昨日は次女と六本木の国立新美術館へ行きました。
目的の一つは「生誕110年 東山魁夷展」と「ピエール・ボナール展」
私、美術には素人ですが、東山魁夷の絵画は大好き
この↓「道」の絵葉書を冷蔵庫に貼っています。
副題に「生涯をたどる美しき道」とありました。
まさにそのような展覧会でした。
戦前の作品から晩年の作品まで丁寧に紹介されていたように感じます。
この度は「唐招提寺御影堂障壁画」が完全再現されており、ただ絵画を見るのではなく、体験できる…感じがしました
パンフレットの写真から
東山ブルーも好きですけど、こんな輝く秋の風景も白の世界も素敵です
とにかく圧倒的で、何時間でも居られる・・・ような展覧会でした。
どの絵も本当に細部まで素晴らしくて見飽きないです。
やっぱり岩絵の具のキラキラ感がたまりません
沢山ある東山作品の中で、今回の展示の中では晩年の作品が特に心に響いたかな
その時々で心惹かれる絵が変化するのは、季節のせいもあるのかもしれません。
もう少し早く来れば良かった、そうしたらもう一度足を運べたかもしれないのに・・・
会期は12月3日まで
大急ぎでお出かけください
その後、「ピエール・ボナール展」も観に行きました。
「ことりっぷ」の懸賞でペアチケットが当たったので、次女が付いてきた、というわけです。
事前にTV東京の美術番組「美の巨人たち」を観て予習していたので、絵画のテーマがおおよそ理解できたような気がします。
次女はその番組でナレーションを担当している神田沙也加さん解説のイヤフォンガイドを借りました。
楽しかったそうですよ
こちらの会期は12月17日まで。
東山魁夷展も「美の巨人たち」で予習していきましたから、解説文を読んでいると、ナレーターの小林薫さんの声が響いてくるような感じになり
肩の凝らない、面白いキャラクターも出てくる番組で、気になる作品の際は必ず見るようにしています。
モジュロール兄弟に、また会えるかしらん
ランチはブラッスリー・ポールボキューズ・ミュゼで
こういうレストランに来ると毎度思う・・・お洒落なオバ様方に混じっての、ユニクロな私
定番のランチコース
体調がイマイチだったので、魚料理が脂っこくて重たかったかな
デザートは美味しくいただきました
紅葉が晩秋らしい雰囲気をかもしていました。
美術館の後は、近くの紅茶専門店で小休憩して帰宅しました。
今回の教訓
大きな展覧会は、梯子するものではありませんね。
東山魁夷展の後は、何も観なくても良かったのではないかしら。
その方が感動を長く味わえるのだと思います。
またボナール展も、新鮮な目でじっくり味わえたのではないかと思います。
にしても~芸術の秋、してるわ~私
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