を作る材料となる香りのハーブガーデン。
奥は明るい森の泉のイメージで、メダカの住むビオトープを。
黒猫のいる中心部
猫の足元には「西の魔女」が植えて実でジャムを作ったワイルドストロベリー。
このサークルは何を意味しているでしょう。
右側は、銅葉と赤や暗めの色の花を植えました。
右手前のオーナメンタルグラスとジャコランタン。
右奥の割れた鉢から、胡桃の流れが。寄せ植えの実は、いずれ真っ赤になるはず。
裏には枯れ枝で黒猫用のゲートを。
中心の柱には小さな梟もとまっています。
煉瓦の穴にはマンネングサの芽を植え込みました。
貝割れ大根ではありません
東の魔女の庭には「日時計」が在るのです。写真を撮った時刻は、14時頃でした。
右半分が夜で、左半分が昼を表したつもり。
夜から流れる闇を胡桃の殻で表現したつもりです。
胡桃はくるカラ.ネットサンで取り寄せました。鬼ぐるみの黒色が効いていると思うのですが、いかがでしょう
訪れる方は一番先に胡桃について質問されます。
「どこでこんなに探したの?」とか、「コレをむくのは大変だったでしょう!」とか仰っていただくと、
「通販で買いました」と言うのが、ちょっと心苦しくて
年配の方には
「田舎が岩手だから、胡桃については詳しいんだけど・・・」とか、
「長野では河沿いに胡桃の木が沢山植えられていて、台風の後なんか、川に胡桃が沢山流れてくるのよ。」とか、
「昔はこの辺にも植わってた。」とか、色々教えていただいたり、何かと話題を提供しております。
そうしたコミュニケーションも楽しみの一つな「第4回綾瀬ガーデニングフェア」は10月15日(日)まで、綾瀬市役所裏庭で絶賛開催中
10月2日、3日には市民による人気投票も行われており、先着100名の方に、バラの苗木を無料でプレゼント
お近くの方は是非、足をお運びください
明日は他の方の庭や、コンテナガーデン・コンテストの様子をお届けできればと思います。