この度のハウステンボスレポートの最終回は「ガーデニングジャパンカップフラワーショー2013」の模様を。
私は、このブログを見てくださっている方はお気づきと思いますが、「ガーデンショー・マニア」もどき≒(仮)
なんです。
実際のジャパンカップフラワーショーはすでに終了しましたが、そのコンテストガーデンが残されているという事も今回の旅のお楽しみの一つでした。
5月初旬にコンテストが行われたそうなので、コンテスト当時とは植栽など、雰囲気が変わっていると思います。
なので、コンテストガーデンとしてはご覧にならずにいてくださいね
それでも、どれも素晴らしいガーデンで、ガーデニングのヒントや、雰囲気作りなど、参考になること多々ありました。
その中から私の気になった作品をご紹介します。
アウトリビングガーデン部門
この部門で一等賞
を取った作り手が、10月に行われる「ガーデニングワールドカップフラワーショー2013in JAPAN」でショーガーデンを作ることが許されます。
アムステルダム広場に設えてあり、どのガーデンも観覧者がガーデン内に入って体感できるようになっていました。
これは嬉しい
金賞受賞でワールドカップでショーガーデンを作ることができる権利を得たのは、洋風の草花に囲まれた板壁の中の和の坪庭ガーデン。
屋根から突き抜けた雑木が印象的でした。
ワールドカップ参加を考えると「和庭」でなくてはいけないのでしょうかね~。
日本のオリジナル文化ですからね。

ピープルズチョイス賞のガーデンは、手作りのアイアンの立ち木や蔓が印象的。
手作り感満載で、オモシロ&タノシ

逆光で上手く写真がとれていませんが、此処はゆったりとした空間で、どこか懐かしさを感じるノンビリできそうなガーデン。
庭の一角にこんなコーナーがあれば嬉しいな。
ピンク色のバラが綺麗に咲いていました。

水色の椅子がアクセントになっていたナチュラルな雰囲気のガーデン。
手前のワッカ状の柵は泡でしょうか。何処かで見たような・・・
椅子の色がハッキリとしているところがミソなのかな。
すわり心地もGOOD

苔で覆われた壁面に草花が植えられているドームが特徴のガーデン。
何処かで見たような・・・しかし、中に白い木製のベンチがあり、外から見た雰囲気と中から見た雰囲気が違うのが面白かった。
苔と水辺で幻想的な雰囲気でした。

私、結構、こんなスタイリッシュなガーデンも好き
上
のガーデンとは正反対で、都会的でカッコ良い。
友達の家の庭がこんなのだったら嬉しいかも

アムステルダム広場は、以前は印象が悪かったのですが、今年からお洒落な花の広場になったようです。
可愛らしいドリンク&フラワースタンドが立ち並び、そこで買った食べ物を花に囲まれたパラソルの下で食べることができます。
昔訪れた事のある、ヨーロッパの夏の石畳の広場みたいなの

その広場ではコンテナガーデンコンテストも行われていました。
私の一番のお気に入りはこの木製の箱型ガーデン。
愛らしいビックリ箱

アートガーデンでは「フラワーガーデン部門」のガーデンが展示されていました。
周りのバラに負けない美しさと存在感を放っていたガーデン。
壁を覆うバラと草花や、中に敷き詰められたバラと草花。
それを暗い色の枠と柱とで引締め、一層美しく見せているように感じました。
私の中の一等賞

流石ハウステンボス。
今どきはこれがなくっちゃはじまらない
の海賊船。
どんな航海が待っているのでしょう。乗ってみた~い

これは一寸ロケーションが良すぎですよ、石原さん
あまりにも風景とマッチし過ぎです

次女も気に入った可愛らしい温室ガーデン。
ステンドグラスのドアーが、乙女心をくすぐるのかしら
植栽もロマンチックな色でまとめられていて、優しい印象。
此処で母娘で写真を撮ってもらいました

そして、私のお気に入りのガーデンで記念撮影
シンプルな植栽とデザインは自庭でも取り入れられそうだし、キッパリとした一色が入っている庭が好きなもので
以前購入した柄パンを穿いてみましたが・・・イタイかな

私が昨年訪れた「ガーデニングワールドカップフラワーショー2012 」は、「国際ガーデンツーリズム 『イベント オブ ザ イヤー』」を受賞したそうです
この賞について詳しくは知りませんが「ガーデンツーリズム」が日本に根付くことを願う意味も込めて、このブログのタイトルを替えた私としては、とても嬉しい
庭への旅に出ようではありませんか
・・・・・たまには
長々とこの度のハウステンボス旅行記にお付き合いくださり、ありがとうござました。
