旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

真夏のマイオロロンガーデンのビフォーアフター

2023年07月31日 10時36分02秒 | 帰省~オロロンガーデン

7月24日(月)

実家に到着した翌朝、マイオロロンガーデンをチェック
ビフォー
一見綺麗に見えているのだけれど、植え込みの中は雑草が蔓延っていたり、

通路が育ちすぎた宿根草でふさがれていたり、


細かい雑草が生えていたり・・・

前回チェルシーカットしていったホリホックは効果があって花が沢山ついたのですが、株が広がって通行の邪魔に

なので早々に除草&剪定開始


アフター
二日後に弟夫婦のお客さんが訪ねてくるというので、それまでに何とかスッキリだけはしたいと思って頑張りました。

同じよう見えるけど、植え込みの中は綺麗になっています。

花が終わったリクニスを切り、だらしなくなっていたアルケミラモリスに支柱をしたり、

通行の邪魔になっていたマロウを切ったり、ドライフラワーにするためにエリンジウムを剪定したり、

ホリホックも強剪定

通路も通りやすいでしょう

お客さんが来るということで、おもてなしの意味も含めて色々植えこみしたかったのですが間に合わず
それでも除草さえしていれば、庭は汚らしく見えないから失礼はないと思うの。


庭ではアリウムのシードヘッドが綺麗に残っていました。
咲くところは見られなかったけど、良しとしましょう

クレマチスが咲いていて、ヤマユリが沢山蕾を付けていて、一安心

こぼれ種からヒマワリが咲いていました。

ヘリオプシス(ヒメヒマワリ)とエキノプス(ルリタマアザミ)がこぼれ種で増えて庭のアチコチで咲いています。
アナベルとノリウツギも沢山花を付けています。

弟がニンニクを掘りあげて干してくれていました。
今年のニンニクは今までで一番出来が良いかも


6年ぶりのマイオロロンガーデンの除草までの様子です。
これから帰宅するまでの間、更に素敵なガーデンにするために色々植えかえたり植えこんだりするわけで、それは後日のアップということで

後日話を聞くとお客さんには庭を喜んでもらえたみたい。
私はその一泊二日でレンタカーで富良野にGO
途中、お墓参りも忘れずに

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群植と開放感が魅力~真夏の北彩都ガーデン

2023年07月29日 13時38分04秒 | 北海道ガーデン巡り

7月23日(日)
レンタカーを旭川駅で返却し、実家へ向かう都市間バスを待つ間にJR旭川駅裏の北彩都ガーデンを訪れました。
この日の旭川は真夏日で暑かったのですが、駅裏のアウネの広場からガーデンセンターまでブラブラ歩きました

北彩都ガーデンの駅裏側は忠別川へ向かって下り斜面に作られています。
キチンとした植栽計画の元に植えられた宿根草の数々。
見ごたえのあるガーデンです

真夏はピンク色系のグラデーションのエリアだったり、

イエロー系の宿根草の咲くエリアだったり、

同色系の三色のコンビネーションが美しいエリアだったりと、色合いも大きな塊で植えられているので、開放感があります。


ガーデンセンターへ向かう途中ではヤナギランが咲いたのでしょうね。
大木の木陰で涼をとりリラックスしている人々の姿が見受けられました。

白いオカトラノオの群植の斜面がとても涼し気で、群植の中にツリガネニンジンの紫の花を見つけたり、

淡いピンク色のフロックスが植えられていたり、と見る者を楽しませてくれます。

何よりギボウシの大きなこと
羨ましいにも程がある。
北海道の緑陰、恐るべし


忠別川側は一見草むらのようなのですが、ナデシコやゲラニウムなど植えられているメドウとなっていました。
「メドウ」はイギリスではよく見かけたような気がするけど、北彩都ガーデンでも取り入れられているのでしょう。
感心しました。


鏡池は真夏は一層開放感を感じて涼し気で癒されます。
スタバが混んでいたので休憩なしでガーデンセンターまで歩きました


ガーデンセンター前のガーデンも芝生が青々しく、こちらは暖色系の宿根草がモリモリ咲いていました。

斑入りのグラスの大株
その周りを取り囲むアイランド型植栽がカッコ良いです

グラス類とギボウシ等の葉色で魅せる植え込みも、広いガーデンならではかと。
緑が目に優しくて~

駐車場側の花壇では乾燥に強い宿根草など植えられているようです。
ラベンダーは終わりかけでした。


私の好きな青いゲラニウムとアサギリソウのエリア
どちらもモリモリ育って見事です

降り帰って眺める旭川駅
ガウラが風になびいていました。


旭川駅まで歩いて戻る元気がなかったので、土日のみ運行の「ガーデン号」に乗りました。
「ガーデン号」の尖端のドライフラワーのリースは、なんとオオウバユリのシードヘッドで作られていました。
北海道チックで嬉しいったら~


旭川駅から実家の町まで都市間バスで一時間半ほど。
札幌からより一時間ほど乗車時間が短くて楽でした。
JR留萌線が廃線になったので、一日一往復の都市間バスが運行されるようになったのです。
私的にはとても助かるので、これからは旭川空港インで帰省する回数が増えそうです。

真夏の北海道ガーデン巡り前編はこれにて終了。
春、初夏、真夏、秋、晩秋と、比べてみると一層そのダイナミックな風景の変化が伝わるのでは、と思います。

次は実家の草取りから

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カラフルでパワフル~花と香りに包まれる真夏の上野ファーム

2023年07月28日 14時06分59秒 | 北海道ガーデン巡り

7月23日(日)
滝上町のホテル渓谷に一泊して、午前中に上野ファームに着くように旭川を目指してレンタカーを走らせました
到着した10時半ごろには上野ファームの駐車場に沢山の車が停まっていました。

真夏の上野ファームを訪れるのも6年ぶりかな~
入り口付近のアプリコット色のホリホックが見上げるばかりに成長し、見事に咲いていました

季節の花を浮かべた水盤は、涼しけな感じでまとめられていました。
この日は北海道と言えども30度を超す暑さだったので、一寸涼をとれましたかね~

サークルボーダーガーデンからスタート
夏の宿根草がモリモリ育って咲いていました。

手前に背丈の低い花、その奥が中ぐらいの背丈の花、そして奥が背の高い花。
目線が奥へ奥へといざなわれるようです。

夏の上野ファームはクレマチスもたわわに花を咲かせています。
自然の枝の支柱がナチュラルでクレマチスの雰囲気にピッタリ
先日のNHK「趣味の園芸」ではMCの村雨さんが枝支柱にクレマチスを誘引するお手伝いをしていましたね。

そして群植されたホリホックの一角が見事で、側に寄るとまるでホリホックに包まれ自分が妖精になったかのよう

 

小屋のディスプレイも、前回来た時とは変わって、可愛いジョウロが並べられていました。

真夏のミラーボーダーは植物の背がより高くなっているような
いつ見ても見事です


マザーズガーデンでは沢山のユリが植えられていて、踏み入るとユリの香りに包まれます
真夏のユリの存在感は格別ですね。

真夏にユリの花をこれだけ堪能できるのは北海道ならではかもしれません。

ユリの麓の自然な雰囲気も好き


ノームの庭へ向かうと、アンジェリカがそびえたっている
どの宿根草も負けじと大きく育っているけれど、

見上げるようなアンジェリカの姿は、この時期の上野ファームを代表する風景なのでは

エゾミソハギが満開になり、その先の黄色い花とのコラボは「遠近感の楽しさ」というのかしら

ノームの庭ではユリもワイルド
夏の色合いは目に鮮やかです。

いつものようにノームの池を一回り
歩を進めながらノームの家に目をやる度に、ノームの家を取り巻く風景が変わっていく~この楽しさが伝わるでしょうか

少し離れてノームの家を眺めると、また違った風景に。

更に離れてルリタマアザミ(白花)越しに眺めてみると、色合いの違う風景が~
きっと植栽の魔法がかけられているのでしょうね

上野ファームは風景も素晴らしいですが、新しい植物との出会いも楽しい。
上野ファームで見つけた可愛らしいクレマチス

何気に咲いているグラスの花


いつ訪れても蝶が飛び交い、

もう赤トンボも。
虫たちにも楽園なのでしょう。


歩き疲れて何度かナヤカフェで休憩
三色ジャガイモのポテッコ(揚げ芋)と冷たいドリンク~美味しかった


6年前より更に植物の種類が増えて雰囲気もよりカラフル&パワフルに感じ、植物エネルギーをもらいましたかね~
きっと植栽は毎年少しづつ変わっているのでしょう。
北海道と言えども近年の厳しい暑さを考えると植栽を変えざる負えない、と先日の「趣味園」で上野さんが話されていました。
毎シーズンどこか違ってどこか「イイかも」な真夏の上野ファームでした。

北海道ガーデン巡りは続く

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大胆かつ繊細な真夏の陽殖園2023

2023年07月26日 17時27分22秒 | 北海道ガーデン巡り

7月22日(土)
今回の帰省旅の一番の目的は亡母の七回忌ですが、もう一つの目的は真夏の北海道ガーデン巡り。
7月下旬に帰省するのは、亡母の三回忌(2017年)以来なので6年ぶりぐらいになるでしょうか。
(昨夏はコロナ禍で法事を約一年延ばし今夏にしました。ギリギリ七回忌以内)

真夏の陽殖園を訪れるのは初めて。
入ってすぐの花の斜面はこの時期どんな花が咲いているのかワクワク
ニワフジかな
ピンク色の花が連なっていました。

少し上るとギボウシが満開
北海道のギボウシは葉も綺麗です。

振り返るとフロックスも沢山咲き始めていたのね

坂道を登りながら見上げると赤い実がたわわに実っていました。
陽殖園では前だけでなく足元や目線を上げて眺めたり、目を凝らして草の陰や木の陰をから覗く花や植物を見つけながら歩くのがお約束です

坂の上から眺める借景の山々の青青しい事。
そんな風景も御馳走です。


小鳥池を目指して更に登ります。
小路の両脇には、いかにも自然の生えたかのような草花が色々花を咲かせています。

秋は紅葉が水面に映る小鳥池では、真夏の現在は池の向こう岸に一株の姫アジサイが咲いていて、その姿が水面に映り込み、とても素敵で感動しました
これが狙いなのでしょう。
う~ん、今回もギュッと心をつかまれました

池の陸側斜面ではルピナスのシードヘッドと濃いピンク色の花のコラボが。
花の名前を訊けば良かったな。


真夏の陽殖園で一番目立ち有名なのが真っ赤なモナルダ(ベルガモット)
タイマツバナと言われる宿根草で、庭園のあちらこちらで咲いています。
婦人画報や園芸誌などで良く取り上げられるシーンがこのモナルダなので、一度陽殖園のモナルダの風景を見たいと思っていました。

雑誌や本の写真では伝わらない魅力をヒシヒシと感じました
モナルダとオレンジ系の宿根草の組み合わせとか、

アナベルとのコラボとか、

ヒメヒマワリとのコンビとか、

ギボウシと組み合わせたシーンもありましたし、

ピンク色のモナルダとの色のグラデーションのエリアだったり、

ユーパトリウムや白いハルジオンとクガイソウのコラボレーションだったり、同じ赤いモナルダなのですが、一つとして同じシーンが無いの
山一つが庭なのでこうした様々な風景を作ることができるのでしょうけど、それにしてもその組み合わせのバリエーションにも驚かされるし、どの植物も此処で生まれたかのように育っている、そんな風に感じちゃうんですよ。

山側の通路から見下ろすと、そこには真っ赤なモナルダが川の流れのように咲いていました。
参りました~感激しました


そんなモナルダだけでなく、林の中に何気にクレマチスが咲いていたり、

赤いヤマアジサイとヌスビトハギの組み合わせを見つけたり、

様々なヤマアジサイが植えられていましたし、可愛らしいピンク色の花々も

かと思うとオオウバユリといった野草あり

黄色の小花の中から顔をのぞかせる白いゲラニウムだったり、

山道のような園路を歩きながら、こんなところにこんな可愛い花が
と、まるで「らんまん」の主人公のように、色々な草花に出会えるの。

 

園路をグルグルして見つけたスカシユリの咲く斜面。

ふと見上げると目に入るヒメアジサイの園路だったり、風景のお宝さがしは飽きることがありません


水辺ではエゾミソハギが咲き始めていました。

トンボ池に着いたのは午後3時をすっかり回っていて、そのせいかコウホネやヒメスイレンの花が閉じかかっていました
トンボ池では目の前で鴨が飛び立っていきビックリ

山の頂上付近になるのかな
開けたエリアには可愛い黄色い高山植物が咲いていました。

様々な蝶にも出会えましたよ

何処を見ても面白いガーデンなので、ブログに載せる写真を選ぶのに苦労しました。
情報量が多すぎても伝わらないかな~と思ってみたり。

散策の途中で出会ったアカゲラや初めて見る野鳥や、何よりエゾライチョウの姿を見ることができて嬉しかった
陽殖園という「山一つが庭」なガーデンでは、自然とともにあるアートなのかもしれません。
繊細かつ大胆な植栽に、今回も感動の嵐でした。
高橋武市さんって凄いわ~
また訪れよう

北海道ガーデン巡りは続く

 

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真夏の北海道ガーデン巡り~前半のハイライト

2023年07月24日 16時51分27秒 | 北海道ガーデン巡り

昨夕、実家に着きました。
北海道上陸後、三つのガーデンを訪れました。
今回も写真の整理が追いつかないので、とりあえずハイライトのみアップします。

真夏は真っ赤なモナルダが有名な日本一変わっている花園

 

ノームがガーデンの手伝いをする北海道ガーデン

 

駅の裏のまちなかオアシス


久しぶりの真夏の北海道のガーデン巡り
初めて出会う夏の風景に感激したり、以前とは違う風景がみられて感動したり、そこでしか見られない光景だったり、と今回も充実したガーデン巡りでした

写真の整理がつきましたら、順次その素晴らしい風景の数々をアップしますね。
お楽しみに

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猛暑の庭と帰省のお知らせ

2023年07月21日 10時18分07秒 | 庭作り(2014April~)

ノリウツギの花が黄緑色から白に変化してきました。
今年は沢山花を付けています。

花房の下から白くなります。
花房の下が広く先が細い様子からピラミッドアジサイとも呼ばれるようです。
栽培は簡単ですが、我が家の場合、夏になるとコガネムシが集り葉を食べてボロボロにするので毎朝枝を揺すってコガネムシを振り落して補殺しており、それが栽培の一番のストレスです。
真夏には真っ白に咲く素敵な花なんですけど


エキノプス(ルリタマアザミ)は満開になりました。
可愛いぼんぼり~


ユーパトリウム(セイヨウフジバカマ)が咲いてきました。
すこぶる強健種で、こぼれ種で増えすぎるので適時間引きながら育てています。

ユーパトリウム・チョコレート(チョコラータ)も少し咲いてきました。
同じユーパトリウムと名がつきますが、こちらはこぼれ種で増えることは今のところありません。
真っ白な花を沢山咲かせ、銅葉とのコントラストが魅力の宿根草です。

アガパンサスの花がシードヘッドになりました。

バプティシア(ムラサキセンダイハギ)に種がつきました。
この種は実家にもっていって蒔こうと思います。


ブルーベリーの実に鳥よけの網をかけています。
大分色付いてきました。
私の留守中家族に食べてもらわなくては。

 

水やりのタイミングを知るために「GreenSnap STORE」 で水やりチェッカー「サスティー」(水分計)を買いました。
白いタイプは大型コンテナ用で、水色の部分が白くなると水やりのタイミング。
一度たっぷり水やりしたら何日ぐらい持つのかな~と気になっていました。
毎日水やりしていますが、二日に一度で良いならその方が助かるな~と思って。
私の留守中の家族の水やりの助けにもなると思います。


いよいよカノコユリ・ブラックビューティーが咲いてきました。
花びらがクルリンと反り返っています。
球根割れして二株になっているので沢山咲きそう。
でも満開は見られないかな。


いよいよ明日から夏の帰省タイム
何歳まで北海道を一人でロングドライブできるだろう・・・と考えるようになった昨今。
この先それほど多くないのなら、今でしょ
なんて思いつつ、北海道ガーデン巡りと帰省を楽しんでまいります

数日ブログはお休みになると思いますが、これからのアップをお楽しみに
それにしても真夏の北海道のレンタカー、ホテル、レストラン等、値段は高いし予約は混んでいるし
新型コロナが5類になった今夏は、特に人気なのかもしれませんね。

北海道は涼しい(はずだ)どぉ~
では、行ってきま~す

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23日(日)のNHK「趣味の園芸」で上野ファームが取り上げられます。
とても素敵な北海道ガーデンなので、是非ご覧ください。


猛暑に耐えて咲いてます。

2023年07月19日 14時29分03秒 | 庭作り(2014April~)

相変わらず猛暑に日々は続いています。
今日は少し曇るのかと思っていましたが、晴れて気温が上がって外気温計は最高で35度に
いつまで続くのかな~

駐車場側ではヤブランが咲いています。
葉焼けもせずこれほど元気な宿根草はないのでは。

ホスタ・ダイアナリメンバードも咲きましたが、こちらは葉焼けが著しい。
駐車場側のホスタ(ギボウシ)がなかなか大きくならないのは、夏に弱るせいかもしれません。
隣のフェンスだけでは陽が高くなる真夏の直射日光には太刀打ちできないのかも


築山では夏咲きの白いアスター・アンベラータスが咲いています。
(以前ディバリケータスと書いてしまいましたが、アンベラータスが正解です)
背が高くなるので支柱をしています。

白い可愛らしい花が沢山咲きます。
こぼれ種でも増えるみたい。


真夏に爽やかな香りのカラミンサ・ネペタ
白い小花も涼し気です。

ミズヒキソウも咲いてきました。
超地味な花なのですが、この野趣な感じが好きなんですよ。


エキナセア・パープレアの花にカマキリの・・・幼稚園生ぐらいでしょうか
赤ちゃんからだいぶん育ちました。
害虫をいっぱい獲って、夏の庭を守ってくださいね。


植物の名前はできるだけ正確に伝えたいと思ってブログを書いていますが、咲いてみるとラベル名と違ったり、名前を間違って覚えていたりで、時々ミスインフォメーションしてしまい、本当に申し訳ありません。
頭が植物名についていけてませんね
そんな管理人ですが、よろしくお付き合いください

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真夏に咲きだす花とギボウシの葉焼け

2023年07月17日 14時54分32秒 | 庭作り(2014April~)

今日は9時20分に外気温計が38度を指し、我が庭の最高気温を更新しました。
小一時間ほどで37度に下がりましたが、夜温が高かったので陽の出とともにぐんぐん気温が上がったのでしょう。
日影が多くなる午後2時半には35度に下がりました。
それにしても暑くて、一部の植物はグッタリ頭を垂れています。

しかし、そんな環境で咲き始める植物も
ルドベキア・ヘンリーアイラーズは今年もすくすく育って見上げるほどに
これから次々咲いて猛暑の庭を彩る事でしょう。

ルドベキア・タカオも同様に次々花を咲かせています。
ルドベキアは宿根草で暑さに強いという事で何種類か植えてみましたが、しっかり経年するのはこの二種類だけ。
真夏の信頼~

ペルシカリア・アルバが咲いてきました。
一年目はしょぼかった株も年とともに大きくなり株分けして庭のアチコチに植えています。
以前ガーデンで見たイメージと違って全体に茶色いの
綺麗に白くなる時もあるから、その時々の環境かもしれません。

米粒のような蕾が花穂にびっしり付いていて、

白い花が咲くと雄蕊が紫色で可愛らしいの。
(ピンぼけしていますが、私のカメラではこれが限界か)


ホスタ(ギボウシ)が葉焼けをおこし始めました。
太陽が高くなり陽当たりが良くなるせいもあるけど、夏至を過ぎたのだから少しづつ陽は低くなっているはずなんだけどな~
先日まで青々していたロイヤルスタンダードですが、葉が黄緑色になってきました。

フレグラントブーケは葉の縁の白さと葉色が同化しているのか

名無しのホスタは、半日陰に植えていますが、それでも陽が当たる部分は黄緑色になり、まったく陽が当たらない部分は本来の色です。

ホスタの葉焼けは陽当たり以外に高温も影響すると思います。
暑さに強いホスタを植えていますが、関東南部では普通に栽培していては真夏に綺麗な葉色を見られなくなるんじゃないかしら。

明日も猛暑の予報なので、夕方庭に水を撒こうっと
中五日は我慢させたかったけど、こんなに高温では植物が可哀そうだし。
今日はミストみたいにも撒いてあげようかな~

線状降水帯の影響で大きな被害にあっている地域のニュースを見ると心が痛みます。
かたや災害級の高温の地域もありで、日本列島はどうなってしまったのでしょう。
こんな天気が毎年起こるようになるのでしょうか。
先行きが漠然と不安になるのは私だけかしら・・・

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「牧野記念庭園」へ

2023年07月15日 11時21分44秒 | お出かけ先の庭と花

昨日は最高気温が30度ぐらいとはいえ曇り空でしのぎやすかったので、東京都練馬区にある「牧野記念庭園」へ出向きました。
朝ドラ「らんまん」が放送されている期間に出向きたいと思っていて、9月まで続くであろう猛暑を考えると今しかないと。

大泉学園の駅をでると「練馬区立牧野記念庭園」の大きな看板が目に入り、道のりもわかり易いです。

牧野博士が晩年までの30年余り暮らした場所で、昭和33年に「牧野記念庭園」として開園したそうです。
練馬区立のせいか、入場無料

 

庭園内は博士が集めた樹木が大木となり日陰を作っていました。

牧野博士の胸像の下には妻の名前を付けた「スエコザサ」が植えられていました。

庭園内では博士が発見した植物が多く植えられていました。
ウズアジサイが咲いていて、

その側に詳しい学名を期した名札が設置されていました。
「・・・Makino」と記されていましたよ。

ウバユリも牧野博士が見つけ名付け親になった植物のようです。

見本園ではオニユリなどが咲いていました。

ギボウシも数種類集められているようです。

記念館では博士の遺品や関連資料が展示されています。
朝ドラでは丁度「ヤマトグサ」が新種として発表されたところですよね~
植物画の精密さに驚きました。

博士の愛用品と標本

上の標本のベニガクが庭園で咲いていました。


書斎の再現展示もされていました。
物凄い本の量


企画展「牧野富太郎 草木とともに」も催されていて(写真撮影不可)、自筆の植物画等が展示され、ドラマと相まってより興味深く見ることができました。
一層高知の牧野植物園へ行きたくなっちゃった~

お土産にクリアファイル(バイカオウレン)と絵葉書(ドラマタイトル編)を買って帰りました。
良い思い出ができました

朝ドラ「らんまん」といえば、とうとう園芸王子・三上真史君が8月下旬から数話出演するそうです。
どんな役になっているのかな。
是非とも「らんまん」には出演して欲しいと願ってたので嬉しい限りです


庭園内では朝ドラフアンの方々も多くいらっしゃっていたようです。
興味のある方は是非訪れてみてください。


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思いがけず30度未満なので

2023年07月13日 15時25分13秒 | 庭作り(2014April~)

昨日は我が家の外気温計が37度を指すという最高気温をたたき出したので、夕方一時間かけて庭全体に水撒きしました。
この先どうなる事かと心配していましたが、なんと今日は曇チラホラ天気雨な一日のようで最高気温は29度台。
これ幸いと一時間半ほどガーデニングしました。
それが限界かな

遅くなったけど梅雨明け前にグロッソラベンダーを切り戻し一安心。
すっきり坊主頭


思いがけずクレマチスH.F.ヤングが返り咲いたり、

春に花ガラを切り戻したクガイソウ・ラベンデルトルムも返り咲いていました。

庭のアチコチで蔓延って咲いているのはグランドカバープランツとして植えたヒメイワダレソウやエリゲロン
丈夫で優秀なグランドカバープランツですが、コントロールは必要です。

エリゲロンの中でツユクサ発見
ツユクサは我が家では雑草なので引き抜いていますが、その手をかいくぐって咲いている花を見ると可愛くて

白花のヒメイワダレソウはピンク色に比べて大人しめでしょうか。
植え場所のせいかもしれません。

思いがけずテリハノイバラもチラホラ返り咲いています。


ウエストリンギアはどうやら枯れる準備をしているようです。
冬の寒波で痛んでからというもの、春になっても回復傾向は見られず、少しづつ枝枯れしています。
ここに植えて8年ぐらいになるでしょうか。
今までとても元気に育っていたので、何が不調の原因なのかわかりません。
ただ見守るのみかな。


土地に合う合わないは、ある程度予想はできるけど、実際は育ててみなければ分からないものですね。
酷暑になりそうな今夏
厳しめに育てている我が家の庭で、どの植物にも「絶えてくれ~」と願うばかり。
この環境に合わない植物は「ただ消え去るのみ」と思って植物と向きあっている庭主です。

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