我が家の秋バラもボチボチ花を増やしています。
今年は台風の被害が無いせいもあり、新芽がすくすく育ち咲いてくれたディスタントドラムス
白バラも開き始めました。
ロサ・ルゴサ(ハマナス)が返り咲いていました。
一昨日&昨日と二日がかりで、枯れたロサ・ハンザ(八重ハマナス)の撤去と、新しいバラの植え込みをしました。
ハンザは二年続けてキクイムシの被害にあっていましたが、春からシュートが伸び安心していました。
しかし夏を越したら、そのシュートも枯れていました。
すこぶる強健種のハンザなのに
仕方ないので枯れた株を掘り上げることにしました。
地上部はそれほど大きくないのですが
掘ってみると大きな根の塊が出てきて、これを掘り上げるのに大汗をかきながら一時間かかりました
手持ちの道具を総動員して掘り上げると
根塊のなかは蟻が巣くっていてスカスカに
キクイムシ、恐るべし
土壌改良は、いつものメンバー
コガネムシの幼虫も出てきたのでダイアジノン(農薬)と根ぐされ予防にミリオン(ケイ酸塩白土)と土壌改良用に燻炭を透き込みました。
此処で一日目終了
だって、根の堀り上げにホトホト疲れてしまいそれ以上作業する気力がわかなかったの
二日目、新しいバラの植え付けをしました。
先日届いた二年生株のバリエガータ・ディ・ボローニャ
新しいバラに興味が湧かないようになって久しい中、これだけは植えてみたいと思っていたオールドローズ。
思い切って長尺苗を注文し、届いたら150cm以上ある立派な株でした
(人生、先が長くないのでお金で解決)
植える2時間ぐらい前に活性液(バイオゴールド・バイタル)に浸しておきます。
今は10月だし11月いっぱいは成長するはずなので、元気に育つように。
植穴は約40㎝×40㎝に掘りました。
掘り上げた土に、いつもならバーク堆肥を5リットル混ぜるのですが、今回は「有機100 古い土の再生材」を混ぜました。
ホームセンターを二店巡っても気に入っていたバーク堆肥が見つからなかったの
ホムセンの店員さんに聞くと、現在バーク堆肥の入荷が儘ならないのだとか。
なので、新しい事にチャレンジしようかな~なんて思いついて
土には他にボカシ肥料200グラムを混ぜ、苗は根をいじらず根鉢はそのままで、深植えにしました。
この時期はまだ根が成長するので、なるべく根を傷めずに植え付けるのが良いようです。
そして今の時期は元肥は与えません。
参考にした栽培本でも秋の植え付けの動画でも同じでした。
深植えにするのは、株元の幹が太いとカミキリムシの被害にあいやすいし、幹が数本あれば被害の保険になると思うので。
支柱の位置まで土を入れます。
植え付け後、水鉢ができるぐらい(今回は約10リットル)水をやります。
水やり後、株元にミニスイセンの球根を植えました。
某バラの先生によると、スイセンの球根にはコガネムシの幼虫の忌避効果があるのだとか。
早春、バラの株元が寂しいので彩を与えるという意味でもね。
水が引くと土が沈んだので赤玉土を足して、植え付け完了
バラは「いや地」といって「一度バラを植えた場所では次に植えたバラは育たない」と言われますが、私の経験上、土づくりさえしっかりしていれば問題ないと感じます。
掘ったバラにも、植えたバラにもガン腫病が見当たらなかったので、安心して植えました。
春が楽しみです。
完了後、自分の勘違いに気が付いて大慌て
いつもの堆肥と同じ分量の古土の再生材を混ぜたのですが、それはパッケージに書いてあるお勧めの量の倍だったのです
急ぎメーカーに電話して是非を聞くと「特に問題はないけど、効き具合は倍にならないです。」とのことで、とりあえずホッとしました。
慣れない資材を使うときは、私の性格上、一層注意が必要ですね
反省でも、失敗から学ぼう
次の秋のバラ仕事はつるバラ・バフビューティーの枯れ幹&枝の剪定です。
これも大仕事になりそうな予感
新しいノコギリの出番です。
今日は午後から掘り上げた根塊や剪定枝の始末をします。
秋の庭仕事はまだまだ続きます。
がんばるぞ~
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