旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

夏の宿根草の風景&これからの真夏の花

2020年06月30日 15時08分44秒 | 庭作り(2014April~)

6月も最終日~一年の半分が終わりました。
新型コロナで始まり新型コロナに明け暮れた半年間でしたが、これからも続くと思うと先が思いやられます。

植物はどこ吹く風で、概ね例年通りに育っています。
築山の白いモナルダが咲きそろい風景になりました。
こうして季節の流れとともに変化する庭は、大袈裟かもしれないけど「生き物」みたいです。
ナチュラリスティック・ガーデンと言えなくもない

ヘリオプシス・サマーナイトと背景はグロッソ・ラベンダー
グロッソ・ラベンダーは遅咲き種なので7月半ばまで花が見られそう。

道路側からみると、アリウム丹頂が手前ボケして面白い風景になります。
目で見るとボケないけど、写真だと遠近感がより感じられますかね~

ヘリオプシス・ローレンサンシャインも次々咲いてきて、真夏の風景に一役買うことでしょう。

 

築山の端ではオリエンタルリリーのカサブランカ(たぶん早咲き種)が満開を迎えています。
次々開花して庭は良い香りに
他の宿根草より背が低いので埋もれているみたいですが、

先日茂っていたけど強風&豪雨で倒れたヤローを切ったので、道路側から良く見えるようになりました。

平戸ユリは強風で支柱より上の茎が曲がってしまって残念な姿ですが、今年も咲きました。


ブッドレア・ブラックナイトが咲いてくると真夏~

ウチでも赤茶色のヘメロカリスが咲き始めました。

バーベナ・ボナリエンシス(三尺バーベナ)はさっぱり思い通りの場所で咲かないのだけど、今年もチラホラと。

ブラックレースフラワーはこぼれ種から育って開花し始めました。


これからの半年は、どんな日常になるのでしょう。
県外移動の自粛は解除されましたが、私的にまだ自粛しています。
県内でさえ出かけていませんが、それは心配性すぎるのでしょうか。
手指の消毒はするもののマスクはせず、半戸外ではあっても、ほとんどコロナ前と変わらない集まりもあり、一寸距離を置いてしまいました。
気にしない人は気にしないんですかね

まあ、周りと違っても自分は自分の道を行く・・・
自分のためだけでなく、誰かに迷惑をかけないためにも。
マスクは確かに暑いけど、新しい生活様式のほうが大事だと思うのです。

 

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花と蝶と

2020年06月29日 16時23分19秒 | 庭作り(2014April~)

蝶や虫が苦手な方にはお勧めしませんが、撮りためた庭に来る蝶や虫の写真を

ツマグロヒョウモンチョウは、晴れていれば見ている気がする庭の常連

こちらもヒョウモンチョウだと思いますが、どうかな。

 

いつも目にするシジミチョウの仲間。
庭では一番ポピュラーでしょうか。

 

今日は不思議な虫を見たので記録に残します。
下の写真に写っていますが、わかりますか

ふらりと飛んできて停まりました。
蝶だと思ったのですが、写真をよく見ると長い触角が見当たりません。
蛾なのかしら
まるで枯葉に擬態しているかのような虫です。

庭で孵化したおなじみのカマキリが、これぐらいに成長しました。


そしてトカゲ
アナベルの花の中から顔を出していて、なんとなく可愛く見えたのでパチリ

庭があるという事は虫がいるという事。
カマキリやトカゲの他にテントウムシやヤモリもいて、庭の害虫を駆除しています。
トカゲが足元でチョロチョロすると一寸ビックリしますが、庭を守っていると思うと憎めません。
蜘蛛も益虫と言えばそうかもしれないけど、蜘蛛の巣はちょっと邪魔だわね~
場所を選んで張って欲しいものですが

取り立てて虫が好きというわけではないけれど、虫が居る庭は健康な庭だと思います。
益虫は農薬に頼らないガーデニングの味方ですしね。

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夏の山野草散策

2020年06月27日 11時31分17秒 | お出かけ先の庭と花

以前から知ってはいたのですが、足を運べていなかった地元の山野草園「藤沢えびね やまゆり園」へ行ってきました。
裏道を行ったので自宅から近いことに驚きました(15分弱)

当市は江の島のある海側は全国的に有名なので、どうしても開放的なイメージがありますが、実は北部は田畑が残る緑あふれる土地が多いです。
それでも開発が進んで里山が少なくなるなか「NPO法人 里地里山景観と農業の再生プロジェクト」が2015年に山野草園として開園しました。
詳しくはHPでhttps://satochi-satoyama.jimdofree.com/

駐車場(20台可)から徒歩2,3分
道々様々なアジサイが植えられていて、この時期は散歩コースとしても楽しいです。

入園料は無いのですが、入園には協力金300円を寄付します。
携帯用蚊取り線香と虫よけスプレーが用意されていました。
そんなことだろうと思い、長袖長ズボン着用で行きましたが、念のため蚊取り線香を借りました。

いざ散策
「藤沢えびね やまゆり園」という園名から、エビネとヤマユリと「市内遠藤」という土地柄からアジサイぐらいが咲いているところだとイメージしていましたが、季節季節に様々な山野草が咲く里山でした

昨日咲いていた山野草を少し
ホタルブクロ

オウゴンオニユリ

カライトソウはこれからかな。

オカトラノオが木漏れ陽に照らされて

木漏れ陽はスポットライト
ヤマユリが輝いて。


竹の青緑色と紫陽花の濃い水色は涼し気なコンビ。

ヤマアジサイかな
装飾花が反転しているから、もう季節は終わりですね。


大好きな夏の山野草、ハンゲショウの群生を見つけました

ハンゲショウ(半夏生)の色合いって本当に不思議。

園内は所々に椅子やテーブルが設置されています。
散策の休憩場所になりますね。

園奥の開けた場所にはミソハギや

ツリガネソウの一種かな

ヤブカンゾウも沢山咲いていました。


見つけそびれた夏咲きエビネのヒロハノカラン(広葉之花蘭)は、帰りがけに咲いている場所をスタッフの方に教えていただきました

レンゲショウマの蕾を発見
これから咲くのでしょうね。
花が見たいな~

他にもギボウシやハナミョウガ等、色々と咲いていましたが、名前が・・・
起伏のある園内は散策が楽しいです。
山野草の販売もしているので、興味のある方は買い物もGOODですね
これから開花するであろう蕾もいくつも見つけました。
違う季節に、また足を運びたいな

私的マイクロツーリズムは車で15分弱の場所からね

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夏の宿根草が次々と開花

2020年06月25日 13時44分36秒 | 庭作り(2014April~)

正直、経年すると思っていなかったスカビオサ・スクープのブラックベリー(ブラックベリー・スクープ)
昨年植えた株が一回り大きくなり沢山花を付けました。
大型コンテナに寄せ植えにしています。
大型のスカビオサで背丈が1mぐらいに伸びます。
先日の強風で花が傾いていますが、折れなくて良かった。

ラベルに詳しい名前はありませんでしたが、これはブラックベリーでしょう。
大型のスカビオサは我が家では3年持てば良い方なので、来年はどうか分かりませんが、宿根草で秋に返り咲くようです。
昨秋はどうだったかな~

花から出てる白い細長いのが雄蕊のようです。
色のコントラストが個性的ですね。
切り花としても利用できるようなので、室内でも楽しめそう


築山では白いモナルダが咲き始めました。
3種類植えているモナルダの中で一番遅く一番背が高く分枝して咲きます。

花びらの先がほんのりピンク色がかっていることも。

 

東道路側でクロコスミアが咲き始めました。
とても旺盛に育つので、今年はかなり間引きました。
そのせいか背丈が高くなり1mほどの高さになる株も。
旧庭ではさっぱり育たなかったけど、土地が合うと茂るという例ですね。

一つ一つの花は好き。

 

玄関前のクレマチス・H.F.ヤングの二番花が咲きました。 
一番花の後、旧枝を深く切ったので新しい枝が出て株がリフレッシュしたみたい。
秋までしっかり枝を育てたいわ。

そんな玄関前から眺める庭
曇りの日はくすんで見えます

同じ庭でも逆光だとキラキラした写真が撮れそうですが、梅雨時期は思うような陽射しが無いからね~
陽射し頼みの素人写真かな。トホホ

 

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久しぶりに公園のボランティア活動へ & ネットのトークショーの感想

2020年06月23日 15時05分12秒 | ボランティア(長久保公園)

長久保公園では一部ボランティア(みどりのサポーター)活動が再開しました。
でも「密」を避けなくてはならず、集団での活動は当面休止で、現在バラ部会は一人一時間予約制になっています。
今日は本来の活動日でもあったので、予約して一時間+α、ローズガーデンの手入れとミニガーデンの除草をしてきました。

ネルマーティンの花壇では、二番~三番花が良く咲いています。
二番花でも十分大きい花が咲きます。

温室前ローズガーデンでは、いつものようにホワイトメディランドとうららが良く咲いていました。
切り戻せば戻しただけ咲く優秀なバラです。

他のバラにもチラホラと花が残っていました。
写真左がバフビューティーで写真右がジャスミーナ
どちらも四季咲き性が強いつるバラです。

冬に陽当たりの良い場所に移植したアクロポリス・ロマンティカが蕾を付けていました。
調子が戻って良かった

コンスタンツェ・モーツワルトにも花が
下草に植えたエリゲロンがふわふわ育って、バラの株元を豊かにしています。

 

私は駐車場側のローズガーデンの花ガラ切りをしてきました。
毎度思いますが、この公園のバラたちは低無農薬で育てているので、黒点病になると葉が落ちてしまいます。
しかし黒点病に強い品種は、その様な状況でも葉を落とさず、チャンと花を咲かせます。
それがこの時期に顕著に現れます。
薬剤を撒きたくなけば、何より品種選びが重要だとバラが教えてくれるのです。

黒点病に強いノヴァーリスは二番~三番花でしょうけど、小さ目ながらこの時期でも良く咲いていました。

黒真珠も花は小さいけれど次々咲くようです。

葉を落としながらも咲いたクリアムーン
今年は調子が良いです。

葉が一枚もなく枯れそうなバラもあったので、枯れたら病気に強いバラに植え替えたいな。
新型コロナウイルスのせいで、活動休止の間にお礼肥えをしてくれた公園の担当&職員さんたちに感謝
さらに除草してくれていて、株元がスッキリしていました。
私もこれからは活動予定日にはお手入れに行きたいと思います

公園ではアガパンサスやバーベナ・ボナリエンシス(三尺バーベナ)が咲いて涼し気な風景を作っています。

ミニガーデンのアジサイも綺麗に色付き、背景のヒマワリとのコントラストも涼やか
赤茶色のヘメロカリスがちょっと暑苦しいかも

 

県境を越えての往来自粛が解除されましたが、まだまだ遠出が不安な方は、梅雨の晴れ間に公園を散歩するのは如何でしょう。
長久保公園ではハーブガーデンがリニューアルされましたし、是非お出かけください。

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先日のネットでのトークショー「ガーデンデザイナーの庭造りからランドスケープまで」では、登壇者のお二人のガーデン愛をビシビシ感じました。
映画では紹介しきれなかった部分を、補ってあまりないお話で、更に理解が深まりました。
映画で登場するガーデンは海外だけで、現在都市にその様なガーデンが無く(地方にはあるとしても)考え方も浸透していない日本において、どうしたらナチュラリスティックなガーデンを広められるのか、そんなお話が特に興味深かったです。
「一人ガーデナーが居るだけで・・・」って、本当にそうですよね。
公園にも一人いればどれだけ違うだろうか・・・
未来のガーデニングにはピィトさんのような考え方が必須だと思います。
日本には日本の気候があるので同じにはいかないだろうけど、より多くの方にこうした考え方を知って&実践してもらえたら良いな~と思いました。
コツコツとした啓蒙こそ大事です。

だらだら書いちゃうけど、吉谷さんはガーデニング第一世代で、平工さんは第二世代だと思うの。
第一世代(親)は種を蒔き、第二世代(子)が育て、第三世代(孫)が定着させる。
そんなガーデニングの未来を見るためには、長生きしなくっちゃね


ギボウシ咲き始める~夏の宿根草 & ネットで映画

2020年06月21日 09時53分16秒 | 庭作り(2014April~)

梅雨の晴れ間がチラホラと
その中でミニギボウシの花が咲きました。
数種類植えているギボウシの中で、すこぶる暑さと陽射しに強く花を咲かせる庭で唯一の品種です。
狭い場所でも年々株を大きくして

煉瓦の小道のメインキャラクターになりそうな勢い
夏の緑葉は涼し気で癒されますし、秋には黄葉して季節を感じさせてくれます。


煉瓦の小道のオープンスペース側には鉢植えのフクシアが咲いてきました。
そのお向かいで地植えのボルドーギクも咲き始めました。
此処はミモザの日陰でしたが、ミモザが枯れたので陽射しが厳しくなるかも
フクシアが少し心配なので、梅雨明け後に夏越しのために切り戻しするかもしれません。

ボルドーギク(Aster koraiensis )はこれから秋まで咲き続ける花期の長いありがたい宿根草。
増えすぎるのでコントロールが必要ではありますが


オープンスペースの角に置いている大型コンテナでは、クレマチス天塩の添え木に挿した剪定枝から咲いたアナベルが大きく白くなりました。
そのせいでコンテナ内が日陰になり、植えているほかの植物に影響がでそう
移植したいけど、今は難しいかな。
葉だけでも取り除いてしまおうかな。


オープンスペースの隣家側に一年草を少し植え足しました。
アクセント色に茶色っぽいマリーゴールドを一株

切り戻したシャスターデージーの株間にサルビアを数株(長女の現場で余った苗なの)
ニゲラは種袋だけになり、種が零れるのが楽しみになりました。

その先に大輪一重の白いヘメロカリスが咲いてきました。
一重だけど花が大きいので目立ちますし、清涼感もあります。

その隣でアキレア・テラコッタも
実はアキレア・テラコッタは三度目の挑戦
大好きな花なので何とか庭内で植え場所を探したいです。

 

昨日はネット上映にて「FIVE SEASONS ザ・ガーデンズ・オブ・ピィト・アゥドルフ」を観ました。
実は4月半ばに
マギーズセンターの建築と庭-本来の自分を取り戻す居場所-
映画上映+トークショー「ガーデンデザイナーの庭造りからランドスケープまで」
を東京まで観に&拝聴しに行く予定でした。
でも新型コロナウイルスのせいで自粛&中止に
ガッカリしていたらネット配信をすることになり、ラッキーにも申し込み者限定で、自宅で観ることができたのです
ライブ配信ではなかったので、何度も巻き戻ししたり一時停止したりしながら「FIVE SEASONS ・・・」を堪能しました。
平工詠子さんと吉谷桂子さんのトークショーはこれからゆっくり拝聴したいと思います。

何でこのようなイベントに申し込んだかって
私は素人ながら「建築+造園=環境」ではないか、と感じていて、とても興味が湧いたのです。
今後の庭づくり&モノの見方の参考になれば良いな~と思います。
マギーズ東京へポチッと寄付もしましたよ~交通費程度ですけどね


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百合の季節が続く中、多肉植物は名無しに

2020年06月19日 10時15分19秒 | 庭作り(2014April~)

玄関前では多肉植物に花が咲きました。
買った時のラベルに「薄化粧」と書いてあったので、ずっと信じてきたけれど、咲いた花はオレンジ色。
確認のためネットで調べると、なんか違う・・・
調べても確定は難しそうなので「名無し」になってしまいました


隣家側ナチュラルガーデン風エリアでも、リーガルリリーが咲いています。
半日陰エリアですが、良く増えるシャンデリアリリーとコンビ。
二種の背丈の違いがわかりやすいでしょ

このリーガルリリーも3年前に巨大化し以来何となく不調で、今年二本に分かれました。
地中では球根が分かれて、各々育っていたのでしょうか。

方やシャンデリアリリーは本当に良く増えます。
元の球根からできる小球根から芽が出ると、2~3年で花を咲かるほどになります。
小球根を移植したオープンスペース側では年々花数を増やしています。
背景のベニバナトキワマンサク・ブラックパールの葉色とのコントラストが気に入っています。

今年は此処にオカトラノオを植えました。
小さい方は冬に、大きい方は先日植えました。
いつもは5月にシャスターデージーでいっぱいの場所ですが、6月にオカトラノオが咲けば、一層季節の移り変わりを感じられる庭になると思うな。


東道路側ではテリハノイバラ(仮)のフェンス代わりのトレリスの中からアスチルベが顔を出しました。
空きスペースをよくぞ見つけたものだと感心します。
植物のお陽様を求める力は素晴らしいですね。

よく見るとトレリスの内側にも花穂が見えます。
背の高いアスチルベなので、テリハノイバラ(仮)を超えて咲いてほしいわ。

 

庭には蝶が良く来ます。
これはシジミチョウの仲間かしら

油断していたらツユクサに花が咲いていました。
ツユクサは私としては雑草の部類なのですが、たまにこの青い花を見るのは好き

草の中に目を凝らすと早咲きのカサブランカが一輪花開いていました
いよいよカサブランカの季節=庭が香りで満たされる季節です。
バラと違う強い香りが梅雨時期の湿度の高い庭に充満します。
何故か毎年一本ずつ増えています。
土地があっているのでしょうね。

台所の窓を開けると風と共に入ってくるユリの匂い。
形のないその香りが、まるで生き物のように感じるのは私だけかしら。

 

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季節が進むリーガルリリー咲く築山

2020年06月17日 13時00分03秒 | 庭作り(2014April~)

築山のリーガルリリーが咲き進んで、どこから見ても目に入ります。
昨年は巨大に成長しましたが、今年は球根割れしたようで2本花が立ち普通サイズに戻りました。
増えているってことですね

築山周りではグロッソ・ラベンダーが花盛りです。
今年で4年目ですが樹勢が衰えることなく育ってるので耐暑性があるのでしょう。
姿は乱れがちですが、冬も銀葉が綺麗なので気に入っています。

茎が長いので切り花にもGOOD

ベルのオベリスクの側にも一株植えています。
夏はとても涼しげです。


エキナセア・パリダ・フラダンサーはまだ花びらがついています。
この姿、長持ちして欲しい。

このエキナセア・パリダはフラダンサーではないと思って植えたのですが・・・背は低いけど姿は似ています。
ちょっとお疲れな様子かな。


築山のモナルダは花が終わりに近づいて、花の終わった後は小さなお饅頭のようなシードヘッドになります。
これはこれで可愛いから、このまま残して枯れ美を眺めたいところですが、ウチでは株が痛むので剪定します。


我が家的には今年は何故か調子良く咲きそうなアリウム丹頂ですが、北海道の実家に植えた球根からはもっと大きな花が咲くので、ウチのはタンショウではなくクマゲラ程度かも
買った時から小さな球根だったので、大きくなってもこの程度なのかな。
それでも他のアリウムが一年で消える中、経年して咲くだけ良しとしなくてはね

蜘蛛の巣に雨粒でもついていれば絵になったかも


ペルシカリア・シルバーが咲きそうです。
昨夏もこんな風に葉焼けして、葉が茶色になりました。
枯れてしまうのかと思っていたら、秋には復調してホッとしました。
築山の貴重な銅葉です。
私、ずっと「ペッシカリア」だと思い込んでいましたが「ペルシカリア」が正しいです。
 英語表記はPersicaria 
老眼が進んで読み間違いでもしたのでしょうか、一度覚えるとラベルもネット上の名前も間違ったまま脳が勝手に読んでしまいます。
悪癖ですね、お恥ずかし


今年の冬に植えたクガイソウ ・ラベンデルトルムが一輪咲きました。
まだ株が小さいのか本来の姿になっていません。
来年以降に期待したいけど、夏越しするかしら

シシリンチューム・ストリアタムに実がついています。
実を付けながらもポツポツ咲いています。
昨年この実を切らずにおいたら枯れたので、今年は切るつもり。
まだ花が見られるけど、もう切るべきなのかな。
北国ならシードヘッドを楽しめそうだけど、関東南部は無理だと思うな。


ヘリオプシス(姫ヒマワリ)も咲き始め、まもなく築山は夏の装いになります。

 

一昨日、久しぶりにユニクロに行きました。
衣替えで出たユニクロの古着をリサイクルに出し、新しい夏服を少し買いました。
レジが非接触型レジになっていて、レジ台にショッピングバスケットを置くと自動で中の品物と値段を読みとって計算し、清算する仕組みになっていました。
回転寿司方式の進化系ですかね~凄いわ~感心
スーパーマーケットもいずれ完全自動化になっていくかもしれませんね。

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『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』

2020年06月16日 16時15分57秒 | 月一映画

某有名ホスト風に言えば「世の中には二種類の女子しかいない。「赤毛のアン」派か「若草物語」派か」

そんな都市伝説とでもいうような話が、まことしやかに伝えられている少女文学の世界。
方やカナダの広大な風景の中、空想好きの少女がノビノビ育ち、方や日々自分と周りの人間関係にモヤモヤしながら育つ、まったく対照的に見える二つの物語。
そんな風に言われるのもわかる気がします。

そして私は断然「若草物語」派。
「赤毛のアン」は数ページ読んだ段階で「もう、ムリ!」と感じました。
ルイーザ・メイ・オルコットの「若草物語」は何度か読み返し、すっかり主人公のJoのフアンになり、ブログのハンドルネームも子供英語教室のニックネームも迷わず「Jo」にしたほどです。

新型コロナウイルスの影響で公開が伸びてしまい、今になった『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語を観に行きました。
映画館はまだ以前の状態には戻らず、入場には手指のアルコール消毒と検温と一席空ける座席配置になっています。
精神的にも不安は残っていますが、新しい生活様式を守りつつの日常ですから、車で出向いて映画を観てウィンドウショッピングぜずに必要な買い物をして帰宅しました。

そんな中で観た映画『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語
観に行って良かった
原作と初映画とを思い出させるシーンが沢山あり、配役もイメージを損なう事なく適役だったと感じました。
ジョー役のシアーシャ・ローナンとメグ役のエマ・ワトソン、母親役のローラ・ダーンには心動かされました。
物語は過去と現在を行ったり来たりする展開で、過去が原作の世界で、物語は現在で進行という感じかな。
小説「若草物語」を知っていれば一層楽しめるし、知らなくても現代に通じるテーマなので物語の世界は楽しめると思います。
Joの自意識の強さには、今も憧れます。

風景も良かった
原作の舞台のニューイングランドの風景は、まるでターシャ・テューダーの世界。
その中で織りなされる四姉妹と家族と友人の物語。
二時間強があっという間でした

色々書きたい事があるけど、後は観てのお楽しみという事で。
「赤毛のアン」派の方にも、お勧めの映画です。

イメージ写真(切り戻したビオラが咲きました。)


映画館内は空いていました。
まだ日常が戻ってないのだな~と感じます。
映画館の宣伝パネルも「近日公開」の文字ばかり。
集客を考えれば、時期尚早なのかもね。
でもお客さんは少ないから、安全のような気もするけど。


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「女は三つのパターンに分かれる。ユーミン中島みゆき竹内まりあか」とも言いますね。
ユーミンは「赤毛のアン」で、中島みゆきは「若草物語」か「秘密の花園」。
とすると竹内まりあは何だろう~少女文学にはなかったのかな。
私は当然、中島みゆき派だけどね

 


花の香りと浜の匂い

2020年06月14日 16時13分57秒 | フラワーアレンジメント&クラフト

昨夜9時半ごろ、いきなり停電してビックリ
外を見ると家の近所だけ真っ暗で、市境の家々や遠く駅の方面は明かりがついていました。
スマホで調べると当市内で3000軒超の家が停電のようでした。
幸い台所仕事も終わっており、お風呂上りにドライヤーで髪を乾かせないのは困りましたが、懐中電灯等準備はあったので慌てずに済みました。
とりあえず寝ることにしましたが、2時間ほどで電気がつき、髪を乾かすこともできました。
雨はやんでいたし、雷も聞こえなかったのに、なんでかな
備えあれば憂いなし、を実感しました。

今日も雨が降ったりやんだりで、せっかく咲いた花がうな垂れているので、少し切って活けました。

ピンクアナベル

グロッソラベンダー

ラスティーセージ

ヤロウ

雨によって花の咲き姿が乱れる品種は、こうしてフラワーアレンジメントにして室内で楽しむのも良いですね

大型のタッジーマッジーという感じかな。


先ほど北海道からお届け物が
お取り寄せではなく、弟が宗谷へ出かけたのでホタテ貝を送ってくれたのです。
「北海道宗谷産 天然活きほたて」
1枚100円とは思えない。

早速殻から身を外し(ホタテの身を外すヘラを常備しているの)貝柱とミミひもに分けました。
貝のまま焼いて食べないので、他の部分は捨てました。
何と贅沢な
貝柱はプリップリ

弟と沢山残った貝殻に感謝
貝殻は一度洗って干してから捨てるようにしています。

台所中に潮の香り~というより浜の匂いが満ちて、実家を思い出しました。

今晩は刺身とフライで頂きます。
刺身はもちろんですが、レアな半生フライが美味しいのですよ
活きが良いからできる料理なのでね。
ミミひもは湯がいて酢味噌和えにします。
冷蔵で北海道から送られてくるなんて、今の時代は便利ですね~

追記:ホトケノミミ食べたさに「ひも」を「ミミ」と書いてしまいましたお恥ずかし

 

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