先ほど駅まで次女を車で送った帰りに、以前住んでいた宅地へ寄りました。
今冬、宅地全体がスッキリと刈りこまれ、鳥の落とし物から生えて大きく育っていた木々もすっかり撤去されて、完全な更地になっていました。
あ~、間もなく道路の工事が始まるのかな~
なんて思っていましたが、まだ始まっておりません。
何もない状態になったので、春の雪柳は見られませんでしたが、先月立ち寄った時にスズランが咲いていました。
地下茎で育つ植物は強いですね
そして現在は雑草の中からシランがモリモリ咲いています。
刈られたユキヤナギも復活していました。
ドクダミは、流石です
モモバナヒメツキミソウは皆無でしたが、エリゲロンはドクダミの中から咲いていました。
丈夫です
大概の園芸種は雑草に負けますが、負けない種類も多々あります。
ウチの旧宅地ではコンクリートの間からレモンバームが
雑草の中からブラックフェンネルが
ハーブ類も強健ですね。
そして驚いたのはアリウム・シクラム
旧庭に植えていましたが、パッと大きくならず消えてしまったと思っていました。
しかし、更地以降4年を経て、こんなに大きく育つとは
実は4月に覗いた時、スパニッシュ・ブルーベルが数本、ありえない大きさになっていてビックリしたの。
それで掘ろうと思って移植ごてを持って行ったのですが、球根が地中奥深くに埋まっていて、大きくなっていた株は掘り上げられなかったのです。
肥料も水も与えず草刈りもしていない一度更地になった空き地で、球根が庭植え時よりも大きくなるなんて不思議です。
環境が合っているのでしょうか
そんな風に空き地の観察を楽しんでいた頃を思い出し、旧Oさん宅の側に立ってたら、フウ~ッと甘い香りが漂ってきました。
「もしかしてクチナシ」
周りに香る花なんて見あたら無いのですが、Oさんが育てていた事が頭を過ぎったのでしょうかね~
ちょっと懐かしい気持ちになりました。
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